絶対王者・ボートレーサー松井繁を徹底解説!生涯獲得賞金や年収、奥さんや娘さんは?

絶対王者・ボートレーサー松井繁を徹底解説!生涯獲得賞金や年収、奥さんや娘さんは?

今回紹介するボートレーサーは「松井繁」選手!(以降、選手略)

  • プロフィールとか本人のことを全て知りたい!
  • 過去にはどんな活躍をした?経歴は?
  • 年収や生涯獲得賞金はいくらくらいもらっている?
  • 奥さんや子供、自宅などゴシップについて知りたい!

このような視点から、松井繁のことを徹底調査していきます! 松井繁に注目している方は、この記事さえ見ればすべてまるわかり!

松井繁(まつい しげる)のプロフィール

松井繁のプロフィール
【登録番号】3415
【生年月日】1969年11月11日
【身長/体重】168cm/51kg
【血液型】O型
【支部/出身地】大阪/大阪府
【登録期】64期
【級別】A1級
【好きな食べ物】アイスクリーム

松井繁は、大阪府出身の絶対王者と呼ばれるレーサーです。
124期の同期は服部幸男鈴木博中里英夫などが当てはまります。
大阪支部の最近話題の選手といえば、湯川浩司石野貴之西村拓也などです。

64期と大ベテランで、大阪支部を引っ張る敏腕レーサー・松井繁。
まずは、そんな松井繁の「ボートレーサーを目指したきっかけ」「主な成績・経歴」などを見ていきましょう。

ボートレーサーを目指したきっかけは?

松井繁の幼少期

幼少期の松井繁

松井繁は寿司屋を営む実家にて生まれ育っています。
そんな松井繁がボートレーサーを目指したきっかけは実家の寿司屋の従業員の一言です。

その寿司屋の従業員は、大のボート好きでした。
その人がまだ幼かった松井繁の体型や行動を見て「ボートレーサーに向いているのでは」と発言をしたことが、後に松井繁が競艇選手を志すきっかけとなったのです。

おぉっ!先見の明がすごいねぇ〜!

松井繁の高校時代

高校時代の松井繁

後に進学した北陽高等学校(現・関西大学北陽高等学校)ではテニス部に所属し、全くやりたいことも見つからないまま3年生となりました。

漠然と大学や専門学校に進学をするつもりでいた松井繁にふと、幼い頃に言われた「ボートレーサーに向いているのでは」という一言がよぎったのです。

そして、それまで人生の中でボートすら一度も見たことのなかった松井繁が競艇選手を志し、怒涛の快進撃が始まったというわけです。

従業員の何気ない一言が、ここまで大きな影響を与えるってすごいね!

言葉の力は絶大じゃのう

松井繁の成績・経歴について

レースで優勝した松井繁
  • 【SG優勝回数】12回
  • 【GI/PGI優勝】58回
  • 【GII優勝】3回
  • 【GIII優勝】6回
  • 【一般戦優勝】44回
  • 【通算優勝】117回
  • 【通算勝率】7.82

本栖研修所時代は落ちこぼれだった?

養成所時代の松井繁

あまり想像できませんが、松井繁の本栖研修所(現やまと学校)時代はあまり成績優秀ではなかったようです。

本人曰く、入所直後はとにかく転覆が多かったそう。
そのため、成績優秀どころか「落ちこぼれ」サイドの訓練生でした。

しかし、転覆の失敗は無駄ではなかったようで、実践的な練習が増えていくにつれて、その才能を開花させていったようです。

へぇ〜!最初から順風満帆って感じではなかったんだね〜!

むしろ、ギリギリまで攻めていたからこそ転覆も多くなってしまったのかもしれんのう。

デビューから1年半でA1級へ

若いころの松井繁

訓練生を卒業した後、1989年5月13日に地元・ボートレース住之江にてデビュー!
デビュー後は脅威のスピードで級別をあげていきます。

なんとデビューから半年でB1級に昇格し、さらに1年後にはA1級まで上り詰めました。
そして、デビューから3年経った頃には、G1タイトルで3コースからまくりで優勝をおさめています!

さ、流石に早すぎない・・・?

峰竜太選手でもA1級に上がるまでは2年かかっておるからのう〜。

これにより、「期待の大型ルーキー」として一気に名が広がります。
そして、現在確認できる2000年後期〜2023年前期の約23年間で「A1級から降格したことは一度たりともない」という活躍も素晴らしいですね!

ちなみに、最近のレーサーで言うと、羽野直也はデビューから約3年、末永和也は約4年でG1タイトルを奪取しました。
当時の松井繁と同等の成績を残しています。

1996年に初のSG優勝を果たす

目覚ましい活躍を見せる松井繁

1996年は松井繁にとって忘れられない日になっています。
それは、第23回笹川賞(現・ボートレースオールスター)の優勝です。

松井繁にとっては珍しく、1994年付近は負け続きでスランプ状態に陥っていました。
一般戦では勝てても、重賞レースではなかなか活躍できない状態です。

流石の王者にも調子の悪い時はあるみたいだね・・・。

しかし、1995年に2度のG1レースでの勝利を収めたことを皮切りに、松井繁が復活!
この頃に行ったモンキーターンが自分の中でしっくりきたようで、このターンによって自信を取り戻せたとのこと。

翌年の1996年に開催されたSG・第23回笹川賞に出場すると、見事優勝をかっさらいます! そして、ここから脅威の松井劇場が始まるのです・・・

次々とSGタイトルを制覇する

SGを軒並み制覇していく松井繁

1996年のSGをはじめとし、そこから次々とSGタイトルを総なめしていきます。
その数は合計12タイトル

年月競艇場開催名
1996年5月児島第23回笹川賞
1998年7月三国第3回オーシャンカップ
1999年12月住之江第14回賞金王決定戦
2001年5月浜名湖第28回笹川賞
2006年7月若松第11回オーシャンカップ
2006年12月住之江第21回賞金王決定戦
2008年3月児島第43回総理大臣杯
2008年7月蒲郡第13回オーシャンカップ
2009年10月尼崎第56回全日本選手権
2009年12月住之江第24回賞金王決定戦
2013年7月若松第18回オーシャンカップ
2014年3月尼崎第49回ボートレースクラシック(総理大臣杯)

12タイトルは歴史上、モンスターの異名で知られる野中和男の17回に続く記録です。
このスペシャルグレード(SG)での12回という優勝回数は、競艇選手の中でもトップクラスであり、驚異的な数字と言えます。

23場を制覇するも江戸川だけは苦手

江戸川が苦手な松井繁

2020年2月21日に徳山競艇場でのタイトルを獲得した松井繁は、これで23場を制覇(優勝)し、24場達成まであと一歩となりました。
最後に残ったのは、ボートレース江戸川。
しかし、ここに大きな問題がありました。

実は、松井繁はボートレース江戸川が大の苦手!
というか、そもそも江戸川を走ること自体が少なく、江戸川で松井繁を見られるのは珍しいのです。

へぇ〜!絶対王者でも苦手なものはあるんだね〜!

また、松井繁は平和島競艇場も苦手としています。
平和島で優勝するまでは、デビューから27年半もかかっており、本人の口からも「一番苦手、好きやない。」と発言されていました。

24場達成までは、もう少しかかりそうじゃのう。

松井繁の賞金や生涯獲得賞金について

松井繁の賞金・年収

ここからは松井繁の獲得賞金額を紹介していきます。
併せて、「競艇選手の平均年収やレースの賞金」や「凄すぎる峰竜太の歴代獲得賞金」を知りたい方はこちらもご覧ください。

平均年収と生涯獲得賞金額は?

松井繁の生涯獲得賞金額は39億5010万5802円です。(2023年3月付け)
デビューしてから約34年が経っているため、平均年収は約1億1617万円です。

松井繁は、競艇界で最も賞金を稼いだ男として有名ですが、ランキングもおさらいしておきましょう。(2023年3月28日付け)

順位選手名獲得賞金額
1位松井繫39億5010万5802円
2位今村豊(引退)29億4144万6172円
3位山崎智也(引退)25億9690万2205円
4位今垣光太郎25億5229万1289円
5位瓜生正義25億1678万9291円
6位濱野谷憲吾24億363万9116円
7位太田和美22億8285万7333円
8位植木通彦(引退)22億6186万7369円
9位田中信一郎21億3286万5998円
10位池田浩二20億4955万2250円

松井繁は公営競技で、史上初の30億円を手にした男です。
競艇内でいえば、2位の今村豊さんはすでに引退されていますが、10億円以上の差がついています。
ここからも分かる通り、松井繁は同じボートレーサーの中でも別格な存在と言えるでしょう。

  • 松井繁の生涯獲得賞金額は39億5010万5802円
  • 松井繁の平均年収は約1億1617万円

松井繁の嫁(奥さん)や娘について

松井繁の彼女事情

松井繁はレースが抜群にうまいだけでなく、ボートレーサーきってのイケおじレーサーです。
若い頃からさぞモテていたとは思われますが、奥さんやお子さんはいるのでしょうか?

嫁・奥さんは美雪さん

松井繁の奥さんは「美雪」さんというようです。
ただし、写真などは公にされていないようですね。
また、松井繁には、ひとつ上のお兄さんがいます。
同じくボートレーサーをしているわけではないようですね。

奥さんはボートレーサーではないので、公表はしていないんじゃな!

競艇ファンからしたら芸能人みたいなものだしね〜。むやみやたらに公表できないよね!

なお、田中信一郎選手の嫁が、松井繁の妹であるという情報が出回っているようですが、こちらはガセネタです。

3人の娘には有名人がいる?

松井繁と娘・松井朝美

松井繁には3人の娘がいます。
おそらくどなたも松井繁DNAを受け継いで、お綺麗でしょうが、三女の松井朝美さんはずば抜けています。
というのも、「ミス日本」という17歳から26歳までで、最も日本らしい美しさをもった女性を決める、ミスコンにて2021年大会で優勝したのです!
詳しく知りたい方はこちらの記事からご覧ください。

松井繁の師匠や弟子について

松井繁の師匠・弟子

ここからは、松井繁の師匠について紹介します。

匠は金谷英男(かなたに ひでお)

松井繁の師匠は、金谷英男選手です。

【登録番号】2238
【生年月日】1946年8月14日
【血液型】A型
【支部/出身地】大阪/大阪府
【登録期】26期

金谷英男選手は2006年に引退されており、現役時代にとんでもなく活躍した選手というわけではありません。
しかし、大阪支部の約40期分も先にレーサーになっている大先輩です。
あくまで想像でしかありませんが、この頃は今よりも上下関係が厳しそうなイメージもありますね。

金谷さんはあまり記者に心を開かないタイプだったみたいだね〜。

松井繁も似たようなところがあるように思えるのう。そこは師匠譲りじゃろうか?

弟子は大阪・兵庫に4人いる

松井繁の弟子たち

松井繁の弟子は以下の4人です。

  • 浦上拓也(3881/大阪)
  • 鎌田義(3887/兵庫)
  • 北村征嗣(3997/大阪)
  • 山本隆幸(4025/兵庫)

注目は鎌田選手と山本選手ですが、大阪支部ではないのにも関わらず、松井繁を尊敬するあまり支部間を超えて師弟の関係になってしまいました。
「師弟関係は支部内で」という決まりがあるわけではありませんが、ここまでしても師匠をお願いしたいほどの魅力があったのでしょうね。

松井繁のツイッターやインスタグラム

松井繁のSNS事情

松井繁はSNSを一切行っていません。
ボートレーサーのプライベートな一面が見られたり、交流を図れるSNSをやっていないのは残念ですが、SNSはに興味がないタイプのようですね。

松井繁の引退が話題に?

引退疑惑のある松井繁

ここでは松井繁の引退説について解説します。
結論、まだまだ成績は好調のため引退する可能性は低いでしょう。

詳しく解説していくぞい!

松井繁は、ネット上で度々「そろそろ引退か?」と指摘されています。

特に、2021年のG1福岡チャンピオンカップでは、2001年ぶりに転覆失格になったこともあり、「そろそろ走れないのではないか」「全盛期はとっくに過ぎた」というような声をよく聞きましたね。

もちろん歳を取れば取るほど、身体能力は落ちていくものなのでピークが過ぎていくのは仕方のないことでしょう。
ただし、それでも松井繁の2023年前期の勝率は7.50で、年間獲得賞金ランキングも9位に位置しています(3月30日時点)。

御年53歳でこの成績を残しているのであれば、十分ではないでしょうか?

A1級を陥落するくらいになったら引退を考えるかもしれんのう

でも、A1級の勝率ボーダーは大体6.20前後だから、まだまだ大丈夫だろうね!

松井繁の自宅が豪華すぎる!

松井繁の豪華な家

松井繁は生涯約40億円もの賞金を獲得していることを解説しました。
そこまでお金を稼いでいるなら、どんな家に住んでいるかみなさん気になりますよね? 実際のところ、それはそれはもう大豪邸のようですが、いくつか紹介します。

松井繁の豪華な自宅1
松井繁の豪華な自宅1
松井繁の豪華な自宅2
松井繁の豪華な自宅2
松井繁の豪華な自宅3
松井繁の豪華な自宅3
松井繁の豪華な自宅4
松井繁の豪華な自宅4

少し古めの画像ですが、これはとんでもなさそうですね(笑)
もはや市民プールと間違えるような巨大なプールが設置されています。
当たり前のように広いテラスもあり、外で食事を楽しんでいるようですね。

松井繁の出場予定・斡旋予定について

松井繁の出場予定

松井繁の出場予定・斡旋予定については下記のボートレース公式サイトから確認してください。

稼ぎたいなら競艇予想サイトを使うべし!

稼ぎたいなら競艇予想サイトを使う

さて、ここまで選手について解説してきましたが、皆さんは競艇で稼げていますか?

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まとめ:松井繁は競艇界の絶対王者!まだまだ現役の選手

期待のエースレーサー・松井繁
  • ボートレーサーを目指したきっかけは寿司屋の従業員の一言
  • 生涯獲得賞金額は39億5010万5802円
  • 平均年収は約1億1617万円
  • 奥さんは美雪さん、3人娘の一人はミスコンで優勝経験あり
  • 師匠は金谷英男、弟子は4人いる

いかがでしたか?
今回の記事を読んで松井繁のことを十分に知れたでしょうか。
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めがね
めがね
データだけを信じる競艇LOVER。自分の経験則でものを考えると考え方がブレてしまうため、これまでの競艇の歴史で証明されたデータを絶対視している。好きなことは出走表を眺め続けることと、競艇場の現地調査。
  • 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。