SG「ボートレースダービー」とは!?あの名勝負から感動的なエピソードも紹介!

SG「ボートレースダービー」とは!?あの名勝負から感動的なエピソードも紹介!

「ボートレースダービー」とは、1953年に初開催されたボートレースを語る上で欠かせないSGレースの1つです。

過去のレースを振り返っても、ボートレース史に残るようなハイレベルな戦いばかりで、中には「ボートレースダービー」の優勝を目標に、日々鍛錬している選手もいます!

本記事では、「ボートレースダービー」の概要から出場条件、ボートレース史に残る衝撃なエピソードまで詳しく紹介していきます

「ボートレースダービー」ってどんなレース?!

ボートレースダービーについて
ボートレースダービーについて

それでは、「ボートレースダービー」の概要から説明していきます!

「ボートレースダービー」とは正式名称を「全日本選手権競走」と呼び、1953年に開催されたSGレースの1つです。

また、ボートレースの全レースの中で最も歴史のあるSGレースとしても知られています

ちなみに、優勝者には優勝旗(国土交通大賞)ダービージャケットが贈られるのが特徴で、優勝戦出走者にはBOATRACE振興会からメダルが授与されますね!

競馬の日本ダービーに次いで2番目に歴史のあるレースです!競艇界の原点にして最高峰のレースなんですよね☆

2014年からは5大SG競走GRANDE5の第4戦に位置付けられているんじゃ!

「ボートレースダービー」の出場条件

「ボートレースダービー」は、最も歴史のあるレースなので、当然出場条件に関しても厳しい条件となっています。

「ボートレースダービー」の出場条件と優先出場条件は下記の通りです!

【優先出場条件】
  • 前年度優勝者
  • 前年のグランプリの優勝戦出場者
  • 直前のSG競走であるボートレースメモリアルの優勝者
【出場条件】
  • 選考期間内で勝率上位の選手
  • 開催年の後期がA1級であること
  • 出走回数が160走以上であること

基本的に、優先出場条件を満たしている選手は、出場条件を満たしていなくても特例として出場できる可能性が高いです。

優先出場条件はごく一部の選手のみしか条件として満たさない狭き門ですね!

「ボートレースダービー」の選出除外条件

「ボートレースダービー」の選出除外条件は下記の通りです。

【選出除外条件】
  • 前回のボートレースダービーから開催年のボートレースメモリアルのSG優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした場合
  • 開催年のボートレースオールスターから開催年のボートレースメモリアルのSG準優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした場合
  • 負傷や病気による出場辞退があった場合
  • 選考期間から前検日までに褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた場合

SGレースやその他グレードレースでフライングや危険行為をした場合は、「ボートレースダービー」に出場できない可能性があるということですね!

やはりフライングに関する罰則が厳しいのは選出除外条件を見て分かるのぉ

「ボートレースダービー」の獲得賞金金額は3,900万円

ボートレースダービーの獲得賞金金額
ボートレースダービーの獲得賞金金額

「ボートレースダービー」の獲得賞金金額は3,900万円となっており、競艇の全レースの中で「SGグランプリ」に次ぐ2番目に高い獲得賞金金額となっています。

ちなみに、SGレースの獲得賞金金額ランキングの詳細は下記の通りです。

【SGレース賞金ランキング】
  • 1位 ボートレースグランプリ 1億円
  • 2位 ボートレース クラシック 3,900万円
  • 2位 ボートレース オールスター 3,900万円
  • 2位 ボートレース メモリアル 3,900万円
  • 2位 ボートレース ダービー 3,900万円
  • 3位 チャレンジカップ 3,300万円
  • 3位 グランドチャンピオン 3,300万円

「ボートレースダービー」は、ボートレースの中でも歴史がありレベルの高い大会となっていますので、優勝は難しいですがその分獲得賞金金額は非常に高いですね

SGレースをどれか1つでも優勝すればその年の賞金ランキングの上位にも食い込める可能性がありますからね☆

まだ平成生まれの選手や女性ボートレーサーはSGレースした経験がないことから優勝するのがいかに難しいか分かるじゃろ

「ボートレースダービー」の歴代優勝者とレース傾向

ボートレースダービーの歴代優勝者
ボートレースダービーの歴代優勝者

「ボートレースダービー」の過去10年間の傾向を見ると、守田俊介選手瓜生正義選手がそれぞれ複数回優勝しているのが分かりますね!

では、過去のレース傾向はどうなっているのでしょうか。

過去10年間のレース傾向は下記の通りです。

  • 【第67回大会】買い目1-2-6 オッズ11.5倍 逃げ
  • 【第66回大会】買い目1-3-2 オッズ7.9倍 逃げ
  • 【第65回大会】買い目1-4-6 オッズ20.0倍 逃げ
  • 【第64回大会】買い目6-1-2 オッズ271.7倍 差し
  • 【第63回大会】買い目1-2-4 オッズ11.9倍 逃げ
  • 【第62回大会】買い目1-3-5 オッズ30.3倍 逃げ
  • 【第61回大会】買い目2-1-6 オッズ41.3倍 差し
  • 【第60回大会】買い目1-2-5 オッズ12.6倍 逃げ
  • 【第59回大会】買い目4-5-1 オッズ122.8倍 差し

過去のレース結果を見てみると、逃げの優勝回数が7回で差しが3回となっており、1コースの勝率は70%とSGレースの優勝戦では平均的な勝率となっています。

第67回大会は1コースが強い大村競艇場で開催したため、堅実掛けが多かったですが、それでも予選は荒れたレースもあったので、当日のコンディションによって賭け方を変えるのがベストですね

優勝戦で万舟が10回中2回というのは結構高い確率ですよね☆

実力が拮抗しているから2着~3着が絞りにくい!3着は流して買っても良いじゃろう!

「ボートレースダービー」の衝撃エピソード集!

「ボートレースダービー」は最も歴史のあるSGレースのため、レースが開催される度にドラマがあり衝撃なエピソードが生まれます。

今回は、その中でも比較的最近の大会で競艇ファンから語り継がれている衝撃的なエピソードを厳選してきたので紹介していきます!

第55回大会!ボートレース界きっての名勝負!

ボートレース界きっての名勝負
ボートレース界きっての名勝負

まずは、ボートレースという長い歴史の中でも、平成の名勝負として真っ先に上げられる第55回大会を紹介します

このレースは、1号艇の丸岡正典選手と3号艇の瓜生正義選手が、序盤から競り合うレース展開となり、コーナーでは強烈なツケマイや差し合い。

なんと、最後の直線まで決着がつかなかった事でも有名なレースです

まさにボートレース界の中でも名勝負にふさわしいレースとなっています。

タイム差はなんと0.2秒ということで壮絶な戦いだったのが良く分かりますよね☆

競艇ファンの間でも語り継がれている名勝負じゃな!

第64回大会!深川真二選手の一発逆転を狙った勇敢な走り!

優勝旗を持つ深川真二選手
優勝旗を持つ深川真二選手

続いては、第64回大会の深川真二選手の一発逆転を狙った勇敢走りを紹介します

深川真二選手は、競艇界屈指のイン屋として知られている選手で、第64回の優勝戦では6コースで優勝戦に出場しました。

圧倒的な劣勢の中、深川真二選手の持ち味であるインを狙った積極的なターンを駆使。

そして、見事1コースの魚谷智之選手との激戦を制しSG初優勝したという内容です

この時の配当は271.7倍と、「ボートレースダービー」の優勝戦の中でも特に高配当として知られているレースです!

深イン真二選手と呼ばれるだけはありますね!それしても271.7倍の高配当はすごいです☆

2020年にはSG第35回グランプリシリーズ戦も優勝してるんじゃ!

第62回大会!特別な思いで挑んだ守田俊介選手!

レースの準備をしている守田俊介選手
レースの準備をしている守田俊介選手

最後は、エピソードを知っていると感動してしまう第62回大会です

レーン展開を冷静に判断し、しっかり逃げ切ったのもすごいですが、この大会が競艇ファンに語り継がれている理由は、レースの内容よりも特別な想いでレースに挑んだ守田俊介選手自身にあるんですよね

遡ること2011年3月11日、日本は東日本大震災が起き大きな損害を受けました。

守田俊介選手にとって東北は、24日間連続で宿泊した思い出の地であり、自分にできることがないかと自分の足で東北に向かいました。

しかし、そこに待っていたのは想像を絶する惨劇。

何もせずに悔し涙を流しながら帰り、その時に守田俊介選手は「SGレースに勝ったら東日本大震災の復興のために全額寄付する」と強い決意を胸に、やっと掴んだのがこの「ボートレースダービー」の優勝なんですよね!

そして、優勝金額3,500万円を東日本復興のために寄付したという、競艇ファンの間で語り継がれる感動的なエピソードです

このエピソードは色んなメディアでも取り上げて話題になりましたよね

今ではボートレース界屈指のトップレーサーに成長しとるぞ!

まとめ:「ボートレースダービー」は最も歴史のある名レース!

今回は、「ボートレースダービー」の概要から出場条件、ボートレース史に残る名勝負やエピソードを紹介してきました!

やはり、ボートレースが始まったと同時期に開催されたSGレースなので、ボートレースを語る上で欠かせないレースの1つとなっています

今回では、紹介しきれないほどのドラマが毎年「ボートレースダービー」のレースの中で繰り広がられているので、競艇ファンなら絶対見逃し厳禁のレースとなっています!