SGボートレースメモリアル2025完全攻略！出場選手や注目モーター・若松攻略まで徹底解説！

白井は振り返って「まくるにしても差すにしても、しっかりとしたレースをしようと思っていました。少しでも差せれば勝機があると感じていました」とコメント。

なお、メモリアルでは2022年の浜名湖大会でフライングを切っていた苦い経験もあり、「今日は勝つことだけに集中していました」と語り、雪辱を果たした優勝となりました。

今回の優勝で賞金4200万円を獲得し、今年の賞金ランキングは5位に浮上！
年末のグランプリ出場に向けて、大きく前進しました。

今回の大会、6日間の総売り上げは191億5283万1700円。
フライングは2件ありましたが、目標の180億円を大きく上回る盛り上がりを見せました！

2025年最新賞金ランキング！白井英治は一気に5位に浮上！

今年のSG第71回ボートレースメモリアルでは、白井英治が2コース差しで優勝！
その優勝賞金は4,200万円にのぼりました！

これにより、白井の年間獲得賞金も一気に跳ね上がり、現在の賞金ランキングでは5位（獲得賞金：7,862万7,000円）に浮上しています。

上位には、以前から活躍を続ける佐藤隆太郎、池田浩二、茅原悠紀、西山貴浩らが名を連ねています。
白井はSGメモリアルの勝利で一気に順位アップを果たしましたが、それでもトップとの差は依然大きく、年末のグランプリ出場へ向けてさらなる飛躍が期待されます！

一見すると馬場に攻め込むチャンスはなさそうに思えましたが、なんと遅れた位置から鋭い旋回で内の2艇の間へスパッと飛び込みます。

「（1Mは）タイミングが良かった。
ペラをたたき変えて、出足や体感はアップしています」と本人も納得の走り。

好素性で知られる44号機も本格的に仕上がりつつあり、得点率は8位タイ。
大会3連覇へ向けて、着実に道が開けてきています！

ここからは4日目に行われるレースの展開予想をしていきます！

4日目11Rの予想：インを取った松井繁の逃げに注目！

対する池田浩二は、新ペラからの調整を進めてきましたが、徐々に手応えが出てきた様子。
さすがのハンドルさばきでポイントを積み上げており、ここも松井の逃げに差しで迫る展開が期待されます。

さらに、辻栄蔵はセンター枠から自在な立ち回りで一角崩しを狙い、カド位置の寺田祥には一撃の魅力あり。
そして新田雄史もモーター気配が良く、決して軽視はできません！

【参考買い目】

• 1=2-34
• 1=3-6

4日目12Rの予想：スタートと1マークの駆け引きに注目！

井口佳典は2コースから差しを狙うのが基本線！
スタートの切れは悪くなく、差しに入るタイミングを見計らって深めに差し込む形が期待できます。
守屋の先手を崩すには1M付近での鋭い差しがカギになるため、井口のハンドリングとタイミングが勝負どころになります。

片岡雅裕は外枠からの一発を狙います！
6コース発進からまくりやまくり差しで前をかき回す可能性があり、モーターや出足の具合次第では、直線一気で上位に食い込む一撃の期待が持てます。

守屋が先手を取れるか、井口が1Mで差し切れるか、そして片岡の外一撃が決まるか。
スタートと1Mの駆け引きが勝敗を左右する見どころの多いレースです！

【参考買い目】

• 2=1-46
• 2=6-1

レース後、平本は「気持ちが焦ってしまった」と悔しさをにじませ、河合も「行き足が良くなっていた。
白井さんが見えたのもあって…」と肩を落としました。
ほんの紙一重の差でのフライングだけに、選手本人たちにとっても痛恨の結果です。

両選手はG1浜名湖開設72周年記念まで斡旋が入っていますが、その後は11月9日から30日間のF休みに突入します。
このため、同月25日に福岡で開幕するSG「チャレンジカップ」（11月25～30日）への出場は不可能に！ ファンにとっても非常に残念なニュースとなってしまいました…

ここからは3日目に行われるレースの展開予想をしていきます！

3日目11Rの予想：白井英治のまくり差しに注目！

そして大外の6号艇・佐藤翼！
機力は数字的にも悪くなく、今節の走りも上向き。
展開を突く形で2着や3着に食い込んでくるシーンは十分あり、軽視はできません。
このレースは白井の攻めと宮地のイン残し、そこに佐藤が絡むかどうかが最大の焦点となりそうです。

【参考買い目】

• 1=3-56
• 3=6-1

3日目12Rの予想：深谷知博はエース機を調整しての1号艇！

そして成績ほど舟足が悪くないのが磯部誠。
6コースからの登場となりますが、軽視は禁物です！

【参考買い目】

• 1=2-36
• 1=6-2

気配抜群に見えた馬場ですが、本人は「前回の川野芽唯さんほど出し切れていない」とコメント！
前節のお盆特選で節イチパワーを見せた川野芽唯の走りを目の当たりにしていただけに、まだ納得には至っていない様子。

それでも、レース前の試運転ではSクラス機に乗る瓜生と互角だったという話もあり、すでに上位級の仕上がりと見てよさそうです！

ここからは2日目に行われるレースの展開予想をしていきます！

2日目11Rの予想：本命は瓜生正義！アウト勢のまくりにも注目！

【参考買い目】

• 1=5-4
• 1=4-5
• 1-2-5

2日目12Rの予想：地元勢の篠崎元志に注目！

対抗には、地元戦で気合が入っている篠崎元志を挙げたいところ！
佐藤隆太郎の機力が今ひとつなだけに、篠崎が自在な立ち回りで好勝負を演じる展開も十分にありそうです。

さらに、篠崎が積極的に攻めれば、ダッシュ勢にも出番が巡ってくる可能性があります。
展開をしっかり捉えられる舟足を持つ選手も多く、連争いは熾烈なものになりそうです！

【参考買い目】

• 3-6-14
• 6=3-5

ここからは初日に行われる注目レースの展開予想をしていきます！
まずは出走表を見ていきましょう。

• 1号艇：馬場貴也（A1/滋賀）
• 2号艇：桐生順平（A1/埼玉）
• 3号艇：茅原悠紀（A1/岡山）
• 4号艇：池田浩二（A1/愛知）
• 5号艇：宮地元輝（A1/佐賀）
• 6号艇：瓜生正義（A1/福岡）

あえて馬場貴也を頭で考えないのであれば、展開として一番考えらえるのは3号艇・茅原悠紀のまくり。
馬場貴也は1コースで負ける際、まくられて負けることがほとんど。
センターコースからのまくりが得意な茅原悠紀なら、この豪華メンバーでも一発があるかもしれません！

12R予想と買い目はこちら！

• 3-14-全
• 4-236-全

普通の1軸予想を掲載しても面白味がないので、ここは3号艇・茅原悠紀と4号艇・池田浩二を軸に勝負！
茅原悠紀がスタート決めてまくりの攻め、展開を突くのが4号艇の池田浩二だと信じて勝負！
給料が入ったばかりなので、ここは夢を見て大きく勝負してきます～！

「ボートレースメモリアル」は、2014年までモーターボート記念競走という名称で開催されていたSGとなっており、5大SGの「GRANDE5」の第3戦として位置付けられていて、毎年トップレーサーたちがしのぎを削る注目度の高い大会です！

今年はボートレース若松で2025年8月26日〜8月31日までのナイター開催。
本記事では、様々な情報をおさらいしつつ、今回の注目選手や会場の攻略法などをお伝えしていきます！

出場するためには？優先出場権や条件をチェック

• 前年度優勝者（優先出場）
• 前年のグランプリファイナル出場者（優先出場）
• 直前のSGオーシャンカップの優勝者（優先出場）
• 開催場以外のボートレース場から推薦された選手（各場2名ずつの46名）
• 開催場の施行者が希望する選手

メモリアルの出場条件にはしっかりとしたルールがあり、選ばれた精鋭たちだけが走ることができます！
まずは前年度の優勝者が優先的に出場でき、さらに前年のグランプリファイナルに出場したトップレーサーたちも優先出場の対象です。

そして直前に行われたSGオーシャンカップの優勝者も出場権を獲得！
そのほか、全国のボートレース場が推薦する選手が各場2名ずつ選ばれ、合計で46名が出場枠に加わります。

さらに開催場の施行者が希望する選手にも出場のチャンスが与えられるため、実力だけでなく人気や話題性のある選手が揃うのも大きな魅力です。

こうして全国からスター選手が集結するからこそ、メモリアルは毎年大きな注目を集める大会になっているんですよ！

過去10年間の歴代優勝者！馬場貴也が2連覇中！

歴代優勝者を振り返ると、その時々でドラマチックな展開が繰り広げられてきました！
2015年は篠崎元志が初のSG制覇を飾り、2016年はスピードスター菊地孝平が頂点に立ちます。

2017年には地元・若松で寺田祥が悲願のタイトルを獲得。
そして2018年、2019年と毒島誠が連覇を果たし、その実力を全国に示しました。

2021年には地元蒲郡で原田幸哉が歓喜の優勝！
さらに2022年は片岡雅裕がSG初制覇を成し遂げ、2023年・2024年は馬場貴也が連覇という快挙を達成しています。

過去10年間の歴代売上！今年は200億円突破なるか！？

売上推移を見てみると、年ごとに大きな盛り上がりが感じられます！
2015年の蒲郡開催では107億円とまずまずの数字でしたが、2016年桐生ではやや落ち込み96億円に。

しかし2017年若松、2018年丸亀と堅調に回復し、2019年大村では131億円を突破しました。
そして2020年下関では一気に跳ね上がり、2021年蒲郡では195億円と過去最高クラスの記録をマーク！

その後2022年浜名湖で一度落ち着いたものの、2023年福岡で再び増加し、2024年丸亀では196億円と最高水準まで戻しています。
今年はついに200億円の大台を突破するのか、期待が高まりますね！

ここからは初日のドリーム戦に出場する選手や注目してる選手を紹介していきます！

ドリーム戦出場選手を紹介

• 1号艇：馬場貴也（滋賀・A1）
• 2号艇：桐生順平（埼玉・A1）
• 3号艇：茅原悠紀（岡山・A1）
• 4号艇：池田浩二（愛知・A1）
• 5号艇：宮地元輝（佐賀・A1）
• 6号艇：瓜生正義（福岡・A1）

ボートレースメモリアル2025のドリーム戦、注目はやはり1号艇の馬場貴也です。
滋賀支部の言わずと知れた実力者で、スタート勘も抜群！
まずは逃げを狙ってレースをリードしてくれるでしょう。

2号艇の桐生順平は冷静なレース運びで、馬場をマークしつつ差しを狙います。
3号艇の茅原悠紀は巧みなまくりで展開を変える力がありますので、波乱を起こす可能性も十分アリ！

外枠の池田浩二、宮地元輝、瓜生正義もそれぞれ得意の戦法で前に出ようとするでしょう。
逃げと差しの攻防が激しく、最後まで目が離せない熱戦になりそうです！

注目選手①：石野貴之

石野貴之は、長年の経験に裏打ちされた安定感と的確な判断力が光るベテランレーサーです！
特に若松水面では驚くほどの成績を残しており、直近の勝率も高く、インコース・アウトコースを問わず自在に展開を組み立てられる技術が魅力です。

スタート勘の良さも際立っており、わずかなタイミングの差で大きなリードを作れるのが強み。
また、最近使用しているモーターは整備状態も良く、直線での伸びが非常に安定しているため、接戦になった場合でもしっかり加速を見せてくれます。

直近のレースでも安定して上位着を狙える力を見せており、今回も十分に優勝争いに絡む可能性が高いでしょう！

注目選手②：佐藤翼

佐藤翼は、外枠からの差しやまくり差しに強く、状況に応じて冷静にレースを組み立てられる選手！
最近の成績を見ると、ターンの精度が向上しており、接戦での勝率も安定してきています。

レース運びは冷静ですが、ここぞという場面では積極的に仕掛けてくるので、展開次第で大きな差しを決めることも期待できます！

さらに、近走では波に乗った時の連勝力も見せており、今回のSGレースでも思わぬ逆転劇を演出してくれるかもしれません！

注目選手③：河合佑樹

河合佑樹は、スタート後の加速力が非常に高く、序盤から積極的に攻める姿勢が魅力の選手！
モーターの特性を最大限に活かす走りで、ターン後の伸びが安定しており、スリットからの立ち上がりでも他艇に差をつけることが多いです。

直近のレースでは連続して上位着を記録しており、勢いに乗ると非常に手強く、SGの大舞台でも緊張せずに自分の力を発揮できるポテンシャルがあり、展開次第では一発逆転も狙える存在です！
冷静な判断力と積極的な攻めを両立できる点が、大きな魅力と言えるでしょう。

予想において大事なのは会場の特徴を掴むこと！
ということでここからは、ボートレース若松の特徴について紹介していきます。

ナイターレースはスタートがカギ！

まくり差しが決まりやすい水面

注目モーターの成績を見てみると、SGメモリアルでも活躍しそうなポテンシャルを持っていることが分かります！

30号機はSGクラシック優勝機で、伸び型のバランスの良さが魅力ですし、34号機も伸び型で、4月から7月にかけて8人連続で節イチ評価という実力派です。

さらに12号機は2連対率53.57％とトップクラスの成績を誇り、SGクラシックでは塩田北斗が準優勝するなど安定感も抜群！
14号機は30号機と並ぶ実力で、伸び型らしいしっかりした走りを見せています。

そして6号機も夏場になると力を増し、若松四天王（30、34、12、14号機）とも互角に戦えるポテンシャルを持っています。
こうしたモーターの特徴を押さえると、レース展開の予想にもぐっと幅が出ますね！

ボートレースメモリアルは、SGの中でも華やかさと歴史を誇る一大イベントです！
今回の出場選手を見ても豪華な顔ぶれが揃い、売上も年々大きく盛り上がりを見せています。

若松ナイターのイン逃げの安定感に加えて、まくり差しが決まる水面の特徴、さらにモーター特性まで加味すると、レース予想の幅がぐっと広がります。

ただ、その分「どこから買うか迷っちゃう！」というのも事実です。
そんな時は競艇予想サイトをうまく活用して情報を参考にするのもアリですね！