今年最後の大舞台・SG「第36回グランプリ」目前!今年最も輝いたボートレーサーと賞金王の行方は!?

今年最後の大舞台・SG「第36回グランプリ」目前!今年最も輝いたボートレーサーと賞金王の行方は!?

今年早くも12月。 来週の12月14日には、SG「第36回グランプリ」が開催され、今年も賞金王が決まる時期が来た。

賞金ランキング18位に選ばれた選手が激突する「グランプリ」は大注目の一戦。 今年の覇者を決める、「グランプリ・賞金ランキングの行方」を見ていくぞ!

Road to The GRAND PRIX

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12月6日現在、獲得賞金ランキングは以下の通りだ。

SG「第36回グランプリ」に出場する選手もこの18人。

順位 選手名 獲得賞金額
1 峰竜太 142,147,000円
2 平本真之 117,034,640円
3 濱野谷憲吾 112,951,928円>
4 原田幸哉 110,880,266円
5 桐生順平 101,204,666円
6 白井英治 96,508,000円
7 前本泰和 94,375,000円
8 辻栄蔵 89,660,166円
9 毒島誠 82,379,481円
10 石野貴之 77,334,274円
11 丸野一樹 74,767,000円
12 瓜生正義 74,726,000円
13 馬場貴也 72,459,449円
14 菊地孝平 70,560,000円
15 池田浩二 70,241,840円
16 篠崎仁志 69,362,000円
17 新田雄史 68,457,000円
18 西山貴浩 67,957,532円

ここから、本日12月7日のPG1「第3回BBCトーナメント」決勝の結果次第で少し変動する事になる。 PG1「第3回BBCトーナメント」の優勝賞金は「1,100万円」だ! こちらの決勝戦のメンバーも下にまとめておこう。

  • 1号艇・瓜生正義
  • 2号艇・濱野谷憲吾
  • 3号艇・丸野一樹
  • 4号艇・白井英治
  • 5号艇・峰竜太
  • 6号艇・遠藤エミ

以上の6名で、内5名は18位以内、遠藤エミ選手が優勝した場合は一気に21位まで浮上する事になる。

「BBCトーナメント」12月6日第11R、遠藤エミ選手と茅原悠紀選手の2マークの攻防熱すぎて叫んだ人も多かったろう。

そして、12月14日(火)から優勝賞金「1億円」をかけた今年最後のSG「第36回グランプリ」が開催する!

この最高峰の戦い「グランプリ」を制したボートレーサー(競艇選手)が賞金王になると言っても過言ではないのじゃ!

SG「グランプリ」は今年の集大成と言ってもいいです!見逃せないレースですよ!

先月末あったSG「第24回チャレンジカップ」を振り返る

11月28日、ボートレース多摩川で開催された「第24回チャレンジカップ」12R優勝戦で一気に順位上げたのは、辻栄蔵選手と瓜生正義選手だ。

開催直前の順位は、辻栄蔵選手が29位、瓜生正義選手が19位。

12R優勝戦の結果は、1着・辻栄蔵選手、2着瓜生正義選手、3着・桐生順平選手となった。

これにより、辻栄蔵選手賞金ランキング8位、瓜生正義選手が12位になる。 個人的には2マークの攻防が凄まじかった熱いレースだ!

2021年にあったSG

最高峰のグレード「SG」
最高峰のグレード「SG」

「SG(スペシャルグレード)」である各レースの優勝賞金額を以下にまとめた。

  • ボートレースクラシック:3500万円
  • ボートレースオールスター:3900万円
  • グランドチャンピオン:3300万円
  • オーシャンカップ:3300万円
  • ボートレースメモリアル:3900万円
  • ボートレースダービー:3900万円
  • チャレンジカップ:3300万円

「SG(スペシャルグレード)」の優勝者を以下にまとめたので、見ていこう。

レース 1着 2着 3着
第24回チャレンジカップ 辻栄蔵 瓜生正義 桐生順平
第68回ボートレースダービー 平本真之 秦英悟 峰竜太
第67回ボートレースメモリアル 原田幸哉 平本真之 白井英治
第26回オーシャンカップ 濱野谷憲吾 瓜生正義 篠崎元志
第31回グランドチャンピオン 前本泰和 菊池孝平 湯川浩司
第48回ボートレースオールスター 峰竜太 佐藤翼 白井英治
第56回ボートレースクラシック 石野貴之 篠崎仁志 守田俊介

惜しくも19位以下になってしまった選手もいるが、ほとんどの選手が18位以内に入っており、SG「第36回グランプリ」への出場が決まっている。

現時点で1位である峰竜太選手の「1億4000万円」という獲得賞金を見ても、およそ5分の1ほども占める「SG(スペシャルグレード)」の優勝賞金額は、やはり賞金王とるための第一歩と言えるだろう!

12月14日から始まるSG「第36回グランプリ」

簡単な概要だけ下記にまとめた。

  • 開催日程:12月14日(火)~12月19日(日)
  • 開催場所:ボートレース住之江(住之江競艇場)
  • 優勝賞金:100,000,000円

SG「グランプリ」の優勝者が賞金王になる事が多く、今回の出場者も全員賞金王になる可能性が考えられる。

SG「グランプリ」が賞金王になるめの命運を握ってるんですね!

過去10年のSG「グランプリ優勝者」と賞金王

過去10年の「グランプリ優勝者・賞金王」をまとめたので見ていこう。

年数グランプリ優勝者 賞金王
2020年 峰竜太 峰竜太
2019年 石野貴之 石野貴之
2018年 峰竜太 峰竜太
2017年 桐生順平 桐生順平
2016年 瓜生正義 瓜生正義
2015年 山崎智也 山崎智也
2014年 茅原悠紀 菊池浩平
2013年 池田浩二 池田浩二
2012年 山崎智也 山崎智也
2011年 池田浩二 池田浩二

このように、過去10年、2014年以外はSG「グランプリ」優勝者が賞金王に輝いている!

2014年の優勝戦は、「1着・茅原悠紀選手、2着・菊池浩平選手、3着・白井英治選手」という結果で、茅原悠紀選手は優勝したものの惜しくも700万差で菊池浩平選手に破れ、菊池浩平選手が賞金王に輝いた!

SG「グランプリ」の優勝賞金「1億円」という額がどれだけ大きいのかがうかがえる。

「グランプリ」に勝つだけじゃ賞金王にはなれんという事じゃな!1年を通して、最も勝って仕上げてたものだけが取れるという事じゃ!

SG「第36回グランプリ」に出場する注目の選手

個人的な趣味や感情が多分に含まれるが、注目する選手を紹介していこう。 もう18人全員注目だし、素晴らしい選手ばかりだから、本当に個人的にっていう選手!

獲得賞金ランキング1位・峰竜太選手

賞金ランキング1位「峰竜太選手」
賞金ランキング1位「峰竜太選手」

このSG「第36回グランプリ」も優勝候補の一角で、最近だと芸人の「千鳥の大悟」が相席食堂でも言っていた、「4カドの峰は峰なんよ」は話題になった!

今年は、Twitterも本格始動してSNSでの活動も精力的にやっている。

「グランプリ」連覇、3度目の賞金王を狙い、今やっている「BBCトーナメント」も圧倒的な走りを見せている。

賞金ランキング6位・白井英治選手

賞金ランキング6位「白井英治選手」
賞金ランキング6位「白井英治選手」

今年は、SGでの優勝無しでも賞金ランキングは6位。

優勝は、G3・一般戦の2回のみ、それで賞金ランキング6位というから、リズムをつかんで着実に勝ち続けてきた証拠だろう!

直近のチャレンジカップでは1着もあったものの、あまりふるわなかったが、12月6日の「BBCトーナメント」11Rでは、3カドから一気にまくり差しで絶好調な事がうかがえる。

賞金ランキング9位・毒島誠選手

賞金ランキング9位「毒島誠選手」
賞金ランキング9位「毒島誠選手」

11月にボートレース三国(三国競艇場)で開催された、「開設68周年記念G1北陸艇王決戦」で8戦8勝で完全優勝!

8戦もの間、終始圧倒的な走りを見せてファンは大興奮だったんじゃないだろうか。

筆者は、正直速すぎて終始ポカーンとしていた。

この勢いが、「グランプリ」でも見せられるか。

賞金ランキング12位・瓜生正義選手

賞金ランキング12位「瓜生正義選手」
賞金ランキング12位「瓜生正義選手」

直近では「チャレンジカップ」で1周目2マークでの桐生順平選手との攻防、12月6日「BBCトーナメント」11R、1周目2マークでの攻防。

艇を操る技術・戦術共に絶好調じゃないかと感じる!

SG優勝は、2019年のオーシャンカップが最後。 この調子で、「グランプリ」でも魅せてくれるか!

賞金ランキング15位・池田浩二選手

賞金ランキング15位「池田浩二選手」
賞金ランキング15位「池田浩二選手」

10月27日、「第68回ボートレースダービー」2日目6Rでまさかのフライング。

会見では「ここまで残念そうな池田浩二初めて見た」と思える内容だった。

G1「浜名湖賞」のインタビューでは「フライングがこわく、鬱にならないよう頑張ります」という内容だった・・・。 ファンとして「グランプリ」で、ウィリーターンをする池田浩二が見たい!

SG「第36回グランプリ」の展望

2021年は、ボートレースクラシック覇者・石野貴之選手、ボートレースオールスター覇者・峰竜太選手、 グランドチャンピオン覇者・前本泰和選手、オーシャンカップ・濱野谷憲吾選手、ボートレースメモリアル ・原田幸哉選手、 ボートレースダービー覇者・平本真之選手、チャレンジカップ覇者・辻栄蔵選手、様々な選手が入り乱れて、SG優勝の枠を争った。

賞金ランキング1位、直近のレースを見ても仕上がってると感じる峰竜太選手は間違いなく優勝候補の一角。 平本真之選手・濱野谷憲吾選手・原田幸哉選手・桐生順平選手・白井英治選手は「グランプリ」、悲願の初優勝へ気力は十分で、この上位6名の激突は特に注目だろう。

他にも、2019年「グランプリ」の覇者で唯一の地元選手・石野貴之選手に、三国で完全優勝を果たした毒島誠選手、直近のSGを制覇した辻栄蔵選手、「BBCトーナメント」で決勝に進出した瓜生正義選手や丸野一樹選手、いずれの選手にもチャンスがある。

まとめ:2021年の覇者を決める最後の戦い!勝負を決めるのは誰だ!?

賞金王への道!今年最後のSG「グランプリ」
賞金王への道!今年最後のSG「グランプリ」

何度も言うようだけど、SG「第36回グランプリ」の優勝者が今年の賞金王になり、2021年の競艇界のトップとして歴史に名前を残し燦然と輝くだろう! 上位18名の激突は、今年もまた名レースを生み、2021年を締めくくってくれるはずだ。

ボートレースの聖地「住之江」で開催される、今年最後のSGを絶対に見逃すな!

住之江はインコースが有利!でも、どの選手も技術力が高くて順当に決まるレースは一個もなさそうですね!

どの選手も仕上げてきており、もう誰が勝つか想像もつかん!大激戦になることが予想されるぞ!

猿川
猿川
神奈川住みの20代後半。
何かに影響される事が多く、元々パチスロが好きでスロットと漫画を見てボートレースにハマる。
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