競艇(ボートレース)を楽しむのに必要な知識を勉強しよう!楽しむためのコツとは!?
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舟研では、競艇(ボートレース)を始めるための基礎知識を紹介しているが、初心者が競艇(ボートレース)を始めるためには、勉強しなければいけない事がたくさんある。
今回はさらに楽しく予想をするために必要な知識を紹介していく。
大事な事は、「楽しく」である!
「出走表の見方」や予想する上で大事な「展示航走の見方・レースの熱いポイント」など、さらには、「楽しむためのコツ」を解説するぞ!
競艇(ボートレース)を基礎知識をおさらい
まずは、競艇(ボートレース)の基本的なルールをおさらいしよう。
- 6艇によって行われる
- スタートはフライングスタート方式
- レースは左回りに3周
どんなレースでも基本的に6艇よってレースが行われ、出場する艇が変わるのは欠場などの特別な事情があった場合のみ。
また、枠の内側から「1号艇・2号艇・3号艇・4号艇・5号艇・6号艇」となっている。
「フライングスタート方式」は、一定の時間内にスタートラインを通過してスタートする方式の事だ。 2種類あるスタート事故もおさらいしておこう。
- フライング:大時計が0秒を指すより早く通過してしまった状態
- 出遅れ:1秒よりも遅く通過してしまった状態
参加したレースで、スタート事故が起こった場合は、スタート事故を起こした選手が絡んだ舟券は全額返金となる。
また、レース前後の流れは以下の通りだ。
- 展示航走(スタート展示)
- 展示航走(周回展示)
- 舟券販売
- 本番レース
- 払い戻し
展示航走というのは、本番レース前に行われるリハーサルだ。
予想をする際には、絶対に見ておきたい。
舟券の種類も以下にまとめた。
- 単勝:1着に入る艇を当てる
- 2連単:1着・2着の組み合わせを着順通りに当てる
- 2連複:1着・2着の組み合わせを着順に関係なく当てる
- 3連単:1着・2着・3着の組み合わせを着順通りに当てる
- 3連複:1着~3着までの2艇を順位に関係なく当てる
- 拡連複:1着~3着までの2艇を順位に関係なく当てる
競艇(ボートレース)で予想する場合、3連単で買う人が多い。
「1着・2着は分かるが3着が不安だ」って言う人は、2連単を1点買っておくって人もいる。
ここまで紹介した事を勉強していれば、競艇(ボートレース)を見て予想を触ってみるくらいなら、出来るはずだ!
競艇を勉強しようにも、覚える事がたくさんありますよね!最低限これだけの知識があれば大丈夫だと思います!
最初はレースを見るだけでも楽しいものじゃ!
競艇(ボートレース)を楽しく見るために!
ここからは、さらに競艇(ボートレース)を楽しく見るために覚えておいた方がいい知識を勉強していこう。
出走表の見方
まずは、出走表の見方だ。
ここには、様々なデータが書いてあるのでチェックしよう。
特によく見るのは以下の通りだ。
- 選手情報
- モーターの成績
- 節間の成績
- 直前情報
まずは、「選手情報」だ。
競艇選手(ボートレーサー)にもグレードがあり、上から「A1・A2・B1・B2」となっていて、グレードの違いは選手の実力の違いにあたり、A1~B2までいるレースでは、A1が圧倒的に有利だ。
また、枠番にも注意が必要で、競艇(ボートレース)は基本的にインコースが有利なので、必ずチェックしよう。 次に「モーターの成績」だ。
競艇(ボートレース)は、モーターで勝負の行方が左右される事があり、中には「超抜モーター・エースモーター」と呼ばれるモーターがある。 モーターの2連率・3連率の数字が高いほど良いモーターである期待が高まる。
また、「節間の成績」では今節の成績が表示されていて、選手の調子やモーターの調子が簡易的に分かるようになっている。
例えば、普段はあまり良くない選手でも「波に乗っている・勢いがある」などで勝ちを量産していたりするので、節間を通して前レースのチェックも必要になってくる。 節間の勝率、前レースの勝ち方などはチェックしておきたい!
「直前情報」では、「選手の体重・展示タイム・チルト・モーターの交換部品・スタートタイム・気象情報」を見ることが出来る。 どれも、予想する上で欠かせない情報なので、チェックしよう。
予想をする上で大事な展示航走
展示航走は、3つある。
- スタート展示:ピットアウトからスタートまでの走り
- 周回展示:ターンの回りや直線の走り
- 展示タイム:コースを2周し、そのタイムが展示タイムとして表示
「スタート展示」では、まずは進入隊形をチェックだ。
基本的には枠なり進入が多いが、進路を変える選手もいるので注意だ。
「スタートタイミング」も大事で、本番と同じようにフライングなどもあり、スタートを全艇が決めてくれるわけではないが、スタートタイミングが決まっている場合は、本番でも同じようにスタートを切ってくれると考えていい。
特に画像のような、外側がST早い場合は注意だ。
内側がST遅く、外側がST早い場合、1マークまでに外側の艇が内側を取りにくる可能性が高い。
スタートタイミングが遅れている艇がいるかどうかの確認は必須だ。
また、モーターの行き足も要チェックで、行き足とは「スタートをしてからトップスピードになるまでの加速力」の事。 特に内側の艇の行き足をチェックしよう。
次に「周回展示」だ。
「艇が安定しているか・ターンが綺麗に回れているか・ターン後の加速」をチェック。
例えば、「1号艇が外側に流れていて、2号艇が綺麗に回れているなら2号艇の差しが決まる可能性が高い」と判断できたりする。 回れていたとしても、ターン後の加速が遅かった場合、そこで抜かれる可能性もあるので注意が必要だ。
「展示タイム」は、タイムが早ければ早いほどいい。
ただ、本番も同じように行くかは別なので、展示航走では、「スタート展示・周回展示」を必ずチェックしておこう。
>はじめは、「なんとなく」や「感覚」で大丈夫だ。
必ずチェックしなければいけないポイントを自分なりに抑えて、競艇(ボートレース)を見ていけば、段々とわかるようになってくる。
1周目1マークの攻防
競艇(ボートレース)では、第1ターンマーク直後に先頭だった艇がそのまま1着になる可能性が非常に高い。
前を走っている艇の引き波の影響で後ろを走っている艇が不利になる事から、スタートから第1ターンマーク終わりで先頭に立てるかが重要になる。 ただし、レベルの高いSGなどの大会だと、その差は微々たるものだったりもする。
そうなると、1周目第2ターンマークの攻防も見逃せず、特に2着・3着争いはここで決まる事が多い。
水面気象情報
競艇(ボートレース)では、天候によってレース展開が大きく変わる。
特に気を付けたいのが「風向き・風速」で、注意したいのは「追い風・向かい風」だ。
スタート時の風が重要で、追い風ならスピードが増すためフライングを警戒し減速する事になるし、向かい風だと加速しないのでスタートタイミングがずれてしまう。 スタートから第1ターンマークまでの展開が変わってしまうのだ。
「追い風」の場合は、イン側有利となる。
レースは基本、スロー3艇(1・2・3号艇)、ダッシュ3艇(4・5・6号艇)という隊形で開始される事が多い。
追い風の場合、助走の少ないスロー勢が風に押されて加速するため、スタートで有利にたてるというメリットがある。
>逆に、外側のダッシュ勢は更に加速するため、スタートタイミングが難しくなるというデメリットがある。
「向かい風」の場合は、アウト側有利となる。
助走が少ないスロー勢は加速しづらくデメリットになり、助走が多いダッシュ勢は助走をつけて加速しているため、デメリットになりづらい。 さらには、向かい風によってターンの際、艇が流されづらくなるため、捲りやすくなるのだ。
- 【1コース】
- 有利:追い風、向かい風1m以下
- 不利:向かい風1m以上
- 【2コース】
- 有利:追い風2~3m
- 【3コース】
- 有利:追い風4mまで
- 不利:向かい風1~2m
- 【4コース】
- 有利:追い風4m以上、向かい風3m以上
- 不利:追い風1~2m
- 【5コース】
- 有利:向かい風2~4m以上
- 不利:追い風1~2m以上
- 【6コース】
- 有利:向かい風3~5m以上
「風向き・風速」に関しては、上記の事を覚えておくといい。
また、競艇場(ボートレース)によっては、「追い風が多い・向かい風が多い・強い風が吹きやすい」など天候に違いがある。
競艇場(ボートレース)の特徴も併せて勉強しておこう!
まとめ:好きな○○を作ろう!
ここまで競艇(ボートレース)の基礎知識のおさらい、その上で予想をする際に必要な知識を紹介していった。
しかし、競艇(ボートレース)はギャンブルとしても楽しいが、もちろん競技(スポーツ)としても楽しいのだ!
好きな選手や競艇場などを作ってみよう!
ボートレースの公式サイトの会員メニューでは、マイページで「お好みレーサー・お気に入り場」の設定が出来て、情報を受け取れる。 好きな競艇選手(ボートレーサー)は、どんな理由でもいい。
好きな女子ボートレーサー、男子ボートレーサー、自分の住んでる地域をホームにしている選手など応援したい選手を見つけてみよう!舟研では「競艇選手名鑑」で選手情報も紹介してるよ!
好きな競艇場(ボートレース場)を作って、競艇場(ボートレース場)の情報を追っかけるのも楽しい。公式の情報やモーターの情報を追っかけて、「この競艇場の知識なら誰にも負けない!」なんて思えるくらい、詳しくなると楽しい。 人によっては、この競艇場(ボートレース場)だけは勝てると思えるほど相性良い競艇場(ボートレース場)とかあるはずだ。
好きな○○を作り勉強していけば、自然と競艇(ボートレース)について知識が増えていくのでおすすめだ! まずは必要最低限の知識を学び、そこからはじめていこう。
好きな選手や好きな競艇場があると楽しいですよ!だめそうだと分かっていても、応援目的で舟券を買ったりします。
競艇(ボートレース)は競技としても楽しいから、好きな○○を作って少しずつ覚えていくのじゃ!
舟研オススメの優良予想サイトをご紹介
記事を読んでくれてありがとなのです!最後に舟研でオススメしている優良予想サイトを紹介するね♪
- 猿川
- 神奈川住みの20代後半。
何かに影響される事が多く、元々パチスロが好きでスロットと漫画を見てボートレースにハマる。
- 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。
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