競艇の税金は払わないとバレる?税金の基準や計算方法など80%以上が知らない真実を紹介!
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競艇の税金を払わないとどうなる!?
競艇で稼いだら税金を払わないといけないことを知らない方もいるのが事実です。
しかし、競艇の税金について適切な知識がないと、後で知らなかったでは済まされないことになりますので、しっかり知識として覚えておくべきです。
本記事では、競艇の税金の計算方法、納税期間、もしも未払いにしていて起こる影響まで詳しく紹介していきます!
競艇で稼いだお金は納税の義務あり!
競艇で稼いだお金というのは、一時金という所得にあたるため、納税の義務があります!
一時金は、生活の補償の時に使う印象を受けますが、公営ギャンブルで稼いだお金も一時期として認定されています。
他の一時金ですと、ボーナスなどをイメージすると分かりやすいかもしれません!
また、以下のギャンブルも納税義務の対象となります。
- 競馬
- オートレース
- 競輪
公営ギャンブルと呼ばれるもの全てに、納税の義務が課せられていることが分かります。
もし、納税しなかったら国税庁から脱税で捕まってしまう可能性もあるんですよね。
では、その他に競艇で稼いだ場合の注意事項はどのようなものがあるのでしょうか。
早速、見ていきましょう!
納税は国民の義務なのでしっかり納めないといけないね☆
競艇をやっている多くの方は競艇が税金として支払うことを知らないのかもしれんな
競艇の所得税はいくらから払うべきなのか
競艇の所得税は、50万円以下であれば特別控除額の対象となり、非課税となります。
ここで注意していただきたのは、この金額が1回のみではなく1年間で稼いだ金額ということです。
つまり、1年間で50万円以上稼いでしまうと納税の義務が発生するということなります。
さらに注意しなければいけないのは、一時金を併用している場合です。
他の公営ギャンブルで稼いだお金も納税の義務が発生するのは先ほど説明しましたが、下記も一時所得に該当します。
- 懸賞や福引きの賞金品
- 法人から贈与された金品
- 遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける報労金等
- 生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金等
公営ギャンブル以外にも多くのものが一時金に該当するため、知らないうちに脱税している可能性がありますので、注意が必要です。
一時金の種類ってすごく多いんだね☆50万円は年間の収入で稼いだ額ということを覚えておこう〜!
納税を行うための具体的な3ステップ
競艇含め、一時金が50万円を超えた場合、納税の義務があることをお伝えしました。
では、具体的にどんな手順で納税をするのでしょうか?
- 1.的中レースを覚えておく
- 2.一時所得を計算する
- 3.確定申告を行う
1.的中レースを覚えておく
競艇の予想で勝ったときは、以下の5つを覚えておかなければなりません。
※負けた時は対象にならないため、覚えておく必要はありません。
- レース開催日時
- 予想を行ったボートレース場
- 開催レース
- 投票金額
- 払戻金額
実際にボートレース場に行った場合は、これらを覚えておかなければなりません。
しかし、テレボートでの投票であれば、過去の投票履歴を確認できます。
また、競艇場で直接購入した場合は、大きな額でなければバレにくいですが、テレボートを使っている際は履歴が残りバレる可能性が高いです。
ノートなどに控える場合は、以下のように記載するとわかりやすいでしょう。
開催日 | 開催場 | レース | 受取額 | 投票額 |
---|---|---|---|---|
1月20日 | 大村競艇場 | 10R | 3,000円 | 1,000円 |
1月20日 | 大村競艇場 | 11R | 8,000円 | 1,000円 |
1月26日 | 唐津競艇場 | 5R | 15,000円 | 4,000円 |
後から徴収されるのは怖いね…ちゃんと納税しなきゃ!
税金が払えなくなるほど、お金を全て使ってしまわないようにも要注意じゃな!
2.一時所得を計算する
買ったレースの情報がまとまったら、あとは計算して申告するだけです!
一時所得の具体的な計算方法については、後ほど解説します。
もう一度言っておくと、納税するのは「一時金が50万円を超えた時」に「買ったレースの分のみ」じゃぞ。
3.確定申告を行う
あとは確定申告を行うだけです。
確定申告は、オンラインかお住まいの税務署で行えます。
よくわからない場合は、税務署に行って、職員にたずねながら行うのがおすすめです。
わしも最初はよくわからなかったが、慣れたら簡単じゃぞ!
競艇の税金の計算方法!
上記の説明だけでも不安になってしまった方もいると思いますが、計算方法を知らないと支払うことできないですよね!
競艇に関する税金を計算方法は下記の通りになります!
- 一時所得 = 払戻金 - 投票額 - 特別控除額(50万円)
- 一時所得の課税金額 = 一時所得 ÷ 2
注意事項は、投票額(舟券)は当たった舟券のみ経費として計算されますので、注意してください。
なかなかイメージしづらいと思いますので、例を紹介します!
計算式自体は複雑なものではなさそうだね!
当たった舟券のみが経費になるから一時所得が50万円超える人は案外多いかもしれんのぉ
一時期金が180万円で舟券代に50万円を使った場合
例えば、1年間に180万円を競艇と競馬、その他で稼いだとします。
また、舟券購入金額が50万円使ったとすると下記のような計算式になります!
- 払戻金(180万円)- 投票額(50万円)- 特別控除額(50万円) = 一時所得(80万円)
- 一時所得(80万円)÷ 2 = 一時所得の課税金額 (40万円)
「え?ギャンブルやっているだけで年間40万円も払うの?」と疑問に思ってしまう方もいると思いますが、こちらは年収に加算されます。
例えば、サラリーマンの平均年収の約500万円だった場合は、40万円の一時所得が加算されるため、540万円となるわけですね!
ここから所得税として引かれるわけですね。
注意点として、住んでる場所によって税金の金額が異なるので注意してください。
特に都会と地方では差があるから注意じゃな!
競艇の税金の納税期間は2月16日~3月15日まで
競艇に関する税金は、一時所得として考えられているので確定申告する必要があり、納税期間は基本的に2月16日~3月15日(非常時は除く)までとなっています!
申請期間内に、今住んでいる税務長に提出することで完結します。
インターネットの普及で以前より手続きが簡単になりましたが、提出できるか不安な方はインターネットに参考になるサイトが多くありますので、そちらを参考に申請することをおすすめします!
コロナウィルス感染時には4月15日まで延長していたのぉ!事前に確認が必要じゃ
確定申告に必要な書類
競艇の税金を確定申告で支払う際には、必要書類を集める必要があります。
必要な書類は下記の通りです!
- 確定申告書
- 各種控除関係の書類
- 源泉徴収票(給与所得などがあった場合)
- 収支内訳書
上記が競艇で確定申告する際の必要な書類となりますが、注意事項としては確定申告書がA(サラリーマン・アルバイト)とB(フリーランス)で分かれているのでご注意ください。
最近はアプリだけで確定申告を完結できるみたいだよ☆
競艇で脱税するとバレる可能性がある
「でもギャンブルでいつも税金払っている人って聞いたことないよ?納めなくてもバレないんじゃない?」と思う方もいると思いますが、正直今までギャンブルで脱税して捕まったという例は、そこまで多くないのが現状です。
つまり、脱税してもバレにくいと考えられます。
しかし、以前に競馬で4億円を当てて脱税し逮捕された事例もありますし、インターネットの普及によって個人の特定しやすくなったので、今後は公営ギャンブルの税金に関する指摘も厳しくなってくると予想します。
そのため、将来的には誰がどの舟券を買ったのかすぐ調査されて逮捕される可能性もあるので、納税対象になった場合はしっかり確定申告することをおすすめします!
テレポートは購入履歴を確認できるからすぐバレてしてしまうのぉ
公営ギャンブルの税金は時効が7年
公営ギャンブルも一般的の税金と同じく時効が発生します。
時効の年数は以下の通りです!
- 確定申告書を提出している場合 3年
- 確定申告書を提出していない場合 5年
- 脱税の場合 7年
「時効が成立するのであれば、そのまま放置していれば時効になるんじゃない?」と考えてしまう方もいると思いますが、その考えは甘いです。
催促されたり差し押さえされると、時効はリセットされたり一時停止になるので、時効になることはまずないと考えた方が良さそうです!
期間もこれだけ違うのは驚きだね!
ハズレ券は経費として落とせるのか?
基本的に、ギャンブルで外れた券は経費になりません。
ただし、過去例外的に経費になったケースもあります。
そのポイントは、「ギャンブルを営利目的で本格的に行っていたかどうか」ということです。
ギャンブルを一つの事業のように行っているのであれば、経費として認められるが、趣味でやっている場合はダメだよ、ということですね。
経費として認められた例は、競馬の時のケースだけど、簡単に紹介するね!
過去に、ハズレ券が経費になるか、裁判が行われました。
その時、馬券を購入していた被告人はパソコンソフトを利用し、データを分析するほど本格的に馬券を購入していたとのこと。
営利目的で、数多くのレースで数多くの馬券を継続的かつ、機械的に購入しており、これは一時所得でなく、雑所得と認められました。
雑所得扱いのため、外れた馬券も経費になったという例です。
ただし、これはかなり稀な例じゃのう。
競艇においても、似たような裁判がありましたが、その時は経費として認められませんでした。
そのときの被告人は、テレビや新聞で得た情報で1日2,3レースを行うだけ。
馬券の時のように計算された大量の購入はありませんでした。
そのため、一時所得となり、ハズレ馬券は経費として落とせなかったという結果です。
結論、ほとんどの人は経費として落とせないってことだね!
稼ぎたいなら競艇予想サイトを使うべし!
さて、ここまで税金や確定申告について解説してきましたが、皆さんは競艇で稼げていますか?
じつは、実際のところ「初心者が競艇で稼ぐのはかなり難しい」です。
「予想を当てて楽しむ」「小銭を稼ぐ」程度であれば先ほどまでの説明で十分ですが、稼ぐためにはやはりプロの知識や経験が必要とされます。
まあ、ギャンブルをやる人は大体がトータルマイナスじゃからな…
ただ、「本気で競艇で稼ぎたい」「人生を競艇にかけている!」
そんな方におすすめしたいのが「競艇予想サイト」です。
競艇予想サイトは、簡単にいえば競艇のプロが無料・有料で予想をしてくれるサービス!
多くのサイトが無料登録でき、無料予想も提供しています。
私はプロの無料予想を参考にしながら、自分なりに予想を組み立ててるよ♪
ただしデメリットとして、予想サイトには悪質な予想サイトがあるため、気をつけてください!
もし興味のある方は、我々が過去200を超える競艇予想サイトを検証した結果、数年間を経て厳選したこちらの「おすすめ競艇予想サイト」からチェックすることをおすすめします。
厳選を重ねたうえでのサイトとなっているのでどれを選んでも良いですが、ランキング上位のサイトの方が「最近の情報の質が良い」ためおすすめできます!
- 競艇で稼ぐなら優良な予想サイトを使うのがベター
- 悪質な詐欺サイトもあるため要注意
- 舟研では200以上のサイトを検証したうえでおすすめサイトを厳選
まとめ:競艇で脱税するとバレる可能性があるのでしっかり確定申告しよう!
今回は、競艇で稼いだお金の税金について紹介していきいましたが、最後にこれまで説明したポイントを下記にまとめました!
- 競艇で稼いだお金は納税する義務がある
- 50万円以上が納税対象となる
- 納税額の計算式は【一時所得=払戻金ー投票額ー特別控除額(50万円)÷2】
- 競艇の税金の納税期間は2月16日~3月15日まで
- 競艇で脱税するとバレる可能性がある
- 公営ギャンブルなどの税金は時効が3~7年
競艇で稼いだお金を納税するという認識を持っている方は少ないと思いますが、納税は国民の義務となりますので、しっかり確定申告することをおすすめします!
しっかり確定申告して健全に競艇を楽しむことをおすすめするよ☆
- めがね
- データだけを信じる競艇LOVER。自分の経験則でものを考えると考え方がブレてしまうため、これまでの競艇の歴史で証明されたデータを絶対視している。好きなことは出走表を眺め続けることと、競艇場の現地調査。
- 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。