第25回「SGオーシャンカップ」開催!鳴門競艇場で予想を当てよう
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2020年度、第25回「SGオーシャンカップ」が「鳴門競艇場(ボートレース鳴門)」で開催されることが決定しました!
開催期間は「2020年7月21日(火)から26日(日)」の6日間です。
一流選手が集結するオーシャンカップ!実力差が少ない大会で注目すべきはモーターの性能です!一押しのモーターについて詳しく紹介します。
さらに、今回の記事ではオーシャンカップとはどんな大会なのか、歴代優勝選手や成績の良いコースを分析します。
また、舞台となる鳴門(なると)競艇場についても詳しく見ていきます。
SGレースは高配当になる確率が非常に高いです。この記事をよく読んで、万舟を獲得しましょう!
オーシャンカップとは?
オーシャンカップとは、SG競走の1つです。
「海の日」を記念に開催された大会で、2020年第4弾目のSG競争です! 正式名称は「海の日記念オーシャンカップ競走」と言います。
通称は「オーシャン」、「OC」など。
特徴としてナイター開催になることが多いです。
「桐生、蒲郡、若松」での開催が多いのですが、今回の開催地は鳴門競艇場です。
鳴門は2016年の開催以来2回目です。
SG競走は1年に9回だけしかありません!今大会も盛り上がること間違いなしですね。
そして、優勝賞金も他のレースと違い高額となっています。
2020年オーシャンカップの優勝賞金は3,300万円です!!これなら選手も気合十分ですね。
また、今年のオーシャンカップは新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止の為、無観客開催措置を取ることが決まっています。
残念ですが、テレビの生放送やリプレイ動画が充実している現在です。
家でじっくりオーシャンカップを楽しみましょう!
オーシャンカップの出場資格
それでは、オーシャンカップの出場資格を見ていきましょう。
基本的な内容は他のSG競走と似ていますね。
出場選手は全部で52名。
まずは優先的に出場できる選手から紹介します。
- 前年度のSG「オーシャンカップ」優勝選手(1名)
- 瓜生正義
- 前年のSG「グランプリ」優勝戦出場者(6名)
- 桐生順平
- 石野貴之
- 吉川元浩
- 毒島誠
- 白井英治
- 瓜生正義(重複)
- 直前のSG「グランドチャンピオン」優勝者(1名)
- 徳増秀樹
有名なボートレーサーがズラリと並んでいます。
特に前年度オーシャンカップの優勝選手である「瓜生選手」は、前年のグランプリ優勝戦出場者でもあります。
当然、今大会でも優勝候補の一人です!
さて、優先枠に続いて選ばれるのが「残り枠の44名」です。
※出場選手一覧については記事の最後に掲載しています。
出場選手は「前年の5月1日から開催年の4月30日まで」の期間に行われた、「PG1、G1、G2」の優勝戦の着順点の合計で決まります。
点数の高い選手から、全部で44名の選手が選出されます。
オーシャンカップの出場条件は非常に厳しく、ハイレベルのレースで結果を残したボートレーサーだけしか許されません。
一流選手ばかりが集まるSG競争は見ごたえ十分ですよ!
TVで見たことある選手ばかりです!これを見なきゃ競艇ファンとは言えませんよ〜
第25回オーシャンカップはここに注目!
オーシャンカップは一流選手がたくさん出場します。
どの選手に注目するか迷ってしまいそうですね。
今回は、筆者が独断で選出した注目選手を紹介します! それに、実力が拮抗する選手が集まるSC競争です。
このような大会では良いモーターを引いた選手が圧倒的に有利です! 今回のオーシャンカップで注目のモーターについても見ていきましょう。
注目選手
まずは何と言っても前年度の優勝した「瓜生正義」選手です。
瓜生選手といえば皆さんご存知「遅咲きの天才!」ですね。
過去12年間で、一度もSG優勝ができなかった選手ですが、初優勝後の12年間でなんと通算10回もの優勝を飾りました。
それでは、技術面についても見ていきましょう。
瓜生選手といえば、巧みなターンテクニックです。
枠なり進入が多めですが、6号艇からスタートした場合でも内寄りのコースを狙って「まくり」や「さし」を決めてきます!
鳴門競艇場は「鳴門の花道」がありますし、瓜生選手は最も注目したい選手ですね。
もう一人注目したい選手は、2020年6月28日、ボートレース宮島で行われた「SG第30回グランドチャンピオン」で見事優勝に輝いた「徳増秀樹」選手です。
徳増選手は絶好調で、この節の節間成績は2着が1回、それ以外は全て1着という好成績!このままの勢いでオーシャンカップ優勝も十分ありえますね。
そして、徳増選手の特徴といえばスタートのキレでしょう! 平均スタートタイミングは0.13。
SG出場選手の中でも、かなり早いスタートタイミングといえます。
フライングなど、スタート事故もほとんどありません。
スタート展示では出足のタイミングに注目です。
エースモーターをねらえ!
それではモーターについて見ていきましょう。
モーターの抽選は、レース前日の前検日に行われます。
オーシャンカップなど、SGの大会も抽選は前検日で固定です。
当然、抽選方法もいつも通りガラポンを使用します。
※前検日はレース前日なので、情報が入り次第追記いたします。
鳴門競艇場の特徴
鳴門競艇場(ボートレース鳴門)は、全国の競艇場と比べても「インがあまり強くない会場」です。
そのため、どのコースでも上位を狙えます。
水面は小鳴門海峡に面していますが、大きな防波堤があります。
そのおかげで、波の影響はそこまで強くありません。
ただし、海水なので干満差には注意が必要です。
満潮ならインが有利、干潮時なら「まくり」が決まりやすくなっています。
では、コースのレイアウトについても見ていきましょう。
鳴門競艇場の大きな特徴として、スタートして最初のコーナーまでほとんど直線です! 「第一ターンマークの振り幅」が全国で2番目の狭さとなっています。
そのため、慣れていない選手は圧倒的に不利!地元選手が有利なことは間違いないでしょう。
また、風は季節によって変化します。
オーシャンカップの開催時期は夏なので、向かい風が強く吹きます。
この時期は「サイドがかかりやすい」ので、「まくりが決まりやすい」といった特徴があります。
ここまで波や風、レイアウトについて見てきましたが、鳴門競艇場といえば「鳴門の花道」が有名です。
ボートレース鳴門には、バックストレッチの内側に「一気に伸びるラインがある」と言われています。
このような背景からコチラ名称がつきました。
1マークを旋回後、6コースからインを狙った選手が、そのまま伸びて1位になるケースが稀にあります! 鳴門競艇場は何が起こるかわかりません。
オーシャンカップ2020も大荒れのレースが期待できそうです。
久々の鳴門競艇場じゃな!この時期は風向きチェックがポイントじゃぞ
過去の結果の傾向
オーシャンカップの優勝戦(過去10年間)のデータを見てみましょう。
年度 | 組番 | ボートレーサー | 決まり手 |
---|---|---|---|
2019年 | 1-5-7 | 瓜生正義 | 逃げ |
2018年 | 2-4-5 | 毒島誠 | まくり |
2017年 | 1-4-5 | 峰竜太 | 逃げ |
2016年 | 3-1-2 | 石野貴之 | 差し |
2015年 | 1-2-4 | 石野貴之 | 逃げ |
2014年 | 1-2-6 | 吉田拓郎 | 逃げ |
2013年 | 1-3-6 | 松井繁 | 逃げ |
2012年 | 1-4-3 | 井口佳典 | 逃げ |
2011年 | 3-1-4 | 佐々木康幸 | まくり差し |
2010年 | 1-2-4 | 石野貴之 | 逃げ |
いかがでしょうか。
1号艇がいかに強いかよくわかりますね。
過去10年間の間で1号艇が一着の確率は70%もあります。
そして1号艇が2着以内の可能性は90%です! オーシャンカップの優勝戦では、1号艇を軸にした予想が必須です。
ライブ中継とリプレイ
今年のオーシャンカップは、残念ながらコロナウイルスの影響で無観客試合となっています。
それでも心配いりません!一番おすすめなのは「ボートレース鳴門の公式サイト」でライブ映像を見ることです!当日はこちらから熱いレースを観戦しましょう!
さらにリプレイ動画も全て掲載されています。
料金も一切かからないので手軽にいつでも見ることができます。
そして、レース開催中はYouTubeで特別番組を放送します。
発表されている番組は二つあります。
- 【7月21日(火)】
- タイトル:BOATRACEバトルロワイアル
- 時間:14時00分頃~17時00分頃
- 出演者:ういち、松中信彦、永島知洋、元サッカー選手(調整中)
- 【7月26日(日)】
- タイトル:ガチンコ舟券勝負!!内山くんVS
- 時間:14時00分頃~17時00分頃
- 出演者:内山信二、ういち、萩原聖人、栗山里奈
また、テレビ中継も忘れてはいません!オーシャンカップ開催中は各局で生放送を配信予定です。
実況者の詳しい解説を聞きながらのレースは盛り上がること間違いなし!番組表を要チェックですね。
まとめ
いかがでしょうか。
オーシャンカップ2020の魅力が伝わったかと思います。
一流選手が集うSG競走の「オーシャンカップ2020」は大注目ですね!
現在はコロナの影響で無観客試合となりましたが、リプレイやテレビ中継でも十分に楽しめます。
注目選手や鳴門競艇場の特徴をよく踏まえて、予想に役立ててください。
コロナなんて、なんのその!私は仕事を休んで1日中TVを見てますよ〜☆
出場選手一覧
オーシャンカップに出場する選手をまとめました。
氏名 | 支部 | 今期優勝回数 | 備考 |
---|---|---|---|
瓜生正義 | 福岡 | 1 | 第34回グランプリ優勝戦出場者 2年連続15回目 |
桐生順平 | 埼玉 | 2 | 2年連続5回目 |
石野貴之 | 大阪 | 2 | 6年連続12回目 |
吉川元浩 | 兵庫 | 1 | 3年連続15回目 |
毒島誠 | 群馬 | 1 | 9年連続10回目 |
白井英治 | 山口 | 1 | 2年ぶり13回目 |
徳増秀樹 | 静岡 | 0 | 第30回グランドチャンピオン(宮島)優勝 |
田村隆信 | 徳島 | 3 | 3年連続13回目 |
峰竜太 | 佐賀 | 2 | 5年連続9回目 |
松井繁 | 大阪 | 1 | 3年ぶり22回目 |
井口佳典 | 三重 | 0 | 11年連続13回目 |
菊地孝平 | 静岡 | 1 | 9年連続14回目 |
丸野一樹 | 滋賀 | 2 | 初出場 |
徳増秀樹 | 静岡 | 0 | 4年連続10回目 |
今垣光太郎 | 福井 | 1 | 2年連続21回目 |
茅原悠紀 | 岡山 | 0 | 4年連続6回目 |
太田和美 | 大阪 | 2 | 2年連続21回目 |
平本真之 | 愛知 | 1 | 2年連続8回目 |
須藤博倫 | 埼玉 | 0 | 2年ぶり7回目 |
池田浩二 | 愛知 | 1 | 16年連続17回目 |
魚谷智之 | 兵庫 | 0 | 3年連続12回目 |
長田頼宗 | 東京 | 0 | 6年連続6回目 |
篠崎元志 | 福岡 | 0 | 4年ぶり7回目 |
前本泰和 | 広島 | 1 | 3年ぶり5回目 |
深谷知博 | 静岡 | 1 | 4年ぶり3回目 |
桑原悠 | 長崎 | 1 | 初出場 |
磯部誠 | 愛知 | 1 | 初出場 |
遠藤エミ | 滋賀 | 1 | 4年連続4回目 |
永井彪也 | 東京 | 1 | 初出場 |
高野哲史 | 兵庫 | 0 | 初出場 |
馬場貴也 | 滋賀 | 0 | 3年連続5回目 |
守屋美穂 | 岡山 | 1 | 初出場 |
大山千広 | 福岡 | 1 | 初出場 |
石渡鉄兵 | 東京 | 0 | 3年ぶり8回目 |
寺田祥 | 山口 | 1 | 5年連続15回目 |
新田雄史 | 三重 | 0 | 2年ぶり8回目 |
枝尾賢 | 福岡 | 1 | 初出場 |
赤岩善生 | 愛知 | 0 | 2年連続9回目 |
安河内将 | 佐賀 | 0 | 初出場 |
西山貴浩 | 福岡 | 0 | 2年ぶり3回目 |
辻栄蔵 | 広島 | 1 | 3年ぶり15回目 |
杉山正樹 | 愛知 | 0 | 5年ぶり4回目 |
下出卓矢 | 福井 | 1 | 初出場 |
古賀繁輝 | 佐賀 | 0 | 初出場 |
永田秀二 | 東京 | 1 | 初出場 |
大上卓人 | 広島 | 0 | 初出場 |
木下翔太 | 大阪 | 0 | 3年連続3回目 |
久田敏之 | 群馬 | 0 | 3年ぶり2回目 |
吉田拡郎 | 岡山 | 1 | 2年ぶり6回目 |
山口剛 | 広島 | 0 | 2年連続9回目 |
岡崎恭裕 | 福岡 | 0 | 5年連続8回目 |
西村拓也 | 大阪 | 0 | 4年ぶり3回目 |
池永太 | 福岡 | 1 | |
中田竜太 | 埼玉 | 0 | |
椎名豊 | 群馬 | 0 | |
松本晶恵 | 群馬 | 0 | |
坪井康晴 | 静岡 | 0 | |
秦英悟 | 大阪 | 0 | |
森高一真 | 香川 | 1 | |
柳沢一 | 愛知 | 0 | |
村松修二 | 広島 | 1 | |
安達裕樹 | 三重 | 0 |
- 目田門☆よしい
- ギャンブルは競艇以外やりません!生まれは山口県。下関競艇場のすぐ傍で育ちました。歩いて10分もかかりません♪
競艇歴は10年以上!現在は東京都在住。営業マンをしながら仕事中でもテレボートでこっそり予想中。
予想屋として独立することが夢。
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