【2023年】平和島SGボートレースクラシック(鳳凰賞競走)完全解説|獲得賞金ランキング、出場選手、ボートレース平和島攻略などSGクラシック2023の全てがわかる!
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2023年3月16日〜21日の日程にボートレース平和島(平和島競艇場)にて58回SGボートレースクラシックが開催決定!
- 出場選手は?獲得賞金ランキングはどうなっている?
- モーターや平和島の攻略方法を知りたい
- 出場条件や歴代のデータなど基本情報を知りたい
本記事では上記の疑問を解決するとともに、SGボートレースクラシックについて徹底的に解説します! SGボートレースクラシックの開催日と同時に随時情報を更新していくためブックマーク必須ですよ。
第58回SGクラシック2023の優勝者は土屋智則!

2023年3月21日に第58回SGクラシックが幕を閉じました。 競艇選手の皆様、応援していた皆様もお疲れ様でした!
今節の優勝者は「土屋智則」選手です!!
今年初のSG優勝者は土屋選手だ〜おめでとう!
2013年からちょこちょこSGに出場することはあり、一度優出まで駒を進めるも、SG優勝はありませんでした。
そのため、今大会が初のSG優勝ですね!おめでたすぎます!!
もしかしたら知らない方もいるかもしれないので、簡単に解説しましょう。
土屋智則のプロフィール

- 【登録番号】4362
- 【生年月日】1985/02/06
- 【身長】164cm
- 【体重】54kg
- 【血液型】B型
- 【支部】群馬
- 【出身地】群馬県
- 【登録期】97期
- 【級別】A1級
土屋智則(つちや とものり)選手は、2005年にプロデビューしたボートレーサーであり、やまと学校での卒業記念競走では優出3着という結果を残しています。
97期で同期は西山貴浩選手や山口達也選手、前沢丈史選手などがいますね。
父はオートレーサーの土屋栄三元選手であり、姉はボートレーサーの土屋千明選手という競技は違えどレーサー一家です!
すご〜い!ある意味ギャンブラー一家だね(笑)
師匠は橋本久和選手であり、デビュー時からずっと面倒を見てもらっているようです。
本競争の優勝によって、水神祭は2022年1月の1000賞達成以来、久しぶりに行われました。
では、次に優勝戦を動画付きで振り返っていこうかの!
優勝戦を振り返る
- 【1号艇】土屋 智則
- 【2号艇】羽野 直也
- 【3号艇】池田 浩二
- 【4号艇】篠崎 元志
- 【5号艇】石野 貴之
- 【6号艇】茅原 悠紀
いや〜、会場はかなり盛り上がってたね〜!
今節は群馬支部の大先輩である毒島選手や久田敏之選手とは3人同じ部屋でストレスなくレースに臨めたみたいですね!
今大会の優勝で、土屋選手は5月芦屋のSGオールスターに出場できます。
さらには年末のグランプリ出場の可能性も大きくなってきました。
優勝インタビューでは下記のように語っています。
「そこまで意識はできていないですけど、オールスターは堂々といきたいです。
SGを取ったということで、それにふさわしいように、1走1走しっかり頑張っていきたいと思います」
レース結果まとめ(随時更新)【ボートレースクラシック2023】
【5日目】予選突破の18名が決定
【予選を突破した18名】
順位 | 氏名 | 得点率 | 着順 |
---|---|---|---|
1 | 土屋 智則 | 8 | 112 4 22 |
2 | 羽野 直也 | 7.67 | 241 231 |
3 | 篠崎 元志 | 7.6 | 2 3 222 |
4 | 池田 浩二 | 7.33 | 2 31324 |
5 | 石野 貴之 | 7 | 143 4 21 |
6 | 茅原 悠紀 | 6.83 | 416 2 12 |
7 | 山田 康二 | 6.67 | 421 1 53 |
7 | 関 浩哉 | 6.67 | 134 3 41 |
9 | 吉田 拡郎 | 6.6 | 6 2 321 |
10 | 今垣 光太郎 | 6.5 | 232 6 22 |
11 | 田中 信一郎 | 6.4 | 2 152 4 |
11 | 吉田 俊彦 | 6.4 | 3 3 152 |
13 | 馬場 貴也 | 6.33 | 1 541 25 |
13 | 桐生 順平 | 6.33 | 331 415 |
15 | 毒島 誠 | 6.17 | 165 114 |
15 | 河合 佑樹 | 6.17 | 1 144 26 |
15 | 近江 翔吾 | 6.17 | 313 6 14 |
18 | 上平 真二 | 6 | 5 123 4 |
とうとう予選を通過した上位18名が決定しました。
遠藤エミ選手や、予選通過濃厚だった松井繁選手などフライングに泣く選手もいましたが、個人的には得点率2位についている羽野直也選手に頑張ってもらいたいですね!
【4日目】フライングで絶対王者が散る
【4日目の結果概要】
- 【3連単平均配当額】3,838円
- 【1コース1着率】58.3%
- 【万舟】1回(10R/10,520円)
3月19日、ピックアップレースは10Rと11R!
まさかの2レース連続で、松井繁選手、遠藤エミ選手がフライングで散りました…。
10Rでは、5号艇で出走した松井選手が2コースに前づけしたものの、コンマ02のフライング。
さらに、11Rでは遠藤選手が1号艇1コースからコンマ01のフライングです。
2人ともフライング休みは30日だよね?
そうじゃな。ボートレースオールスター出走後に30日のF休みじゃから、グランドチャンピオンは選出除外じゃ。
【3日目】最若手・末永和也がSG初勝利!
【3日目の結果概要】
- 【3連単平均配当額】10,028円
- 【1コース1着率】41.6%
- 【万舟】4回(1R/28,280円、4R/16,710円、7R/18,190円、9R/19,380円)
3月18日(3日目)のピックアップレースは、1R!
今大会で最も若い末永和也選手が、SG初勝利を収めました!
1週目1マークから2週目に入るまで、6号艇・大峯選手と1着争いをしていましたが、2週1マークで見事に差していき抜きでの決着となりました!
【2日目】12Rを予想してみた
【2日目の結果概要】
- 【3連単平均配当額】5,634円
- 【1コース1着率】58.3%
- 【万舟】1回(2R/¥25,910)
【2日目の12Rの展望を簡単に予想してみた!】
まず1着は池田選手でみて間違いないでしょう。
2着については、平均STが高い稲田選手を置きたいですが、モーターにやや不安も残ります。
そのため、当地勝率の高い3号艇・井口選手と5号艇・土屋選手も2着に絡めた買い目にしてみました。
皆さんも一緒に予想して盛り上がりましょう!
- 1-2-3/1-2-4/1-2-5
- 1-3-2/1-3-5
- 1-5-2/1-5-3
結果、「1-5-3」で的中!!
払戻金は2,040円で、それぞれ1,000円掛けていたので、収支は+13,400円ですね、良い感じです!
【1日目】大荒れのなかドリーム戦で馬場貴也が決める
【1日目の結果概要】
- 【暫定得点率1位】馬場貴也(12.00)
- 【暫定得点率2位】土屋智則、仲谷颯仁、河合佑樹、稲田浩二、池田浩二(10.00)
- 【3連単平均配当額】8,918円
- 【1コース1着率】41.6%
- 【万舟】4回(2R/29,690円、7R/23,350円、9R/10,280円、11R/11,210円)
いや〜平和島は大穴が一番出やすいこともあって、今回のSGもかなりあれ気味ですね〜!
比較として去年のグランプリ(大村で荒れにくい)時は、初日は万舟1回に3連単の平均配当は3,683円でした。
そんななかで、注目のドリーム戦(12R)を振り返ってみましょう!
昨年のグランプリ覇者はいないですが、それでも十分すぎるほどのメンツですね!
個人的には、昨年初SG(グランプリシリーズ)優勝の宮地元輝選手がどこまで食らいつけるかは楽しみです。
さて、レース環境は風速2mの横風に、天候は晴れ、1号艇・馬場貴也選手が.08でトップスタートを切り、若干1号艇が出た状態で横並び。
4号艇の池田浩二選手がしっかり差しに行くものの、後わずか足らず、馬場選手が1コースから逃げ切りました!
注目すべき出場選手をチェックせよ

まずは出場選手からチェックしていきましょう。
SGボートレースクラシックの出場条件は以下の通りです。
- 昨年度優勝者
- 昨年のグランプリの優勝戦出場者
- 昨年SG・GI/PGI・GII競走の優勝者
- 昨年GIII以下の競走の優勝回数上位者
- 昨年の全国ボートレース甲子園競走優勝者
- 今年の地区選手権優勝者
では、具体的にどんな選手がいるのかチェックしていきましょう!
【出場選手】そうそうたるメンバーが揃う
まずはSGボートレースクラシックの出場選手です。
名前 | 支部/出身地 | 勝率 | 備考 |
---|---|---|---|
遠藤 エミ | 滋 賀/滋 賀 | 6.86 | 前年度優勝者/2年連続5回目 |
馬場 貴也 | 滋 賀/京 都 | 7.81 | 第37回グランプリ優勝戦出場者/2年ぶり4回目 |
深谷 知博 | 静 岡/静 岡 | 7.27 | 第37回グランプリ優勝戦出場者/2年ぶり4回目 |
原田 幸哉 | 長 崎/愛 知 | 7.08 | 第37回グランプリ優勝戦出場者/6年連続16回目 |
片岡 雅裕 | 香 川/高 知 | 7.14 | 第37回グランプリ優勝戦出場者/2年ぶり3回目 |
磯部 誠 | 愛 知/愛 知 | 7.66 | 第37回グランプリ優勝戦出場者/5年連続5回目 |
宮地 元輝 | 佐 賀/佐 賀 | 7.36 | SG競走優勝者/2年ぶり2回目 |
池田 浩二 | 愛 知/愛 知 | 8.26 | SG競走優勝者/2年連続14回目 |
椎名 豊 | 群 馬/群 馬 | 7.41 | SG競走優勝者/2年ぶり2回目 |
10人目以降の出場選手を見る
名前 | 支部/出身地 | 勝率 | 備考 |
---|---|---|---|
毒島 誠 | 群 馬/群 馬 | 8.13 | G1・G2競走優勝者/11年連続11回目 |
桐生 順平 | 埼 玉/福 島 | 7.87 | G1・G2競走優勝者/10年連続10回目 |
羽野 直也 | 福 岡/福 岡 | 7.52 | G1・G2競走優勝者/2年連続3回目 |
山田 康二 | 佐 賀/佐 賀 | 7.69 | G1・G2競走優勝者/4年ぶり2回目 |
関 浩哉 | 群 馬/群 馬 | 7.7 | G1・G2競走優勝者/4年ぶり2回目 |
深川 真二 | 佐 賀/佐 賀 | 7.42 | G1・G2競走優勝者/5年連続13回目 |
近江 翔吾 | 香 川/大 阪 | 6.9 | G1・G2競走優勝者/初出場 |
菊地 孝平 | 静 岡/岩 手 | 7.75 | G1・G2競走優勝者/2年ぶり10回目 |
岡崎 恭裕 | 福 岡/福 岡 | 7.34 | G1・G2競走優勝者/2年ぶり6回目 |
松田 祐季 | 福 井/福 井 | 7.11 | G1・G2競走優勝者/7年ぶり2回目 |
今垣 光太郎 | 福 井/石 川 | 7.39 | G1・G2競走優勝者/3年ぶり18回目 |
土屋 智則 | 群 馬/群 馬 | 7.33 | G1・G2競走優勝者/5年ぶり2回目 |
渡邉 和将 | 岡 山/岡 山 | 6.75 | G1・G2競走優勝者/2年連続2回目 |
石野 貴之 | 大 阪/大 阪 | 7.52 | G1・G2競走優勝者/4年連続11回目 |
田口 節子 | 岡 山/岡 山 | 7.39 | G1・G2競走優勝者/11年ぶり3回目 |
河合 佑樹 | 静 岡/静 岡 | 7.11 | G1・G2競走優勝者/初出場 |
太田 和美 | 大 阪/奈 良 | 7.05 | G1・G2競走優勝者/2年連続19回目 |
稲田 浩二 | 兵 庫/兵 庫 | 7.03 | G1・G2競走優勝者/2年ぶり4回目 |
山田 哲也 | 東 京/千 葉 | 6.48 | G1・G2競走優勝者/2年連続4回目 |
上平 真二 | 広 島/広 島 | 7.03 | G1・G2競走優勝者/3年ぶり6回目 |
船岡 洋一郎 | 広 島/広 島 | 6.84 | G1・G2競走優勝者/2年連続2回目 |
香川 素子 | 滋 賀/大 阪 | 6.25 | G1・G2競走優勝者/初出場 |
新開 航 | 福 岡/福 岡 | 7.46 | G1・G2競走優勝者/初出場 |
井口 佳典 | 三 重/三 重 | 7.43 | G1・G2競走優勝者/2005 |
田中 信一郎 | 大 阪/大 阪 | 7.03 | G1・G2競走優勝者/5年ぶり18回目 |
佐々木 完太 | 山 口/山 口 | 6.17 | G1・G2競走優勝者/初出場 |
石渡 鉄兵 | 千 葉/東 京 | 7.36 | G1・G2競走優勝者 |
徳増 秀樹 | 静 岡/静 岡 | 7.12 | G1・G2競走優勝者 |
中村 日向 | 香 川/香 川 | 6.68 | G1・G2競走優勝者 |
茅原 悠紀 | 岡 山/岡 山 | 7.77 | G1・G2競走優勝者 |
末永 和也 | 佐 賀/佐 賀 | 6.86 | G1・G2競走優勝者 |
前田 将太 | 福 岡/福 岡 | 7.39 | G1・G2競走優勝者/2年連続3回目 |
塩田 北斗 | 福 岡/福 岡 | 7.3 | G1・G2競走優勝者/初出場 |
濱崎 直矢 | 埼 玉/埼 玉 | 6.64 | G1・G2競走優勝者/初出場 |
松井 繁 | 大 阪/大 阪 | 7.42 | G1・G2競走優勝者/2年ぶり26回目 |
吉田 拡郎 | 岡 山/岡 山 | 7.37 | G1・G2競走優勝者/5年ぶり6回目 |
西村 拓也 | 大 阪/大 阪 | 7.32 | G1・G2競走優勝者/2年ぶり2回目 |
篠崎 元志 | 福 岡/福 岡 | 7.21 | G1・G2競走優勝者/3年ぶり7回目 |
久田 敏之 | 群 馬/群 馬 | 7.18 | G1・G2競走優勝者/4年ぶり2回目 |
大峯 豊 | 山 口/山 口 | 7.06 | G1・G2競走優勝者/2年ぶり5回目 |
吉田 俊彦 | 兵 庫/兵 庫 | 7.04 | G1・G2競走優勝者/9年ぶり4回目 |
仲谷 颯仁 | 福 岡/福 岡 | 7.02 | G1・G2競走優勝者/2年ぶり3回目 |
なお、以下の選手は本競走には出場しません。
- 【白井 英治】SG競走選出除外のため
- 【丸野 一樹】SG競走選出除外のため
- 【山口 剛】SG競走選出除外のため
- 【新田 雄史】SG競走選出除外のため
- 【峰 竜太】レーサー、審判員及び検査員褒賞懲戒規程に基づく出場停止処分を受けたため
白井英治選手はフライング休みでメモリアルまでは出場停止なんだよね〜
今年はグランプリに出るのは難しいじゃろうから、昨年のグランプリで優勝できて本当によかったのう!
【注目選手】優勝候補から若手まで紹介
ここでは、出場選手のなかから大注目のレーサーをピックアップして紹介します!
遠藤エミ:昨年のVから2連覇なるか!

1人目は遠藤エミ(えんどう えみ)!
2022年はボートレースクラシックを優勝し、女子レーサー初のSG優勝を果たしました。
競艇界を震撼させた偉大な出来事でしたね。
ただし、2021年は7優勝の成績を残していましたが、2022年は2優勝と少し勢いが落ちてしまったようにも見えます。
さらなる飛躍を求めて、今年はどのような走りを見せてくれるのでしょう!
遠藤エミ選手についての情報満載のこちらも要チェックです。
まだまだ女子レーサーを引っ張っていって欲しいね!
馬場貴也:グランプリ2位の無念をここで晴らせるか!

2人目は馬場貴也(ばば よしや)!
2022年はボートレースダービー優勝にグランプリ準優勝、獲得賞金ランキング2位(1億8千万円)と大活躍の年でしたね!
初の最優秀選手にも選出されました。
93期としても滋賀支部としても安定した勝率でトップを保持しており、93期を引っ張る滋賀のスターです。
まだまだピークはこれからだと思うので最前線で豪快な走りを見せて欲しいですね。
馬場貴也選手についての情報満載のこちらも要チェックです!
滋賀支部の選手は強いの〜!ちなみに滋賀支部のきもりやんこと守田俊介選手は予備出場選手じゃ。
前田将太:賞金ランキングトップを走り続けられるか!

3人目は前田将太(まえだ しょうた)!
過去にSG出場歴は何度もあり、優勝戦にも幾度か絡んではいますが、優勝には一歩届いていない選手です。
今年は既にGI含め2Vを飾っており、毒島誠、桐生順平と獲得賞金ランキング上位を争っています。
ボートレースクラシックに関しては、去年優勝戦6位と惜しいところまできているため今年こそは冠を奪取したいですね!
前田将太選手についての情報満載のこちらも要チェックです。
娘想いの良いお父さんなんだよね〜!
末永和也:最若手が大逆転劇を見せるのか!

4人目は末永和也(すえながかずや)!九州地区選手権で優勝を果たしてSGクラシックへの切符をもぎ取りました。
本競走の最若手であり、登録番号が唯一5000番台の末永選手は、まさかのデビューからわずか4年ほど!
2019年にデビューし、2022年にA2級、2023年からA1級でスピード出世をしている彼は今大会が初SG出走です。
今年はGI・九州地区選手権競走で見事GI初優勝を飾り、ノリに乗っています。
SGを制覇するのも時間の問題ですし、もしかすると今回奇跡を起こしちゃったりなんかも…!?
そんな若手のレーサーにも注目してあげると、本競走もより楽しめそうですね!
末永くんは将来有望すぎるレーサーじゃな!
- 今年の舟研的注目レーサーは遠藤エミ、馬場貴也、前田将太、末永和也
- 末永和也は今大会の最若手レーサーであり、今後の成長にも注目!
最重要モーターをチェックせよ

SGボートレースクラシック2023のモーター情報です。
2連対率順位 | 選手 | モーター番号 | 2連対率 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ベスト1 | 山田 康二 | 69 | 48.6% | A+ |
ベスト2 | 太田 和美 | 62 | 48.4% | A |
ベスト3 | 松田 祐季 | 28 | 44.4% | A |
ベスト4 | 今垣 光太郎 | 23 | 43.9% | A+ |
ベスト5 | 河合 佑樹 | 39 | 42.7% | A |
ベスト6 | 土屋 智則 | 65 | 41.9% | A++ |
ベスト7 | 末永 和也 | 11 | 41.8% | A+ |
ベスト8 | 吉田 拡郎 | 14 | 41.0% | B |
ベスト9 | 大峯 豊 | 45 | 40.9% | B |
ベスト10 | 宮地 元輝 | 16 | 40.8% | B |
平和島の2連対率順に並べたものです。 平和島のモーター交換は6月付近のため、現在の信頼度は十分! とはいえ、2連対率50%を超えるエースモーターはいないようですね。
開催地の平和島競艇場を攻略せよ

2023年のボートレースクラシック開催地はボートレース平和島。
平和島の完全攻略マニュアルは下記ページから見られるのでぜひご覧ください!
ここでは上記の記事に記載されている平和島の特徴と必勝を簡単にまとめます。
平和島の特徴は以下の3つです。
- 【特徴1】コース幅が狭いためインが弱い傾向
- 【特徴2】海水で潮位差があるため満潮時は1マークがうねる
- 【特徴3】風の影響が強い
平和島の必勝法は以下の4つです。
- 【必勝法1】1号艇を信用しすぎないで予想を行う
- 【必勝法2】スタートをチェックする
競艇予想サイトを参考にして攻略する
なお、「どうしても自分だけじゃ予想をなかなか当てられない」という方は競艇予想サイトを利用する手もあります。
競艇予想サイトは基本的に登録無料で、無料の予想も見られるため、気になる方は調べてみてくださいね。
ちなみに、悪徳なサイトもあるため、利用する方は騙されないようにしっかりと知識も蓄えておきましょう!
私はよく無料予想だけ見て参考にしてるよ〜♪
2023年の獲得賞金ランキング

ここで改めて、現状の獲得賞金ランキングも振り返っておきましょう!
2023年3月11日時点の獲得賞金ランキングトップ10は以下の通りです。
- 【1位】前田 将太:2,265万5,000円
- 【2位】毒島 誠:2,221万4,000円
- 【3位】桐生 順平:2,122万3,000円
- 【4位】池田 浩二:2,085万2,000円
- 【5位】松井 繁:2,002万8,000円
- 【6位】石渡 鉄兵:1,772万8,000円
- 【7位】茅原 悠紀:1,683万7,000円
- 【8位】寺田 祥:1,561万9,000円
- 【9位】深谷 知博:1,521万2,000円
- 【10位】田中 信一郎:1,463万円
ちなみに、みんな大好き峰竜太選手は1,038万9,000円で36位ですね。
なお、峰竜太選手のSG出場に関しては、8月のボートレースメモリアルまで出場不可能であり、チャンスがあるのは10月のボートレースダービーからです。
2022年のSGクラシックを振り返る

ここでは優勝レースで大波乱が起きたボートレースクラシック2022を簡単に振り返りましょう。
レース会場はボートレース大村です。
※昨年のグランプリも非常に感銘を受けたので、興味のある方はグランプリ2022の記事もチェック
【優勝戦】毒島誠や中島孝平など一流選手が並ぶ

- 【1号艇】遠藤エミ
- 【2号艇】秦 英悟
- 【3号艇】毒島 誠
- 【4号艇】上條 暢嵩
- 【5号艇】中島 孝平
- 【6号艇】前田 将太
2号艇・秦選手は伸びの良いエンジンを保持しており、3号艇・毒島選手は絶好調でした。
そんななかで1号艇には遠藤エミ選手!
そして6号艇には、今年も出場予定の前田将太選手が位置しています。
さて、結果はご存じだと思いますがどうなったでしょうか?
【優勝は?】遠藤エミが女子レーサー初のSG優勝

結果は、1号艇・遠藤エミ選手がインからしっかり逃げ切りました!
そもそも過去にSGで優出を果たしたレーサーは寺田千恵選手、横西奏恵元選手しかいません。
寺田選手に関しては、優勝戦で1号艇をダッシュするも、惜しくも1着には届きませんでした。
そんななかでしっかりと1号艇から、とんでもないプレッシャーのなかで逃げ切ったのは女王の名にふさわしいですね!
ちなみに、ボートレースクラシック2022の優勝戦の順位は以下のとおりです。
- 【1号艇】遠藤 エミ
- 【2号艇】上條 暢嵩
- 【3号艇】中島 孝平
- 【4号艇】秦 英悟
- 【5号艇】毒島 誠
- 【6号艇】前田 将太
- 【3連単払戻金】¥2,920
- 2022年のボートレースクラシック優勝戦は秦英悟や毒島誠などそうそうたるメンバー
- 優勝は1号艇からイン逃げを決めた遠藤エミ
ボートレースクラシックの基本情報

ここではボートレースクラシックの基本情報を紹介します。
- 【名称】ボートレースクラシック(鳳凰賞、総理大臣杯)
- 【開催期間】3月16日〜21日
- 【優勝賞金】3,900万円
- 【開催場】ボートレース平和島
【賞金】2位以下の賞金額は?
ボートレースクラシックの賞金が3,900万円ということをご存知の方は多いでしょう。
しかし、優勝戦での2位、3位はどれくらいの賞金がもらえるのでしょうか?
いくつかのレースで順位ごとの賞金を見てみましょう。
着順 | 優勝戦 | 特別選抜A戦 | 準優勝戦 | 一般・予選 |
---|---|---|---|---|
1着 | 3,900万円 | 350万円 | 57万円 | 21万円 |
2着 | 1,650万円 | 250万円 | 43万円 | 17万円 |
3着 | 1,050万円 | 200万円 | 32万5千円 | 13万円 |
4着 | 800万円 | 165万円 | 26万円 | 11万円 |
5着 | 700万円 | 140万円 | 23万円 | 10万円 |
6着 | 650万円 | 120万円 | 20万5千円 | 9万円 |
なんと!優勝戦では2着でも1,650万円の賞金!
1日でサラリーマン上位層の年収以上を軽々と稼いでしまうのはとんでもないですよねぇ。
さらに3着も1,000万円を超える金額がもらえるという、さすがSGの賞金ですね。
優勝戦に出た時点で走り切れば650万円以上…スゴイ!
【歴代優勝者】どんな選手がいる?
過去10年間のSGボートレースクラシック歴代優勝者を紹介します。
開催年 | 開催場 | 選手名 | 所属支部 | コース | 決まり手 |
---|---|---|---|---|---|
2013年 | 平和島 | 池田浩二 | 愛知 | 1 | 逃げ |
2014年 | 尼崎 | 松井繁 | 大阪 | 1 | 逃げ |
2015年 | 尼崎 | 桐生順平 | 埼玉 | 1 | 逃げ |
2016年 | 平和島 | 坪井康晴 | 静岡 | 1 | 逃げ |
2017年 | 児島 | 桐生順平 | 静岡 | 1 | 逃げ |
2018年 | 浜名湖 | 井口佳典 | 三重 | 2 | まくり |
2019年 | 戸田 | 吉川元浩 | 兵庫 | 1 | 逃げ |
2020年 | 平和島 | 吉川元浩 | 兵庫 | 1 | 逃げ |
2021年 | 福岡 | 石野貴之 | 大阪 | 1 | 逃げ |
2022年 | 大村 | 遠藤エミ | 滋賀 | 1 | 逃げ |
減音モーターが導入される2010年あたりまでは、3,4コースからのまくりなど波乱を見せることも多かったですが、ここ10年は基本1コースからのイン逃げで決着がついています。
それは平和島でも同じことであり、基本的には1コースの逃げが決まると考えて良さそうです。
もしかすると2012年の持ちペラ制度が廃止されたことも関係しているかもしれません。
優勝戦の基本はイン逃げで考えて良さそうじゃな!
【歴代売上】2021年から急激に売上が増加!
過去10年間のSGボートレースクラシック歴代売上を紹介します。
開催年 | 開催場 | 売上 | 前年比 |
---|---|---|---|
2022年 | 大村 | 174億3362万300円 | +32.8% |
2021年 | 福岡 | 131億2750万1800円 | +91.8% |
2020年 | 平和島 | 68億4462万0700円 | -34.5% |
2019年 | 戸田 | 104億5098万7700円 | +11.4% |
2018年 | 浜名湖 | 93億7990万7200円 | +9.4% |
2017年 | 児島 | 85億7290万4000円 | -4.7% |
2016年 | 平和島 | 89億9517万3000円 | +4.5% |
2015年 | 尼崎 | 86億735万200円 | -9.0% |
2014年 | 尼崎 | 94億5455万5900円 | -10.0% |
2013年 | 平和島 | 105億297万9700円 | -5.3% |
ボートレースクラシックの売上は、2019年までしばらく80億円〜100億円前後で推移していました。
しかし、2020年のコロナでの急激な落ち込みの翌年からは、それを盛り返すほどに売り上げが増加しています。
競艇界全体で売り上げが上がっているのはもちろんですが、SGの売上もここまで急激に上昇するとは驚きですね。
競艇の賞金が年々増えているのもこれが一つの理由と言えるでしょう。
- 減音モーターが導入されてからは1コース1着率が高まっている
- ボートレースクラシックの売上は2021年から急激に増加!
まとめ:ボートレースクラシック2023はボートレース平和島で開催!今年初SGを制覇するのは?
- 2023年初のSG競争が平和島競艇場で3月16日〜21日の日程に開催される
- 注目選手は遠藤エミ、馬場貴也、前田将太、末永和也など
- ボートレース平和島はインの弱さや潮位差、風に注意すべき
興奮して少し長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます!
ボートレースクラシックは年の初めに行われるSG競争であり、今年のボートレースを盛り上げる第一陣の競争です。
いつもはインターネット投票をしている方も、これを機会に足を運んでみても良いでしょう!
初心者の方はこれを機にボートレースにのめり込んでみてくださいね(笑)
では、この記事も随時更新していくため楽しみにしていてくださいね〜!

- めがね
- データだけを信じる競艇LOVER。自分の経験則でものを考えると考え方がブレてしまうため、これまでの競艇の歴史で証明されたデータを絶対視している。好きなことは出走表を眺め続けることと、競艇場の現地調査。
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