【2025年】PG1・第26回マスターズチャンピオンがボートレース桐生にて開催！基本情報や出場選手を紹介！

桐生ボートレース場で開催されたSG「第26回マスターズチャンピオン」の最終日、27日の12R優勝戦で、1号艇の森高一真が逃げ切り、マスターズ初優勝を果たしました。

優勝インタビューではこちらのように語っております。

「レース前に変なスイッチが入って、今何を喋ったら良いかわからないです。」
「緊張感というよりもプレッシャーがエグかったですね」

本人は優勝した後も緊張した面持ちでいて、まだプレッシャーから解放されていないようにも見受けられました。

森高一真は銀河系軍団と呼ばれる実力者たちが揃う85期のメンバー。

優勝戦に出走していた、④湯川浩司と⑥井口佳典とは同期であり、熱い戦いが見られましたね！

現在の獲得賞金ランキングをチェック！

今回、森高一真が優勝したことで、ランキングを14位まで上げました。

ただし、依然トップにいるのは3月のSG・ボートレースクラシックで優勝を果たした佐藤隆太郎！

【2日目の振り返り】森高一真一真が約3万舟を演出！得点率上位は誰だ？

その他注目したいのは12Rでの松井繁のイン逃げ！

スタートは若干出遅れたものの、しっかりと逃げて初日から調子の良さをアピールしていますね。

これで、現在の得点率一覧はこちら。

• 1位（8.00）
  平田 忠則
  松井 繁
• 2位（7.67）
  中辻 崇人
• 3位（7.33）
  江口 晃生
  上平 真二
  井口 佳典
  池田 浩二
  北村 征嗣

【無料予想】12R：マ

メンバー構成を見ると、地力と安定感のある①吉川元浩が中心になりそうです。

インからの信頼度も高く、舟足の仕上がりも悪くありません。

しっかりスタートを決めれば、逃げ切りが濃厚でしょう。

ここまではアウトコースからの出走が多かったため成績はあまり良くありませんが、1コースはしっかりと取りたいところ。

対抗に挙げたいのが、勝率・モーターともに文句なしの⑤笠原亮。

まくり差しに入れる展開になれば、一気に頭まで突き抜ける可能性も十分あります。

さらに、展開をつくりそうなのは④重成。

攻める姿勢が光るタイプなので、スリット付近の動き次第では差し場を演出するかもしれません。

【参考買い目】

• 1-5-全
• 1-4-5
• 5-1-4

【1日目の振り返り】ドリーム戦は池田浩二が勝利！6号艇・松井繁も大健闘！

【無料予想】12R：マスターズでは若手の「池田浩二」と「中辻崇人」が激突！

さて、出走表を見ると、舟足の良い①松井繁に注目が集まりますね！

勝率・モーターを見ても及第点でイン逃げの体制は整っていると見てよいでしょう。

さらに対応となりそうなのは、②金田とモーター2連対率の高い⑥井口。

井口に関しては、初日5コースから2着をとっており、外からも十分戦えるモーター。

展開がもつれれば、差しやまくり差しで浮上してくる可能性もあるでしょう！

特に、④坪井が攻めたときには差し場が生まれそうです。

【参考買い目】

• 1-2-全
• 1-6-全

2025年4月22日、ゴールデンウィーク直前のこの時期にボートレース桐生でPG1「第26回マスターズチャンピオン」が開催！
45歳以上の選手が選出対象ということで、ベテランたちの熱い戦いが見られそうでワクワクしています。
本日は初日ということで、予選11Rとドリーム戦12Rを大胆予想していきましょう！

【無料予想】11R：1号艇を駆る地元の雄「江口晃生」に注目！

このレース最注目は群馬支部から唯一参戦、ボートレース桐生を知り尽くした男「江口晃生」です。
モーター評価は若干低いものの、ベテランの調整力で超抜モーターにも匹敵する仕上がりにしてくることでしょう。

その他にはSクラスモーターの30号機を引き当てた「三嶌誠司」にも注目！
4カドから「差し」を狙ってくることでしょう。
2号艇の「坪井康晴」は2コースでの1着率は低いものの、2連対率は高いので2着を狙ってきそうです。

【モーター評価】

• 4>6>13>52

【参考買い目】

• 1-2-345
• 4-12-12345

【無料予想】12R：マスターズでは若手の「池田浩二」と「中辻崇人」が激突！

ドリーム戦では1号艇の「池田浩二」が最注目ではありますが、桐生では進入隊形が乱れやすいので他艇が1コースを奪取する可能性もあります。
となると、当然モーター評価の高い2号艇の「中辻崇人」にも警戒しなければなりません。

頭を悩ませる3着争いですが、6号艇の「松井繁」以外は全員F持ち、桐生では6号艇は3連対に入るのが難しい・・・うん、ここは流すしかないですね。

【モーター評価】

• 2>56>3>4>1

【参考買い目】

• 1-2-全
• 2-1-全

まずは2025年のマスターズチャンピオンの基本情報を見ていきましょう。

• 日時⇒2025年4月22日～27日
• 会場⇒ボートレース桐生
• 格付け⇒プレミアムG1
• 優勝賞金⇒1,300万円

優勝賞金も魅力ですが、ここでの優勝者は翌年のボートレースクラシックの優先出走権を獲得することができます。

そして、マスターズチャンピオンの出場資格はこのようになっています。

• 当年4月1日に満45歳以上になる選手から選出
• 前年のマスターズチャンピオン優勝者
• 施行者希望者
• 前年のマスターズリーグ優勝者
• 選考期間内（前年2/1～当年1/31）に140走以上した選手の勝率上位者

マスターズチャンピオンは年齢こそ限定されているものの、級別や性別の制限なし。

またSG、G1といったグレードであまり目にしない一般戦で大いに実力を発揮している選手が出場するというのが特徴でしょう。

今回会場となるボートレース桐生は初めてマスターズチャンピオンを開催するということで、桐生としても気合の入る大会になりますね。

マスターズチャンピオンの遍歴

マスターズチャンピオン、正式名称は「名人戦競走」といいます。

もともとは、「新鋭王座決定戦競走」「女子王座決定戦競走」といった世代別や性別限定のタイトル戦が開催されていました。

そこで、ベテラン選手の勝率上位者によるG1競走として「競艇名人戦競走」が創設。

2000年に第一回大会が開催されました。

2011年第12回大会から「競艇名人戦競走」から「名人戦競走」

2014年の第15回大会から「マスターズチャンピオン」となり、格付けもプレミアムG1に変更されたのです。

賞金額も年々上昇しているマスターズチャンピオン

第26回マスターズチャンピオンでの優勝賞金は1,300万円。

実はこの金額は2024年から増額されたのをご存じでしょうか？

年度別に優勝戦の賞金を表にまとめるとこのようになっています。

優勝者が高額賞金を手にできるのはもちろんですが、優勝戦に出れば6着でも170万円を手にできるのは選手にとってもやる気になる魅力のひとつです。

• 2025年4月22日～27日に「第26回マスターズチャンピオン」が開催される
• 開催地はボートレース桐生である
• マスターズチャンピオンの出場資格は満45歳以上である
• 正式名称は名人戦競走でマスターズチャンピオンは通称である
• マスターズチャンピオンの優勝賞金は少しずつ増額している

第26回マスターズチャンピオンはボートレース桐生での開催です。

大会を大いに楽しむために、会場となる桐生の特徴を見ていきます！

ボートレース桐生で押さえておきたいポイントはこちらです。

• 水質
• 標高
• 風
• コースレイアウト

では、それぞれ詳しく見ていきます。

①水質：競走水面は池を使っている

ボートレース桐生の水面は「阿佐美東貯水池」という池です。

1年通して水位変化はありません。

ただ硬めの淡水のため、操縦難易度が高いとされています。

水面が穏やかであっても、艇がバウンドや挙動を乱しやすくフェンス近くまで流れていく光景も見られるようです。

淡水で塩分を含まないため、体重が重い選手には不利になる傾向があります。

②標高：標高が高いためモーターのパワーが出にくい

ボートレース桐生は山に囲まれた、海抜128ｍに位置しているレース場。

気圧が低く、モーターに影響が出ます。

気圧が低いとモーターの回転の上りが遅くなり、「出足」に影響が出てしまうのです。

そのため、イン逃げの難度が高くなる傾向になるため注意が必要です。

イン逃げの難易度は時間帯で変わる

モーターは気温差でも影響が出ます。

ボートレース桐生はナイター開催のため、日没前後で気温の差が出ます。

18時以降になると、それ以前よりもイン逃げの確率が上がるため時間帯によっても変わってきます。

遅い時間帯のレースの時にはイン逃げに期待を持ってもいいかもしれません。

③風：「赤城おろし」に注意！

「赤城おろし」とは群馬県の中央にある赤城山から南に向かって強く吹き下ろす冬の季節風をいいます。

夏から秋にかけては穏やかな風ですが、冬から春はレースに影響を及ぼすくらいの強風。

4月開催のマスターズチャンピオンでは風の影響はありうるというわけです。

風速1ｍ～2ｍであれば1コースに有利となりますが、風速3ｍ以上になった場合は2、3コースの差し、まくり差しが決まりやすくなります。

レース前にはぜひとも風向き、風の強さのチェックが必要です！

④コースレイアウト：進入隊形が乱れやすくなる

ボートレース桐生はピットから2マークまでの距離が165mと長いことが特徴。

ここが長いとピット離れの良し悪しで前づけになる可能性があります。

マスターズチャンピオンの出場選手を考えると、ベテランの強豪ぞろい。

レースの流れが荒れやすくなることは頭に入れておくといいかもしれません。

レースだけじゃない！ボートレース桐生の名物グルメ！

マスターズチャンピオンでレースに夢中になるもの良いですが、ホッと一息入れるのもいいのではないでしょうか？

各ボートレース場では名物グルメがあります。

美味しいものを食べれば、頭もさえて良い予想もできるかもしれませんよ！

≪新井食堂：ソースカツ丼≫

群馬県の名物であるソースカツ丼が有名です。

その名物がボートレース桐生でも食べられます！

こちらが新井食堂のソースカツ丼です。

カツの下にキャベツが敷かれており、甘めのソースがかかった丼。

見た目はガッツリですが、食べてみると思ったよりもクドイ感じではないとのことです。

≪雷神：ひもかわセット≫

群馬県の郷土料理に「ひもかわうどん」があります。

薄くて幅広い麺で、1.5㎝～10㎝以上とさまざま。

それもボートレース桐生で食べられるんですよ！

こちらが雷神のひもかわセットです。

滑らかな舌触りを味わえ、噛むともちもち食感で満足感があります。

こちらのひもかわセットはミニソースカツ丼がついてきて、名物を倍に楽しめます！

• ボートレース桐生は堅めの淡水のため軽量の選手が有利である
• モーターは標高、気温に影響されるため、レース時の状況の確認は大事である
• 4月開催の桐生でのマスターズチャンピオンは赤城おろしに要注意である
• ボートレース桐生では前づけの可能性があり、枠番通りにならずレース展開が荒れやすくなる
• 疲れたら桐生の名物を食べて、しっかりとレースに備える

マスターズチャンピオンはベテランぞろいのレース。

そのため、モーターの性能も勝敗に大きくかかわってくることは間違いありません。

モーターには交換時期が原則1年に1回とされています。

ボートレース桐生の現モーターの開始時期は2024年12月31日です。

ではここからは注目モーターを見ていきましょう。

Sクラス：ナンバー52

初おろしの正月レースから優出は6回、優勝は中野次郎の1回のみだが 「このエンジン、今後も一番いいんじゃないですかね」と評価。

スリット足や伸びを中心にどの足もハイレベルで乗り手に関係なく期待できるエンジン。

Sクラス：ナンバー30

春先から急上昇でモーター勝利率、2連対率は52号機を逆転してデータ上はトップになっている。

前々走者の上條嘉嗣は伸び型で優勝し、前操者の川井萌は好バランスに仕上げて優出2着になっている。

伸び型を苦にしない選手が引ければチャンスとなるだろう。

Aクラス：ナンバー38

38号機は正月に関浩哉が出足型に仕上げて準優勝し、照屋厚仁はバランス型、伊藤喜智は伸び型で好成績を残している。

もとは行き足～伸び系のモーターで出走回数は少なめである。

しかし調整にしっかり反応があるため優良モーター。

Aクラス：ナンバー51

2月に新田雄史が優勝した頃は出足に偏りがあったが、次第にバランス型にシフトしてきている。

欠点がないのが特徴のひとつである。

Aクラス：ナンバー45

3月に森定晃史が優勝して以降、伸びはトップクラスだが、パンチ力はあるが、犠牲になる部分もあり。

昼の時間帯や安定板などの回らない条件に関しては不安が残る。

• モーターは選手の抽選により、使用するものが決められる
• ボートレース桐生の現モーターの交換日は2024年12月31日である
• 各モーターの特徴と使う選手の強みをかんがみて予想を立てていくのが吉である

マスターズチャンピオンは満45歳以上のベテラン世代のみで戦うレース。

実は規定年齢も第1回～3回は満50歳以上、第4回～第18回は満48歳以上となっていました。

出場選手は全部で52名、それがこちらです。

ランクには制限はないものの、A級の選手のみが顔をそろえているのが、大会のレベルの高さをうかがわせます。

ではここから、独断と偏見で注目したい選手をピックアップしていきます！

皆さんも自分ならどの選手がいいか、と考えるとより大会を楽しめますよ。

注目選手①池田浩二（いけだ・こうじ）！

優勝候補の筆頭とされるのがドリーム戦1号艇にも決まっている池田浩二。

本来なら昨年の鳴門マスターズで初出場を果たす予定でしたが、F休みで切符を喪失し1年の先送りとなっていました。

今年に入ってからは江戸川周年で準優勝、来月のオールスターも多くのファンの支持を得て4位出場が決まっています。

人気、実力ともに備えた選手は、いい流れに乗って勝利へ向かっていくことでしょう。

注目選手②江口晃生（えぐち・あきお）！

今回唯一の地元群馬支部からの出場となった江口晃生。

桐生では126優出44Vと、ボートレース桐生を誰よりも知り尽くした選手でもあります。

今年の勝率7.52は今節出場メンバーの中で堂々6位となっており、12年ぶり2回目のマスターズ制覇は十分に可能性があるため、期待が持てる選手でしょう。

注目選手③笠原亮（かさはら・りょう）！

マスターズ初出場となる笠原亮。

昨年10月中旬のびわこから2月の東海地区選まで11連続優出と驚異の記録を達成しています。

今期の勝率は8点台をマークをしており、歴代SGウィナーでもある笠原亮の活躍を待っているファンもいることでしょう。

注目選手④寺田千恵（てらだ・ちえ）！

今大会で唯一の女性での出場となった寺田千恵。

やはり、女性にも頑張ってもらいたいというのが人情ですね。

女性選手の中でも屈指のオールラウンダーであり、2004年以降からA1級をキープしての活躍を見せています。

今期の勝率も6.83といい状態を出しており、平均STも0.15となっているところは状態の良さを感じられます。

ぜひとも女性の強さをここで見せてもらいたいものですね。

• マスターズチャンピオンは第1回目から規定年齢を徐々に下げてきており、現在は満45歳以上となっている
• 出場選手は全部で52名いる
• 今回の大会で地元選手は江口晃生だけである
• 寺田千恵は今回の大会で唯一の女性である

今回で第26回となるマスターズチャンピオン。

どんな選手がこれまで優勝してきたのでしょうか？

歴代優勝者を表にまとめてみました！

複数回の優勝をしている選手はこちら。

• 今村豊（2011年、2015年、2017年）
• 高山秀則（2000年、2001年）

初出場で初優勝をした選手は以下のとおりです。

• 高山秀則
• 西島義則
• 江口晃生
• 原田幸哉
• 井口佳典
• 菊地孝平

前回の優勝者である菊地孝平は優勝連覇の期待もありましたが、今回は選出除外となってしまったのは残念でした。

年齢が徐々に引き下がってきたことにより、優勝者に比較的若い45歳の選手が目立ちますね。

また、決まり手は会場によって違いがありますが、「逃げ」で勝利を決めていることも注目しておきたいポイントになるでしょう。

今回は初会場となるボートレース桐生なので、ここでのレース展開でまたどんな戦いが繰り広げられるのか、楽しみに待ちたいところです。

• 歴代のマスターズチャンピオン優勝者はどの選手も甲乙つけがたい実力派の選手ばかりである
• マスターズチャンピオンは複数回の優勝を勝ち取っている選手がいる
• 初出場で初優勝している選手がマスターズチャンピオンには6人いる
• 歴代最高齢優勝者は万谷章の62歳である
• 比較的若い45歳選手の優勝が目立つため、初出場選手には注目したいところである

今回は重賞レースである「マスターズチャンピオン」を紹介しました。

ベテランのみでのレースで、予想もできないドラマ展開も期待できることでしょう。

今回の会場は初となるボートレース桐生。

標高の高さや風の影響など、環境下の状態やモーターとの兼ね合いをしっかりと見極めつつ、選手の特徴を相性をみていけばレースの予想展開も面白くなること間違いありません！

桐生の名物も堪能しつつ、マスターズチャンピオンも大いに楽しんでいってくださいね！

• 第26回マスターズチャンピオンは初会場となるボートレース桐生で行われる
• 開催日は2025年4月22日～27日である
• 会場となるボートレース桐生は水質、標高、風、コースレイアウトに注意をすると良い
• 一息つくときにはボートレース桐生の名物がおすすめである
• エースモーターを引いた選手には注目すると吉である
• 歴代優勝者は45歳選手が目立つため、注意をしておきたい