三重が生んだ遅咲きのトップルーキー!「松尾拓(まつお・ひろむ)」選手について紹介
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インコース攻めが得意で、捲り差しを武器にしている松尾拓選手。近年SGに初出走・初優勝しておりトップルーキーにも選出され、今注目されている競艇選手の1人です。
本記事では、松尾拓選手のプロフィールから特徴、実績など詳しく紹介していきます。
松尾拓選手のプロフィール
まずは、松尾拓選手のプロフィールを見ていきましょう!
- 登録番号 4808
- 生年月日 1988年09月03日
- 身長 169cm
- 体重 49kg
- 血液 型B型
- 支部 三重
- 出身地 三重県
- 登録期 114期
- 級別 A1級
松尾拓選手は、発電所で5年間勤務した後に、ボートレース育成所(前やまと学校)に入学し、2014年にデビューした三重県出身の競艇選手です。
名前の読み方は「たく」ではなく「ヒロム」と読み、妻の「山下 友貴 (ヤマシタ ユウキ)選手」や実兄の「松尾 充 (マツオ ミツル) 選手」も競艇選手なんですよね。
競艇を始めたきっかけは、競艇場によく行く機会があってかっこいいと思ったからだそうです!2016年に津競艇場で開催された「第2回津ぎょうざ小学校大運動会」で優勝。
2019年には常滑競艇場で開催された「第24回オーシャンカップ」でSG初勝利し、その実績が認められてトップルーキーにも選出されている今注目の競艇選手です!
中村桃佳選手や羽野直也選手と同期なんですよね!
次世代を担う競艇選手が多くいるのぉ
- 【経歴一覧】
- 2014年5月 「中日スポーツ創刊60周年記念 第24回津ボート大賞」でデビュー
- 2014年6月 「ムーンライトガール」で初勝利
- 2015年4月 「ルーキーシリーズ 第1戦 ボーイズ・ビー・津プリンス」で初優出
- 2016年1月 「第2回津ぎょうざ小学校大運動会」で初優勝
- 2017年9月 「第4回ヤングダービー」でG1初出走・初勝利
- 2019年1月 「開設66周年記念 全日本王座決定戦」でG1初優出
- 2019年7月 「第24回オーシャンカップ」でSG初出走・初勝利
インコース攻めやまくり差しが強烈
インコース攻めが得意で、他にも5コースからの捲り差しが強烈な武器となっています! スタートタイミングが0.14と他の競艇選手と比べて早く、1コースの1着率が68.9%と安定していて、2~3コースでもしっかりとした成績を残しています。
ただ、近年事故率にも悩まされていた時期もあったため、そういったところが改善されればより安定的な成績に期待できます。
これを武器に一般競走では常に優勝争いをしているんですよね☆
インコース以外にも優勝できる実力も持っているんじゃ
松尾ツインズとして業界で有名?!
インタビューでも取り上げられるほど顔が似ていることで知られている松尾兄弟ですが、見分け方としては弟の拓選手の方がピアスをしていて髪が短く、兄の充選手の方はピアスをしていなくて髪が長いということです! ちなみに、拓選手曰く「人見知りで人間性なのか分かりませんが、ファンは充が多い」と話していました!
確かに顔もよく似ていますけどどちらもイケメンですよね☆
あるゲームにどハマり中
趣味は「ゴルフ」「スノボー」「スロット」「youtube」で、特技が「野球」とアクティブな松尾拓選手ですが、今1番ハマっているのは「Apex」というシューティングゲームみたいです。
休日の際には一日中「Apex」をやってしまうみたいで、たまに兄と一緒にゲームをすることもあるみたいですよ!
ずいぶんアクティブで多趣味なんじゃな
危ないアクシデント
松尾拓選手は、2020年9月10日にボートレース宮島で開催された「G1宮島チャンピオンカップ」にて、直線でスピードを出した際にボートが浮いてしまい、あわや大怪我に繋がりかねない事故がありました。
幸いにも大怪我に繋がらなかったものの、今後のレースに影響がないか不安ですね。
大怪我しなくて本当に良かったですね
このレースは別の意味でも注目されたレースじゃったな
3年連続トップルーキーに選出
松尾拓選手は、ルーキーとして好成績を残していることから、3年連続トップルーキーに選出されています!毎年約1080人から1100人の候補が各支部から選ばれる中で、トップルーキーになれるのはごくわずかです。
つまり、次世代を担う競艇選手とも言えますね!
トップルーキーになるための条件
トップルーキーになるための条件としては、「登録6年以内でA2級以上」という条件をクリアしなければなりません。
つまり、B級選手からは選出されないわけです。
加えて、各支部から60名程の中の候補から優秀だと判断された全国16名のみが、このトップルーキーという称号を手にすることができます。
トップルーキーって次世代を担う選手としての登竜門みたいですね☆
一流選手になるにはここからG1・SGを制覇しなければならんから大変じゃな
目標は賞金王とSG制覇!
これまで素晴らしい実績を残している松尾拓選手ですが、目標はあくまで賞金王とSG制覇をすることです。
競艇界でトップになるためには、上記の2つは狙うべき目標ではありますが、まずは今季G1レース制覇を狙いたいとこですね! では、松尾拓選手の「優勝歴」や「獲得賞金額」、「順位」など紹介していきましょう。
ルーキー勝率トップの「仲谷颯仁選手」を追い上げてほしいですね!
そのためにもまずグレードレースを優勝じゃな
グレードレース優勝歴
まだグレードレースを制覇していませんが、一般競争では計10回制覇と素晴らしい成績を残してます。
- 【SG優勝経験】
- なし
- 【G1優勝経験】
- なし (優出2回)
- 【G2優勝経験】
- なし
獲得賞金金額と順位
現在、獲得賞金金額や順位ともにランキング外ではありますが、獲得金額などはG1初優出をして、SG初優勝した2019年が1番高いのかなと思います。
今季の実績から2020年のトップルーキー候補にも名が出てますし、これからに期待したいですね!
まとめ:遅咲きトップルーキーの快進撃に期待!
社会人を5年経験した後に、ボートレーサー試験に7回目で合格した遅咲きのトップルーキーの松尾拓選手。
そんな松尾拓選手目標は賞金王とSG制覇。
得意のインコース攻めや「捲り差し」でまずG1を制覇しながら、将来的にはSG制覇や賞金王争い、グレードレースで松尾ツインズ1.2着フィニッシュなどに期待したいですね!
- フジテル
- 東京住みの30歳。湘南とラーメンが好きで、競艇勉強中の1年目新人ライター。
ギャンブルは、パチスロで万枚を複数回達成し、FXなどの投資取引に経験あり。
- 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。