「SG ボートレースオールスター」の初日は強風で中止順延という事態に！売上や選手の影響について紹介！

5月25日、「SG ボートレースオールスター」が開催する予定だったのですが、強風により選手の安全面を考え、中止順延という非常事態が起きました。

SGレースで中止順延したのは、2018年8月23日にボートレース丸亀で開催予定だった「SG ボートレースメモリアル」以来。

初日の中止順延に関しては、2014年10月14日にボートレース常滑で開催予定だった「SG ボートレースダービー」以来で、実に6年7ヵ月ぶりとなります。

では、中止順延になるとどのような影響が出るのでしょうか。

一番懸念されているのが、SG ボートレースオールスター」の全体の売上です。

実は、SGレースなど大きいレースに関しては、優勝戦を日曜日に合わせて開催することが多く、中止順延になったことで優勝戦が月曜日の夜に開催することになったのです。

つまり、休日の日曜日に比べて平日の月曜日だと仕事や家事、学業で忙しく、舟券を購入できる方が少なくなり、売上が下がる可能性が高いと言われています。

近年、SGレースは売上目標金額を大きく上回ることが多かったですが、今回ばかりは目標売上を下回ってしまう可能性があると考察できます。

「SG ボートレースオールスター」が中止順延になったことで、実は追い風になった選手もいるんですよね！

真っ先に上がってくるのが、1R出場予定でエンストし欠場となった茅原悠紀選手です。

レース自体が中止なったので、エンストした行為自体がなくなり、5月26日1Rには通常通り出場できるので本当にラッキーですよね（笑）！

また、12Rのドリーム戦に出場予定の西山貴浩選手も「念入りに整備できたから、中止順延は追い風かも」とインタビューで答えています。

その他にも、調整が間に合わなくて不安だった選手は、この中止順延が追い風になったと考えられます！

そして、SGレース中止がトレンドになったことで、バーチャル開会式に特別ゲストで参加した松井繁選手の娘さんである松井朝海さんにもより注目が集まりました！

「SG ボートレースオールスター」の中止順延は、一時的にTwitterのトレンドにもなったのですが、特にボートレース若松の対応が遅すぎるという発言が多く見受けられました。

実は、1Rの舟券締め切り時間が14時27分にもかかわらず、中止順延が決定した時間はなんと1時間30分後の15時50分頃。