「SG グランプリ」はボートレース界最高峰のSGレース!

「SG グランプリ」はボートレース界最高峰のSGレース!

毎年12月下旬に開催されるボートレース界最高峰のSGレース「SG グランプリ」。

別名「賞金王決定戦競走」とも呼ばれており、このレースで優勝した選手は、文字通り賞金王というタイトルを獲得することも多いSGレースとしても知られています。

過去には、ボートレース史に残るような非常にレベルの高い名レースも!

本記事では、「SG グランプリ」の概要から歴代優勝者、ボートレース史に残る名レース集まで詳しく紹介していきます

「SGグランプリ(賞金王決定戦)」ついて詳しく解説

SGグランプリの概要
SGグランプリの概要

「SGグランプリ」とは、1986年にボートレース住之江で初開催された、全てのボートレーサーが目標とするSGレースです。

また、伝統と歴史のある5大SG競走「GRANDE5」の最終戦にあたります。

ちなみに、「GRANDE5」と呼ばれているレースは下記の通りです!

  • ボートレースクラシック
  • ボートレースオールスター
  • ボートレースメモリアル
  • ボートレースダービー
  • グランプリ

2014年から通称名称は「ボートレースグランプリ(THE GRAND PRIX)」となり、別名「賞金王決定戦競走」とも呼ばれています。

ほとんどの開催地がボートレース住之江で開催されてますが、過去にボートレース平和島ボートレース福岡ボートレース戸田でも開催されていますね!

ちなみに、1日~5日までは各着順別に点数が設けられており、点数が上位の選手が次のステージに進むことができます!

レース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
グランプリ トライアル1st 12点 10点 9点 7点 6点 5点
グランプリ トライアル2nd 10点 9点 7点 6点 5点 4点
シリーズ 予選/一般/準優勝 10点 8点 6点 4点 2点 1点
シリーズ 特別/復活 12点 10点 9点 7点 6点 5点

ボートレースの中でも特に最高峰のレースとして、競艇ファンに知られていますよね☆

毎年12月下旬に開催されることが多く、獲得賞金の高さからSGグランプリに優勝すると、その年の賞金王になることも多いんじゃ!

「SG グランプリ」の出場条件

「SGグランプリ」の出場資格は、1月1日からチャレンジカップの最終日までの成績の上位60名から選出され、その上位18名が「SG グランプリに」に出場。

また、19位から60位までは「SG グランプリシリーズ」というシリーズ戦に出場することができます!

優先出場条件ってないんですね!その年の成績が1年通して良くないと出られないというのは、かなり厳しい条件という印象を受けますね!

当たり前じゃ!なんといっても「SG グランプリ」はボートレース界の中で、最も賞金金額の高いレースじゃからな!

「SG グランプリ」の選出除外条件

また、出場資格がある選手でも、下記のような条件を満たしてしまっている場合は、選出除外の対象となります。

  • 負傷、病気等により出場を辞退した選手
  • フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
  • 褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手(順位関わらず出場不可)
  • 前回のグランプリから今回のチャレンジカップまでのSG優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
  • 当年のオーシャンカップからチャレンジカップまでのSG準優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手

選出除外条件は、他のSGレースと同じような感じがしますね!

そもそも、賞金ランキング18位に選ばれること自体非常に厳しい条件だから、これ以上条件を厳しくしてもしょうがないじゃろ!

「SG グランプリ」のスケジュール日程は合計6日間で開催

「SG グランプリ」のスケジュール日程は合計6日となっており、各スケジュール日程の詳細は下記の通りになっています!

【1日目~2日目 トライアル1st】

トライアル1stの詳細
トライアル1stの詳細

賞金ランキング7位~18位の12名の選手が出場し、各選手2レースずつ出走し、上位6名がトライル2stに進出します。

また、その他の選手はグランプリシリーズに3日目から出場することになります。

ここでは、賞金ランキング1位~6位の選手は出ないんですね☆

【3日~5日 トライアル2st】

トライアル2stの詳細
トライアル2stの詳細

トライアル2stは、賞金ランキング1位~6位トライアルで勝ち抜いた6名の選手が出場。

各選手が3レース出場し、得点が高い6名が優勝戦出場の権利が与えられます

ここで、勝ち抜いたら晴れて優勝戦に出場できるというわけじゃな!

【最終日6日 優勝戦】

優勝戦の詳細
優勝戦の詳細

最終日の6日は、トライアル2stの1位~6位と7位12位でレースが分かれます!

主に、グランプリ優勝戦には上位1位~6位が出場し、順位決定戦に7位~12位までが出場し、最後のレースに挑みます。

ここで優勝すると、念願のSGグランプリ制覇ということになるんですね!

「SGグランプリ」の獲得賞金金額は1億円!

SGグランプリの賞金金額
SGグランプリの賞金金額

「SG グランプリ」の優勝賞金金額は1億円となっており、公営競技では「KEIRINグランプリ」に次ぐ世界2番目の獲得金額です。

また、ボートレース界の獲得賞金ランキングは下記の通りとなっています。

  • ボートレースグランプリ 1億円
  • ボートレース メモリアル 3,900万円
  • ボートレース クラシック 3,900万円
  • ボートレース オールスター 3,900万円
  • ボートレース ダービー 3,900万円
  • グランドチャンピオン 3,300万円
  • オーシャンカップ 3,300万円
  • チャレンジカップ 3,300万円
  • グランプリシリーズ戦 1,600万円

ちなみに、「SG グランプリ」の着順別の獲得金額の詳細は下記の通りです!

他のレースと比べて、獲得賞金金額がいかに高いか分かりますね。

  • 1着:1億円
  • 2着:4,700万円
  • 3着:3,300万円
  • 4着:2,400万円
  • 5着:2,200万円
  • 6着:2,000万円

2着の獲得賞金金額で、すでに他のSGレースの優勝金額よりも高いというのは驚きですね!

「SG グランプリ」は、その年のボートレース界の頂点を決めるレースだからな!選ばれた選手の意気込みも違うじゃろうな!

「SG グランプリ」の過去の優勝者とレース傾向!

SGグランプリの歴代優勝者
SGグランプリの歴代優勝者

これまでに、「SG グランプリ」は35回開催されており、過去に複数回優勝している選手もいますね!

「SG グランプリ」の過去10年の優勝者とレース傾向は、下記の通りです。

開催数 開催年 開催地 優勝選手 コース 決まり手
第35回 2020年 平和島 峰竜太 1コース 逃げ
第34回 2019年 住之江 石野貴之 1コース 逃げ
第33回 2018年 住之江 峰竜太 1コース 逃げ
第32回 2017年 住之江 桐生順平 1コース 逃げ
第31回 2016年 住之江 山崎智也 1コース 逃げ
第30回 2015年 住之江 瓜生正義 1コース 逃げ
第29回 2014年 平和島 茅原悠紀 6コース 差し
第28回 2013年 住之江 池田浩二 1コース 逃げ
第27回 2012年 住之江 山崎智也 4コース まくり差し
第26回 2011年 住之江 池田浩二 1コース 逃げ

過去10年間の優勝者は、峰竜太選手池田浩二選手が複数回優勝しており、決まり手は逃げが多く、なんと10回8回

特に、優勝戦は1コースを軸にした方が良さそうですね!

2014年の茅原悠紀が6コースを優勝した時は、516.8倍という超高配当だったんですよね!

次に、歴代優勝者の中で複数回優勝している選手を見ていきましょう!

  • 植木通彦選手 3回
  • 野中和夫選手 3回
  • 峰竜太選手 2回
  • 山崎智也選手 2回
  • 田中信一郎選手 2回
  • 池田浩二選手 2回
  • 松井繁 2回

過去に複数回優勝した選手は7名で、そのうち植木通彦選手野中和夫選手3回優勝

現役選手の中で、「SG グランプリ」を3回優勝した選手はいないので、誰が先に3回優勝するのか見物ですね。

過去の傾向を見ると、賞金ランキング1位~6位までの選手が優勝する傾向があるのぉ!

「SG グランプリ」のボートレース史に残る名レース集!

では、35年という「SG グランプリ」の歴史の中で、競艇ファンに語り継がれている名レース集を紹介していきます!

皆さんが知っている名レースばかりかもしれませんね!

SGグランプリのレースは非常にレベルが高いから、どれにしようか迷ったわい!

第29回大会!516.8倍の超高配当!6コースの茅原悠紀選手の高速Vモンキー!

第29回大会の茅原悠紀選手
第29回大会の茅原悠紀選手

1つ目のレースは、2014年の「第29回 SGグランプリ」で、勝負の決め手となった茅原悠紀選手の高速Vモンキーが圧巻なレースです!

レース前は圧倒的に不利と言われていた茅原悠紀選手ですが、積極的なスタートを仕掛け、持ち前の高速モンキーで1周1マークから先頭に立ちます。

1コースの白井英直選手や4コースの菊地孝平選手も後につきますが、そのまま1着を譲らず見事優勝!オッズは516.8倍という超高配当で幕を閉じました。

まさに、漫画モンキーターンにあった「究極Vモンキー」って感じでしたね☆

第33回!現役最強レーサー!峰竜太選手誕生の瞬間!

第33回大会の峰竜太選手
第33回大会の峰竜太選手

2つ目のレースは、第33回大会で峰竜太選手が「SG グランプリ」を初優勝し、現役最強レーサーが誕生した瞬間のレースです!

レース内容は、1周1マークから各選手が全速ターンをする激しい展開になり、序盤は1コースの峰周大選手がトップに!

2コースの井口佳典選手や5コースの毒島誠選手も後を追いかけますが、峰竜太選手の直線の伸びに対応できず、見事峰竜太選手が念願の「SG グランプリ」初制覇を果たしました

この時の峰竜太選手の直線の伸びは、異次元という言葉がぴったりの走りじゃったな!

第10回!競艇ファンの誰もが知る超有名なレース!

第10回大会の植木通彦選手と中道善博選手
第10回大会の植木通彦選手と中道善博選手

3つ目のレースは、第10回大会で1号艇には去年の覇者である中道善博選手が出場し、5号艇は後にレジェンドレーサーと呼ばれる植木通彦選手が出場したレースです!

競艇ファンの間でも語り継がれている名レースで、よくネットやYouTubeでも名レースとして真っ先にあげられます。

レース内容は、1周1マークを1号艇の中道善博選手が見事なターンを決め首位に。

しかし、2周1マークで植木通彦選手の差しが決まり逆転!

3周2マークまで全く勝負の行方が分からないまま、最後は僅差で植木通彦選手が見事「SGグランプリ」を制覇しました!

このレースだけは必ず動画で見てください!私が最初見た時は鳥肌が止まらなかったです!今まで見たレースの中でも、トップ3には入るくらいのレースですよ☆

「SG グランプリ」は全レースの締めくくりにふさわしいSGレース!

今回は、「SG グランプリ」について詳しく紹介していきました!

「SG グランプリ」は、全レースを締めくくるのにふさわしいボートレース界最高峰のSGレースとなっています

これまでも、甲乙つけがたい名レースばかりでしたが、今後もボートレース史に残るような名レースを期待したいですね!

まずは峰竜太選手が2連覇できるか注目したいですね☆

いや!ニュースターが誕生するかもしれんよ!どちらにしても楽しみじゃ!