自在でどのレースでも連対率が高い?!「中澤和志(なかざわかずし)」選手をご紹介

自在でどのレースでも連対率が高い?!「中澤和志(なかざわかずし)」選手をご紹介

スタートタイミングこそ平均的ですが、道中の追い上げが得意でG1やSGの優勝経験のある中澤和志選手。

様々な苦難を乗り越えたことでも知られている選手ですが、中澤和志選手が競艇を始めたきっかけやプロフィール、成績などを詳しく紹介してきます

「中澤和志(なかざわかずし)選手」のプロフィール

中澤和志
中澤和志

中澤和志選手は、道中の一気に追い上げで数々のタイトルを獲得し、良いモーターを引き当てた節のレースでは注目される選手の1人です。

そんな中澤和志選手の競艇を始めたきっかけから特徴など合わせてプロフィールから順に紹介していきます。

中澤和志選手は、岩手県出身で現在は家族と近くに住みたいということから宮城県に在住しています。

競艇を始めたきっかけですが、岩手県立大原商業高校に上京して、元々オートレーサーを目指して市場で働いていた際に職人勧められたのがきっかけです。

  • 登録番号 3952
  • 生年月日 1976年7月24日
  • 身長 167cm
  • 体重 55kg
  • 血液型 AB型
  • 支部 埼玉支部
  • 出身地 岩手県
  • 登録期 82期
  • 級別 A1級

他の競艇選手でもあるのですが、元々違う職種を目指してた方って以外に多いんですよね。

その後、1997年に82期の訓練生として本栖研修所に入り、1998年に卒業しました。

同期には赤岩善生選手や横澤剛治選手、坪井康晴選手、菊地孝平など多数の有名競艇選手がいます。

卒業後のデビュー戦は、戸田競艇場で一般競走2R5着と始めは思うようレースができなかったようです。

ですが、2000年にはデビュー戦後初優勝をして、2004年平和島で行われた「第46回関東地区選手権」でスタートから逃げ切りG1初優勝すると、勢いそのまま翌年には戸田競艇場で行われた「第49回関東地区選手権」でも優勝し、連覇という偉業を成し遂げました。

その翌月にも、平和島競艇場で行われた「総理大臣杯優勝戦」で、得意の道中の追い上げで外側から一気にまくりSG初優勝しました。

2012年には通算1000勝を達成して、2015年には多摩川競艇場で開催された「四市組合設立48周年記念 ボートピア市原カップ」で通算50優勝、2018年7月21日に平和島競艇場で開催された「開設64周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」という大会で通算1,500勝を達成するなど実績や実力を兼ね備えた選手です。

近年では2019年にG1レース「つつじ賞王座決定戦」でも優勝しましたが、これが令和初のG1優勝となり、注目を浴びたのは記憶に新しいですね。

師匠が二人いるけど本当の師匠は?

WEBサイトで検索すると中澤和志選手は2人の師匠が出てきますが、師匠って2人もいいの?と思った方もいらっしゃるんではないでしょうか。

実は、元々師匠として後藤浩がついていたのですが、実質的な師匠は鈴木賢一で、高橋真吾と3人でぺラグループを組んでいるんです。

鈴木賢一の教えで、積極的に競艇場で他の選手のお手伝いもしていたことから、他の選手と仲良くなり色々な情報得ることでき、人脈も広がったそうです。

日頃こういった行いをして有益な情報など得ることが、レースでの好成績の要因の一つにもなっているのかもしれませんね。

実は苦労人?!中澤和志選手の競艇人生

中澤和志
中澤和志

2000年にはデビュー戦後初優勝をし、2004年に「第46回関東地区選手権」G1初優勝すると、翌年には「第49回関東地区選手権」でも優勝し、連覇という偉業を成し遂げたなど他のから見たら、順風満帆な競艇人生をしている中澤和志選手ですが、実は競艇人生においてかこには苦労された経験の選手の1人です。

実は、2000年の鳴門競艇場で行われた「第11回鳴門市長杯競走」でG1優勝後、指を切断するほどの大怪我を負って長期離脱してるんです。

必死にリハビリをし復帰後は好成績を残していますが、2007年は成績不調からB1に降格するという挫折を味わいます。

それでも、持ち前の道中の追い上げを武器に2008年には高い勝率が認められA1に復帰しています。

様々な決まり手ができるので連帯率が高い?

道中の追い上げが得意な中澤和志選手ですが、「差し」や「まくり」以外にも「逃げ」など様々なレース展開対応できるのが特徴で、いわゆる「自在」なんですよね。

SGやG1のタイトルの獲得の際にも「差し」で勝ったり、「逃げ」でも勝ったりしてるんですよね。

なので、外側コースでも内側コースでもうまく立ち回ることができる技術も備えています。

実際の連帯率を見てみると全てのレースを通して3連対率は75.86%で、2連対率は52.40%と高い連対率を誇っています。

また、どの競艇場でも柔軟に対応できるため、出場した際には注目すべき選手の1人になります。

中澤和志選手の主な獲得タイトルと2020年の獲得賞金額

中澤和志
中澤和志
  • SGレース 第41回総理大臣杯(2006年平和島競艇場)
  • G1レース 回関東地区選手権(2004年平和島競艇場)
  • G1レース 回関東地区選手権(2005年戸田競艇場)
  • G1レース 戸田グランプリ(2014年戸田競艇場)
  • G1レース つつじ賞王座決定戦(2019年津競艇場)

今までにSG1つとG14つのタイトルをとっていてその内の4つが平和島競艇場と戸田競艇場なんですね。

特に得意のコースはないということなので、たまたまだと思いますけどね。

ちなみに獲得賞金額は2019年が4,240万円で、年間の最高金額は8,312万1,610円と2006年SGレース優勝年がやはり1番高いですね

順位としては現在60位で、最高順位はこちらも2006年で11位となっています。

まとめ:苦難を乗り越えた先の栄光

中澤和志選手は、SGやG1のタイトルなど数々功績を残していますが、その裏では大怪我や成績不振でB1降格など挫折を味わった選手の1人です。

それでも心を折れず奮起し、地道にコツコツ努力を重ねた結果、近年ではG1のタイトルをとるまでに復帰することができました。

持ち前の道中の追い上げを活かしながら、今後の活躍に期待したい選手の1人です。