コロナ渦の巣ごもり需要により家の中でも遊べる公営競技が大反響!
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コロナ渦で様々な事業が大打撃を受け、回復の糸口が見えない2020年。
そんな中、競艇(ボートレース)を始めとする各公営競技の総売り上げがここ10年の最高金額を更新しており、好調なのをみなさんはご存知でしょうか。
インターネットを駆使した戦略により、コロナ渦でも躍進し続ける公営競技。
本記事では、コロナ渦でも躍進し続ける各公営競技の売り上げや要因について紹介していきます!
各公営競技の2020年総売上を調査
今回は、コロナ渦にもかかわらず躍進している各公営競技の総売り上げついて調査してきました!
どの各公営競技も売り上げは好調ですが、今後さらに総売り上げを伸ばすためにはさらなる工夫も必要と考えます。
それでは早速、各公営競技の2020年総売り上げを見ていくとしましょう!
たしかになぜこんなに各公営競技が好調なのか疑問ですよね☆
その秘密を今から見ていくとしよう!
競艇(ボートレース)の総売り上げは歴代5位を記録
それではまず、競艇の総売り上げの推移を見ていきましょう!
競艇の2020年の総売り上げは1兆9014億8760万2100円と前年比123.9%を記録。
そして競艇史上の売り上げ5位を記録しました!
利用者人数が3億5,721万2,297人から3億5,033万7,951人と少し減少しているにもかからず、売り上げが更新し続けているのは、根強い競艇ファンの定着が年々増加し続けていると言えますね!
2020年の利用者数が減っているのはコロナ渦の影響がありそうですね!それにしても総売り上げが歴代5位ってすごいです☆
ちなみに最も売り上げたのはバブル期の1991年で2兆2,200億1,044万5,800円じゃ!
競馬の総売り上げは9年連続アップ
競馬の2020年の総売り上げは2兆8934億円2000円となり、前年比103.5%となりました。
現役最強馬で2020年に引退した「アーモンドアイ」や三冠馬の「コントレイル」、史上初の無敗牝馬三冠「デアリングタクト」など、競馬史上稀に見る名馬が誕生し戦ったことが、2020年総売り上げの貢献に繋がった要因の1つと言われています。
たしかに2020年のジャパンカップは競馬史に残る対決として知らない方でも耳にするくらい話題になってましたもんね☆
競馬も過去10年間で最も高い売り上げを記録したんじゃ!
競輪の売り上げは近年好調を維持
競輪も総売り上げが6808億円で、前年比の3.1倍と好調を維持しています!特に力を入れているのが映像に関する顧客獲得ですね。
コロナ渦の中、家でも楽しめるようにオフィシャルサイトのライブ映像の質をあげるこで、より顧客に対して質の良い情報を提供できることに成功しています。
ここをしっかり差別化できれば、さらに総売り上げを伸ばすこともできるでしょう!
今後はリアルタイムで見られない方のために、「YouTube Live」の映像の質も上げ、全競輪場で導入することを念頭に、総売り上げに繋げると考察できます!
近年はYouTubeなどの動画が非常に反響があるのでここをモノにするかどうかが鍵になりそうですね!
オートレースは前年比の総合売り上げを16.0%も増加
オートレースは、2020年の総売り上げが857億円で、前年比の16.0%増加ということで、好調を維持しています!
オートレースの総売り上げが多くなった要因としては、コロナ渦によりインターネット投票が浸透したことにより需要と供給のバランスが保たれた形となっていますね!
やはりインターネットで簡単に賭けられるようになったのはユーザーとって大きいですね☆
今後、超過需要にならないためにもインターネット戦略は必須じゃな!
公営競技の売り上げが増加し続けている要因はインターネット投票にあり
公営競技の総売り上げが年々増加している要因は様々ですが、その中でもインターネット投票の浸透は総売り上げに大きく影響していると言われています!
例えば、コロナ渦の中で巣ごもり需要が高まる中、ボートレース下関では去年の2月から6月末まで無観客だったにもかかわらず、売り上げは前年比の1.6倍にもなりました。
売り上げ調査の結果、売り上げのうち83%がインターネットによる投票であることが明らかになり、各競艇場や他の公営競技でも同じ現象が起きていることが、今回の売り上げ好調に繋がっていると考察できます!
一方で、衰退していると考えられているパチスロ業界は、こういったインターネット戦略に対応できず、直接お店に行かなければ行えないため、需要が下がっていると考えても良いでしょう。
ボートレース全体ではインターネット投票比率が77%と前年58%を大きく上回っていることからインターネット投票の需要がいかにすごい分かる結果となりましたね☆
ネット社会だからこそ日々ネットに関する戦略は考えていくべきなんじゃろうな!
まとめ:公営競技の今後の繁栄はインターネットが鍵!
今回は、コロナ渦にもかかわらず公営競技の総売り上げが躍進しているというテーマでお届けしました。
コロナ渦は今後も続いていく可能性が高く、巣ごもり需要もさらに高まるだと考えられますので、インターネットを駆使した戦略が各公営競技の今後を左右すると考えても過言ではないでしょう。
より快適に公営競技を楽しむために、今後の公営競技の発展に注目が集まっています!
- フジテル
- 東京住みの30歳。湘南とラーメンが好きで、競艇勉強中の1年目新人ライター。
ギャンブルは、パチスロで万枚を複数回達成し、FXなどの投資取引に経験あり。
- 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。