イナダッシュで有名な「稲田浩二(いなだ・こうじ)」選手を紹介
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稲田浩二(いなだ こうじ)選手は2004年にデビュー。 2008年にG3初優勝、2019年にG1初優勝を果たしました。
スタートでたっぷり助走を取る「ダッシュ戦」を得意とする選手です。 2020年9月15日に1年ぶり2度目のG1優勝を果たしました。
今回は稲田選手の魅了をたっぷりとお伝えします!
稲田浩二選手のプロフィールを紹介!
- 生年月日 1984年12月8日
- 身長 169cm
- 体重 52kg
- 血液型 A型
- 所属 兵庫支部
- 登録番号 4290
- 登録期 94期
- デビュー日 2004年5月16日
今日は「イナダッシュ」で知られる、稲田選手を紹介するぞ
選手を知って舟券戦略の向上を目指しましょう!
稲田選手は兵庫県出身。
テレビでボートレースを知ったことがきっかけで競艇の道へ。
同期には岡崎恭裕選手、古賀繁輝選手、今井貴士選手、藤岡俊介選手、落合直子選手、小坂尚哉選手などがいます。
中学、高校時代は卓球部に所属していたそうです。
稲田選手は「ダッシュ戦」が得意
稲田選手は主に一般競争で活躍しており、今ノリにノっている選手です。
2019年11月1日~2020年4月30日の集計データでは、勝率が7.44を超えています。
何より凄まじいのは、コース別3連対率です。
- 1コース進入 93.9%
- 2コース進入 72.2%
- 3コース進入 84.2%
- 4コース進入 64.3%
- 5コース進入 57.1%
- 6コース進入 47.8%
1コース進入の勝率が極めて高いため、1号艇に番組されたレースでは、ほぼ確実に舟券に絡むとみて良いでしょう。
それだけではなく、その他のコースでも高い三連対率を保持しています。
6コース進入でさえ50%近くあるのだから驚きですよね。
稲田選手は助走をたっぷりと取ってスタートする「ダッシュ戦」を得意とするため、センター・アウトコース進入でも舟券に絡みやすい選手です。
基本は枠なり進入ですが、1号艇以外に番組されている場合は、約20%の確率で枠から外れます。
その際は、内側よりも外側のコースを取ることが多く、6コース進入を選ぶことも少なくありません。
ですので、他の艇が繰り上がりでインコース寄りの侵入になることも想定して予想する必要がありそうです。
また、伸び型整備の賜物か、決まり手が抜きのレースも少なくないようです。
枠なり侵入が崩れるかどうかは予想する上で非常に重要じゃ
稲田選手が参加するレースはスタート展示を要チェックですね
会場ごとの成績(2020年9月23日時点)
各レース場別の三連対率(2020年9月23日時点)
- 桐生 62.2%(10節出場)
- 戸田 65.4%(13節出場)
- 江戸川 69.1%(22節出場)
- 平和島 59.8%(12節出場)
- 多摩川 66.2%(10節出場)
- 浜名湖 64.3%(14節出場)
- 蒲郡 65.0%(14節出場)
- 常滑 60.1%(16節出場)
- 津 58.3%(15節出場)
- 三国 62.2%(26節出場)
- びわこ 67.2%(23節出場)
- 住之江 64.3%(29節出場)
- 尼崎 68.7%(72節出場)
- 鳴門 60.1%(17節出場)
- 丸亀 65.9%(16節出場)
- 児島 71.5%(13節出場)
- 宮島 68.6%(16節出場)
- 徳山 72.3%(10節出場)
- 下関 69.5%(12節出場)
- 若松 69.9%(15節出場)
- 芦屋 65.1%(13節出場)
- 福岡 65.3%(8節出場)
- 唐津 68.1%(7節出場)
- 大村 69.5%(22節出場)
三連対率の70%を超えるレース場は児島と徳山ですが、両レース場とも出場節数が多くありません。
次点で高い(66%を超える)のは江戸川、多摩川、びわこ、尼崎、宮島、下関、若松、唐津、大村ですが、 その中でも出場節数が多いのは、江戸川、びわこ、尼崎、大村です。 また、逆に三連対率が比較的よくないのは、桐生、平和島、常滑、津、三国、鳴門、住之江です。
しかし、一番悪い津でも60%近い三連対率を保持しています。
このことから、稲田選手は会場にあまり成績が左右される選手ではないということが分ります。
一番出場節数が多いのは地元の尼崎レース場
ホームグラウンドである尼崎レース場では、年間4~5つの大会に参加しています。
出場の多い尼崎レース場ですが、それでも7割近い勝率を保持しています。
次いで出場節数が多いのは、住之江・三国・びわこですが、尼崎と比べて2~3倍の開きがあります。
稲田選手はびわこレース場で好成績を収めている
2020年9月現在までの通算記録によると、予想の難しいとされているびわこレース場での3連対率が70%近く、2連対率が50%以上あります。
びわこで行われた大会での優勝経験も過去に2度あり、びわこのレースで稲田選手を基点に舟券を買えば、高額配当のチャンスを掴めることでしょう。
2020年9月現在、尼崎レース場を除いた会場のうち1番優出回数が多いのも、びわこレース場です。
びわこはインコースが不利になることが多いことでレース場じゃ
だから、センター・アウトコースが得意な稲田選手が優位に立てるんですね
稲田選手は一般競争への出場回数が多い選手
グレード別の三連対率(2020年9月23日時点)
- SG 43.3%(7節出場)
- GⅠ 54.1%(71節出場)
- GⅡ 56.3%(16節出場)
- GⅢ 66.1%(49節出場)
- 一般 70.1%(282節出場)
稲田選手は他のA1選手と比べて一般競争への出場回数が多い選手です。
一般競争の出場節数は、全出場節数の半数以上を占めています。
次いで出場回数が多いのはGⅠレースで、出場節数は全体の6分の1程度の割合です。
グレードの高いレースになるほど稲田選手の三連対率は低くなる傾向があります。
グレード別の優勝歴(2020年9月23日時点)
- SG 優勝 0回・優出 0回(7節出場)
- GⅠ 優勝 2回・優出 11回(71節出場)
- GⅡ 優勝 0回・優出 2回(16節出場)
- GⅢ 優勝 4回・優出 14回(49節出場)
- 一般 優勝29回・優出109回(282節出場)
稲田選手はGⅡよりもGⅠの出場回数が多く、優勝回数も多いです。
一般競走のレースにおいては、3回に1回程度の割合で優出し、10回に1回程度の割合で優勝していますので、かなり優秀な成績です。
獲得賞金
稲田選手はG1初優勝を飾った2019年に獲得賞金ランキングで5,140万円で38位を取っています。
また、2017年にも3,572万円獲得で66位にランクインしています。
1600名もいるボートレーサーの中でトップ100に入ることはスゴイことじゃぞ
GⅠに優勝したことで、2020年も100位圏内に入れそうですね!
まとめ:稲田浩二選手の「イナダッシュ」はどんな会場でも優れた航走を実現する
稲田選手はダッシュスタートを得意としており、その持ち味は「イナダッシュ」と呼ばれて競艇ファンに親しまれている選手です。
グレードの高いレースでの優勝歴はまだ少ないですが、一般競走では安定して好成績を収めているため舟券によく絡んでいます。
特にびわこレース場では他選手と比べると高い勝率を誇るため、マークしておいて損はないでしょう。
展示航走次第では、枠なり進入が崩れる可能性もあるため要注意です。
また、2019年にGⅠを初優勝して以来、2年連続でGⅠ優勝を飾るなど好調が続いています。
2020年に入ってからは例年に比べても多くの優勝を重ねており、留まることを知らぬ稲田選手。
この好調は今後ずっと続くのか、注目です。
- どんとこい春川
- アラサーの童貞で魔法使い見習い
最近メラが使えるようになりました
競艇歴はほぼ0なので、まだ敗北を知らない。つまり無敗。
『2億円当てるっ!』
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