「ボートレースクラシック」を完全網羅!出場条件や予想のコツなどを大公開!

「ボートレースクラシック」を完全網羅!出場条件や予想のコツなどを大公開!

SGレースの中でも特に歴史が長く、格式高い5大SGレースの1つとされているボートレースクラシック。

去年の勢いそのままに活躍している選手が出場するため、誰が勝ってもおかしくない見どころ満載のレースとなっています。

本記事では、ボートレースクラシックの概要や出場条件、予想のコツまで詳しく紹介してきます

「ボートレースクラシック」ってどんなレース?!

ボートレースクラシック
ボートレースクラシック

「ボートレースクラシック」とは、1966年に創設されたSGレースで、正式名称を「鳳凰賞競走(ほうおうしょうきょうそう)といいます。

今年でレース初開催から56年目ということで、非常に歴史のあるレースです。

1988年の第23回大会で総理大臣杯に改名され、2014年の第49回大会で現在の通称である「ボートレースクラシック」に改名されました。

ちなみに、「第1回ボートレースクラシック」の初開催は、1966年3月10日で平和島競艇場が開催地です。

また、2014年から「GRANDE5(グランデファイブ)」という、5大SG競走を制したグランドスラマーに授与される称号が導入され、その5大SGレースの開幕を飾るレースとしても知られていますね。

「GRANDE5(グランデファイブ)」の対象レースは下記の通りです。

  • ボートレースクラシック
  • ボートレースオールスター
  • ボートレースメモリアル
  • ボートレースダービー
  • ボートレースグランプリ

「ボートレースクラシック」の優勝賞金は3,900万円で、全競艇レースの中でも2番目に高い獲得賞金金額となっています!

競艇選手にとって春の大一番といったレースになりますね☆

A1級選手の平均年収が約3,300万円だから獲得賞金金額がいかに高いか分かるじゃろ!

ボートレースクラシックの出場条件

「ボートレースクラシック」は、競艇のレースの中でも特に格式の高いレースなので、他のレースに比べて出場条件が厳しくなっています

出場条件は下記の通りです。

  • 前年度優勝者
  • 前年度のグランプリの優勝戦出場者
  • 前年1月1日~12月31日に行われたSG・G1・G2競走における優勝者
  • 前年1月1日~12月31日に行われたG3以下のレースの優勝回数上位者

上記の出場条件に加えて、SG優勝戦や準優勝戦で選手責任事由のスタート事故を起こした選手に関しては、上記の条件を満たしていても出場できません

また、褒賞懲戒規定による出場停止に関しても一部出場できないというルールがあります。

やっぱり上位のレースの出場条件ってかなり厳しいんですね!

全レースの中でも特に注目されるレース1つだから当然じゃな!

「ボートレースクラシック」のスケジュール

「ボートレースクラシック」は、3月下旬に開催されることが多く、各スケジュールの詳細は下記の通りになっています!

  • 初日~4日目 予選
  • 5日目 準優勝戦 予選の得点率上位者18名によって行われる
  • 最終日 優勝戦 各準優勝戦の2名の計6名によって行われる

レーススケジュールとしては、他のレースとあまり変わらないですが、タイトなスケジュールのため調整力が必要とされます

短期決戦なので運と実力を兼ね備えてないとなかなか難しいそうですね!

直近の成績をしっかり確認すると良いじゃろう!

「ボートレースクラシック」の歴代優勝者一覧

ボートレースクラシックの歴代優勝者一覧
ボートレースクラシックの歴代優勝者一覧

画像は、過去10年間の「ボートレースクラシック」の歴代優勝者一覧となります。

データを見てみると、ボートレースクラシックの優勝者は1コースが多く、10回中8回は1コースが1着を取っていますね

また、近年は平和島競艇場戸田競艇場で開催されることが多い傾向があります。

ちなみに、第46回大会は東日本大震災の影響により開催していません

優勝戦はどのレースでも1コースが圧倒的に強い傾向がありますよね☆

吉川元浩選手と桐生順平選手はここ10年で数回優勝しているのか!すごいのぉ!

「ボートレースクラシック」の予想コツは?!過去のデータから分析!

「ボートレースクラシック」の過去のデータ
「ボートレースクラシック」の過去のデータ

「ボートレースクラシック」の攻略するうえで必要な情報は下記の通りです!

  • 展示タイムは参考程度に考える
  • 決まり手は逃げとまくりが多い
  • 予選から準決勝は荒れることが多い
  • 3連単の配当は10倍~20倍の低配当が基本
  • 当日のコンディションと選手情報、モーターをチェック
  • トップスタートタイミングが1番早い選手が1着を獲ることが多い

毎年「ボートレースクラシック」は予選から準優勝戦まで荒れることが多く、優勝候補が予選で敗退することもあるくらいです

去年は1日の半分が万舟ということもあり、穴党の方でも十分狙えるようなレースが多いので、当日のコンディションや選手情報、モーター情報はしっかり確認しましょう!

ただ、選手の実力が拮抗しているため、基本的には1コースを軸に考えたうえで、まくりが得意な選手に賭けるのが吉です

3着に関しては過去のデータを見ると、1コース~6コースまで満遍なく来ているので、流して賭けるのがベストですね

展示タイムはよほど良いモーターを引いてない限りは参考程度で良さそうですね☆

優勝戦はインコースが強いから堅実掛けがおすすめじゃ!

まとめ:「ボートレースクラシック」は見どころ満載のSGレース

今回は、「ボートレースクラシック」について紹介してきました!

最後に抑えておくべきポイントについてまとめていきます。

  • 1966年に創設されたSGレース
  • GRANDE5(グランデファイブ)を獲るための最初のSGレース
  • 出場条件は前年度の成績優秀者
  • 予選から準優勝戦までは波乱が起きる可能性がある
  • 過去10年間の優勝戦はインコースが強い
  • 3着は流しておくのがベスト

前年度の実績の勢いそのままに出場する選手が多いので、見ごたえのあるレースとなっており、競艇ファンとしては見逃せないレースの1つです

どのレースも非常にレベルが高く激戦必至なので、これを機会に是非「ボートレースクラシック」を観戦してみてはいかがでしょうか!

フジテル
フジテル
東京住みの30歳。湘南とラーメンが好きで、競艇勉強中の1年目新人ライター。
ギャンブルは、パチスロで万枚を複数回達成し、FXなどの投資取引に経験あり。
  • 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。