期待の競艇選手(ボートレーサー)、「石野貴之(いしの・たかゆき)」選手の成績や趣味は!?
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期待をされるということは嬉しいことでもあり、プレッシャーでもあります。
この記事では2020年現在、最も期待をすべき競艇選手(ボートレーサー)の一人である、石野貴之選手について取り上げます。
石野貴之(いしの・たかゆき)選手の競艇選手(ボートレーサー)としての強さや現在の勢いを知れば、きっと貴方も今後の石野貴之選手から目が離せなくな ることでしょう。
【最新ニュース】2023年12月にSGグランプリで優勝!
2023年12月に行われたSGボートレースグランプリにて、石野貴之が優勝しました!
わ〜いおめでとう〜♪
石野選手といえば、今年の5月にボートレースオールスターに優勝したことが記憶に新しいですね!
その時点でSG10冠、グランプリの優勝でSG11冠となりました。
現在のSG優勝回数ランキングは以下の通りです。
順位 | 選手名 | 優勝回数 |
---|---|---|
1 | 野中 和夫 | 17 |
2 | 松井 繁 | 12 |
3 | 山崎 智也 | 11 |
3 | 瓜生 正義 | 11 |
3 | 石野 貴之 | 11 |
6 | 彦坂 郁雄 | 10 |
6 | 植木 通彦 | 10 |
6 | 池田 浩二 | 10 |
このレジェンドのなかに肩を並べているというのは素晴らしい記録ですね!
このなかでは圧倒的に若い部類ですし、今が一番脂が乗っているようにも見えるため、これから記録をどんどん伸ばしていきそうな予感もします。
今年の獲得賞金ランキングは1位でほぼ確定でしょう!
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石野貴之(いしの・たかゆき)選手 プロフィール
かつて競艇選手(ボートレーサー)であった実の父親である石野美好元選手の後を追い、自身も競艇選手(ボートレーサー)となった経緯を持つ石野貴之選手。
その成績は優秀であり、スペシャルグレード(SG)ランクのレースで優勝をした回数も全競艇選手(ボートレーサー)の中でも上位を誇っています。
- 生年月日 1982年6月3日
- デビュー 2002年5月10日
- 身長 165cm
- 体重 51kg
- 血液型 O型
- 出身地 大阪府
- 支部 大阪
- 登録期 90期
- 登録番号 4168
- 級別 A1級
年齢を考慮しても非常に優秀なSGでの優勝回数
2020年3月現在、石野貴之選手は競艇(ボートレース)で最高峰のレースであるスペシャルグレード(通称SG)にて8回の優勝を飾っています。
石野貴之選手が優勝したSGのレースの一覧がこちらです。
- 2010年7月19日 丸亀 第15回オーシャンカップ
- 2015年7月20日 三国 第20回オーシャンカップ
- 2016年7月18日 鳴門 第21回オーシャンカップ
- 2016年11月27日 大村 第19回チャレンジカップ
- 2017年5月28日 福岡 第44回ボートレースオールスター
- 2017年6月25日 鳴門 第27回グランドチャンピオン
- 2019年11月24日 桐生 第22回チャレンジカップ
- 2019年12月22日 住之江 第34回賞金王決定戦
この8回というSGでの優勝回数は、競艇選手(ボートレーサー)の中でもかなり優秀な部類であると言えます。
そしてさらに、他のトップクラスのSGでの優勝回数を誇る競艇選手の8回目の優勝の時点での年齢を、石野貴之選手の8回目の優勝の時点での年齢と比較すると、石野貴之選手がどれほどの実力を持つ選手であるかが分かります。
石野貴之選手がSGにて8回目の優勝を果たしたレースは、2019年12月22日に住之江競艇場で開かれた第34回賞金王決定戦です。
この時点での石野貴之選手の年齢は37歳です。この8回目の優勝の時点での年齢を、SGの優勝経験を10回以上持つ選手と比較してみます。
- 野中和夫元選手(通算17回優勝) 尼崎 第14回笹川賞 当時43歳
- 松井繁選手(通算12回優勝) 蒲郡 第13回オーシャンカップ 当時38歳
- 山崎智也選手(通算11回優勝) 大村 第42回ボートレースオールスター 当時41歳
- 彦坂郁雄選手(通算10回優勝) 福岡 第32回全日本選手権競走 当時44歳
- 植木通彦元選手(通算10回優勝) 津 第5回記念競艇王CC 当時44歳
- 瓜生正義選手(通算10回優勝) 福岡 第63回全日本選手権競走 当時40歳
このように、10回以上という驚異的なSGでの優勝回数を誇る選手たちの8回目のSG優勝時の年齢と比較しても、石野貴之選手は若くしてSGでの8回目の優勝を飾っていることが分かります。
これは今後にも非常に期待が持てる選手だと言うことが出来るでしょう。
G1でも8回の優勝
SGよりも1つランクが下のレースが「G1」です。 石野貴之選手の優勝したG1のレースの一覧がこちらです。
- 2007年1月28日 大村 共同通信社杯 第21回新鋭王座決定戦
- 2010年12月13日 びわこ 第54回近畿地区選手権競走
- 2011年2月12日 住之江 太閤賞競走
- 2015年2月24日 芦屋 全日本王座決定戦
- 2016年1月24日 唐津 全日本王者決定戦
- 2017年11月9日 蒲郡 ダイヤモンドカップ
- 2019年9月10日 住之江 第47回高松宮記念特別競走
- 2020年1月22日 若松 ダイヤモンドカップ
面白いことに、SGよりも1つランクが下のレースであるG1でも、SGと同じ回数である8回の優勝をこれまでに飾っています。
競艇選手(ボートレーサー)はSGの優勝回数よりもG1の優勝回数のほうが通常は多いため、同じとなることは珍しいです。
2019年2月に池田浩二選手のSGとG1の優勝回数が共に9回となった際には、池田浩二選手は「並んじゃいけない。
G1よりSGの優勝回数の方が多い伝説を残さないといけない。」と語っていました。
しかし現在、池田浩二選手はSGでの優勝回数が9回、G1での優勝回数が11回であるため、G1での優勝回数のほうが多くなってしまっています。
今後の石野貴之選手の場合はどうでしょうか。これらの優勝回数の行方についても見守っていきたいところですね。
令和元年(2019年)優秀選手表彰式典にて三冠を達成
競艇(ボートレース)界屈指の実力を持つ石野貴之選手であるだけに、やはり気になるのは賞金の獲得金額です。
2019年の賞金の獲得金額のランキングを見てみましょう。
- 1位 石野貴之選手 2億2,564万2,666円
- 2位 毒島誠 1億7,941万9,000円
- 3位 吉川元浩 1億6,189万6,000円
- 4位 桐生順平 1億4,964万1,000円
- 5位 瓜生正義 1億2,461万5,000円
- 6位 白井英治 1億1,945万7,000円
- 7位 峰隆太 1億1,812万5,000円
- 8位 井口佳典 1億733万5,266円
- 9位 馬場貴也 1億284万7,932円
- 10位 田村隆信 1億144万5,000円
なんと石野貴之選手の2019年の賞金の獲得金額は2億2,564万2,666円と、全競艇選手(ボートレーサー)の中でも最多となりました。2億円を超えたのは石野貴之選手のみで、2位以下に4500万円以上の差をつけた一人勝ちです。
さらにその年の優秀な競艇選手(ボートレーサー)を表彰する「令和元年(2019年)優秀選手表彰式典」では、「最優秀選手」と「記者大賞」も獲得し、「最多賞金獲得選手」と合わせて三冠を達成しました。
石野貴之選手は式典の中で「(2020年は)グランプリを目標に1年間戦っていきたいと思う」と話しました。ぜひともこの勢いに乗り快進撃を見せてほしいものです。
ピットでは一瞬で競艇選手(ボートレーサー)に切り替わる
石野貴之選手は兵庫県を放送地域とした地方テレビ局であるサンテレビの競艇バラエティ番組「ボートの時間!」にも出演し、2019年5月19日放送の回にて「ピットでは一瞬で競艇選手(ボートレーサー)に切り替わる」と話していました。
その時の集中力はとても凄いようで、「人とすれ違っても分からないくらい」程だと言います。
そのように一瞬の気持ちの切り替えからそれだけの集中に持っていくことのできる点も、石野貴之選手の強さの秘訣の一つでなのでしょう。
酒好きで趣味は釣りやカラオケ
また「ボートの時間!」でのトークの中で、石野貴之選手は酒好きで普段は他の仲の良い競艇選手(ボートレーサー)と飲みに行くなどもしていると語っています。
カラオケに行った際にはロックバンドの「L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)」等の曲を熱唱する一面もあり、競艇選手(ボートレーサー)としての石野貴之選手とは全く違うキャラに豹変をするようです。
ピットでだけではなく、お酒を飲んだ時にも切り替わりが激しいんですね(笑)
まとめ 石野貴之(いしの・たかゆき)選手は競艇(ボートレース)界期待の星!!
最近になって勢いがさらに増して来た選手でもあるだけに、石野貴之選手について調べれば調べるほど、今後の展開が気にならずにはいられなくなってきます。
石野貴之選手は気持ちの切り替えの上手な選手であるため、今後もこの勢いにのってますます優秀な競艇選手(ボートレーサー)に成長をしていくかもしれません。
筆者としても石野貴之選手の輝かしい未来に期待をし、引き続き応援をしていきたいです。
- よんぺる
- 生きる道を模索中の20代後半男。両親が競馬にハマっていることをきっかけにギャンブルに興味を持つ。競艇歴は2年。仕事をせずにお金を稼ぐことへの探求心は人一倍。好きな言葉は「まったり」「安堵」。
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