アウト屋を軸に競艇予想！圧倒的不利なアウトコースからスタートする選手が1着になる瞬間

競艇のアウト屋とは、自身の枠番に関係なくアウトコースを選び出走する選手のこと。
例えば自身が1枠や2枠であったとしても、あえて5コース・6コースにこだわり出走するの。
インコースにこだわり前付けを行うイン屋とは反対の行為ね。
イン屋についてはこちらの記事 をチェック！

アウト屋があえてアウトコースを選び出走する理由は、以下の通り。

• 新人時代の暗黙ルールを続けている
• アウトコースからのスタートが得意
• スタート前の駆け引きが面倒

例えば、競艇選手って新人時代はどの枠であっても6コースからのスタートが暗黙のルール。
このルールはレース中の事故を防ぐためなんだけど、逆手に取って6コースから勝利を勝ち取るにはどうすれば良いかを考える選手もいる。
もちろん経験を積めばコース取りをしても良いんだけど、職人気質の選手は6コースからのスタートに磨きをかけて勝利を掴みにいくってわけ。
なんだかかっこよく感じるわね！1つのことを極めて勝利を掴むなんて、ヒーローみたいじゃない。
私の好きなヒーローものといえばジャンプ漫画のNARUTOだけど、アウト屋は主人公ナルトと同じ強い意思を感じるわ！
ナルトも子供の頃から夢だった火影を自分の力で掴むことができた。同じようにアウト屋にも夢を感じるわね。
私と同じようにNARUTOが好きな方がいれば、今度語り合いましょう！

続いては、アウト屋の強みや弱みを紹介するわ。
アウト屋は的中すれば高配当が期待できるけど、基本的にアウトコースは不利。
どちらに転ぶかわからないってことね。順番に確認しましょう。

アウト屋のメリット

アウト屋のメリットは、的中すれば高配当が期待できること。
基本的に不利なアウトコースを選ぶため、アウト屋に賭けるボートファンは少なくなるわ。
だから的中した場合は高配当になることが多いってわけ。
もちろん、アウト屋を信じて予想をするファンもいるから一概には言えないけれど。
また、アウト屋はスタート前の駆け引きが必要ないため、選手はスタートに集中できるの。
そのため、アウト屋は最高の状態でスタートができるってわけ。

アウト屋のデメリット

アウト屋のデメリットは、アウトコースが不利だってこと。
アウトコースが得意でスタートに集中出来るとはいえ、競艇は基本的にアウトコースが不利。
一般的な6コースの勝率は以下の通り。

• 1着率：1.8%
• 2着率：6.2%
• 3着率：13.4%

1コース・2コースの勝率と比べると、低いことがわかるわね。
だから、アウト屋であっても5コース・6コースのアウトコースから勝利を掴むことが難しいのよ。

続いては、アウト屋代表の競艇選手を2名紹介するわ。
以下の選手はアウトコースからのスタートスキルが高かったり、オリジナルコラボフードも販売したことがある競艇選手なの。

• 阿波勝哉選手
• 小川晃司選手

舟券に絡む可能性が高い注目のアウト屋を順番に確認しましょう。

阿波勝哉選手

• 登録番号：3857
• 生年月日：1973年（昭和48年）4月18日
• 身長：165cm
• 体重：54kg
• 血液型：AB型
• 支部：東京
• 出身地：東京都
• 登録期：79期
• 階級：B1級

阿波勝哉選手は、1996年にボートレース多摩川でデビューした選手。
ボートファンからアウト屋のレジェンドとされ、現在も大人気なの。
特に2000年代は全盛期！圧倒的不利な6コースからのスタートにこだわっているにも関わらず、A1級に昇格しSG笹川賞・ボートレースオールスターにも出場したわ。
また、2007年3月3日からボートレース平和島では、阿波勝哉選手のチルト3度から命名したカツサンドの「チルトサンド」も販売。

小川晃司選手

• 登録番号：3352
• 生年月日：1968年（昭和43年）6月20日
• 身長：160cm
• 体重：51kg
• 血液型：O型
• 支部：福岡
• 出身地：福岡県
• 登録期：62期
• 階級：B1級

小川晃司選手は、1988年にデビューした選手。
アウト屋選手の中では経歴が最も長く、独特のスタートが特徴。
小川晃司選手はスタートライン目いっぱいから助走距離をとって、トップスピードでスタートをするの。
難しいスタートの方法だけど、アウトコースから良いスタートをするために編み出したこだわりって感じね！
スタートを合わせることが難しいほどの助走距離だけど、卓越したスキルで小川晃司選手のスタート事故はほとんどなし。さすがベテランのアウト屋ね！

続いては、アウト屋を軸に予想する際のコツを紹介するわ。
アウト屋は枠番に関係なく5コース・6コースを取りスタートする選手。
また、先ほど紹介した2名の選手はどちらも6コースからスタートするわよ。

• アウト屋選手の傾向を理解する
• アウトコースが有利になりやすい会場をチェックする
• アウト屋のモーター性能が良ければ予想する

アウトコースが有利になりやすい会場といえば、以下の3会場。

• ボートレース戸田
• ボートレース江戸川
• ボートレース平和島

以上の会場は6コースの勝率が全国平均より高め。
つまりアウト屋が活躍しやすい会場ってことね。

ここまでアウト屋の予想方法を解説しましたが、実際のところ「初心者が競艇で稼ぐのはかなり難しい」です。

「予想を当てて楽しむ」「小銭を稼ぐ」程度であれば先ほどまでの説明で十分ですが、稼ぐためにはやはりプロの知識や経験が必要とされます。

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続いては、アウト屋を軸に予想が的中して稼げるのかを検証してみたわ！
不利なアウトコースからスタートするアウト屋。
もし予想が的中したら高配当が期待できそうね！ガッツリ稼いで、大人女子の銀ブラを実現させちゃうんだから〜！
今回は2023年6月12日児島8Rにアウト屋・阿波勝哉選手が出走するから、先ほどのコツを踏まえて予想するわよ。

まずはアウト屋・阿波勝哉選手のデータを確認。
モーターは29.52%と微妙で今節成績もイマイチ。
また、会場のボートレース児島は1コース1着率が58.9%の平均的。
さらに6コース1着率が1.3%とこちらも平均的なの。以上を踏まえると、アウトコースのスタートスキルが高い阿波勝哉選手であっても、安易に1着予想は危険。
だから、6号艇阿波勝哉選手を2着・3着に厚く予想をしてみたわ。

• 5-6-1
• 5-6-2
• 5-6-3
• 5-6-4
• 5-1-6
• 5-2-6
• 5-3-6
• 5-4-6

私が注目したのは、1人A1級の5号艇。勝率・モーター性能・今節成績が良く、期待できると予想したの。

結果は4-6-5で不的中。30番人気で3連単は6,930円ね。
的中したら高配当だったのに〜！アウトコースからのスタートスキルが高いアウト屋を軸に予想しても、的中させるのは難しいことがわかったわ。

• アウト屋は枠番に関係なくアウトコースからスタートする
• 現役のアウト屋は阿波勝哉選手と小川晃司選手のみ
• 不利なアウトコースから3着入を予想するのは困難

今回は、競艇のアウト屋について紹介したわ。アウト屋とは、枠番に関係なくアウトコースからスタートする競艇選手のこと。不利なアウトコースを選ぶ物好きな現役のアウト屋は、阿波勝哉選手と小川晃司選手のみ。アウト屋はスタート精度は確かに高いけど、競艇は基本的にアウトコースが不利だから予想は困難。ただし、的中すれば高配当が期待できるから、アウト屋の傾向や会場の特徴を理解して「ここぞ！」って時に予想してみましょう！