競艇選手を知る!競艇予想を当てるための必須知識を公開

競艇選手を知る!競艇予想を当てるための必須知識を公開

競艇予想を当てるには競艇選手の知識が必要です。競艇選手の階級、グレード制、そして出場選手の決め方など競艇予想をする上で欠かせない知識を紹介します。

選手の級別は4段階

競艇選手の級別は「A1級」「A2級」「B1級」「B2級」の4段階です。級別は選手の強さを図るバロメーターとして考えてください。

級別審査基準は勝率を元に算出

級別の決定には「級別審査基準」があります。

基準となる項目は「勝率」「2連対率」「3連対率」「事故率」「出走回数」などです

勝率
着順点数の合計を出走回数で割ったもの(着順点とは1着10点、2着8点など着順ごとに決められた点数)
2連対率
「1、2着回数」を「出走数」で割った後、100分率で表したもの
3連対率
「1、2、3着回数」を「出走数」で割った後、100分率で表したもの
事故率
事故点の合計÷出走回数=事故率(事故点は状況によって変わります)
出走回数
レースを走った回数

登録更新検査は3年に1回

選手は3年に1回登録更新検査を受けます。視力、聴力といった「身体検査」、「機能検査」があります。

合格すれば登録更新ですが、不合格の場合は次の登録更新検査を受ける必要があります。何度受けても合格できない選手は引退となります。
また、3年間で1度もレースに出場していない選手は登録抹消となります。

級別を決定する「級別審査基準とは」

級別審査期間は年2回(5月1日~10月31日、11月1日~翌年4月30日)、 級別の適用も年2回です(1月1日~6月30日、7月1日~12月31日)

級別審査基準

級別 定率 2連対率・3連対率・勝率 事故率 最低出走回数
A1級 20% 2連対立30.0%以上、3連対立40.0%以上で勝率上位 0.70以下 90回以上
A2級 20% 2連対率30.0%以上、3連対率40.0%以上でA1級を除く勝率上位 0.70以下 70回以上
B1級 50% 2連体率10.0%以上、3連対率20.0%以上でA1級及びA2級を除く勝率上位
B2級 A1級、A2級、B1級以外

※定率とは、全競艇選手に対する人数の割合です

着順点

着順点も見てみましょう。「着順点の合計」を「出走回数」で割ると「勝率」が出ます。

着順 予選・準優・一般 優勝戦
1着 10点 11点
2着 8点 9点
3着 6点 7点
4着 4点 6点
5着 2点 4点
6着 1点 3点

※SGは2点増し、GI・GⅡは1点増しとなります。

事故点

事故点も階級を決める上で重要です。「事故点」「出走回数」を元に「事故率」が割り出されます。事故率計算方法は以下の通りです。

事故率の計算方法「事故点の合計÷出走回数=事故率」

着順 予選・準優・一般 優勝戦
1着 10点 11点
2着 8点 9点
3着 6点 7点
4着 5点 6点
5着 2点 4点
6着 1点 3点

もし、事故率が0.07を超えた場合、選手はB2級へと降格になってしまいます。

事故率の高い選手は評価を下げる

事故率の高い選手に予想するのは避けたほうがいいでしょう。事故率の高い選手は期末勝負などで攻めたスタートができません。
A1級の出走回数は90走以上になるので、フライングを1本持つとスタートを控える選手が多いです。「フライングを2本引くとA級が危ない」と言われています。

級別アラカルト

競艇は「SG、G1、G2、G3、一般戦」の5つのグレード(階級)に分かれています。
最も上位に位置するのはSG(スペシャルグレード)です。次に位置するのがG1(グレード・ワン)です。SGはA1選手限定、G1も原則A1選手限定です。

SG、G1はトップクラス

SG(スペシャルグレート)はグレード制の最上位に格付けされています。SGグランプリ(賞金王決定戦)の優勝賞金は1億円です。
G1(ジーワン)は周年記念、高松宮記念、ダイヤモンドカップ(施設改善記念)、地区戦などがあり、出場資格も原則A1級です。

SG、G1共にA1級選手限定です!もちろんレースの賞金も高額になります。A1は勝率上位の20%、1か月の稼働日も平均15日です。

G2

G2(ジーツー)はG1レースに準ずるレースです。出場資格はA1、A2選手。優勝賞金は400万で6日開催です。

G3

G3(ジースリー)はオールレディース(女子戦)、クィーンズクライマックスシリーズ、企業杯です。

対象はA2級の選手です。1か月の稼働日数はA1級と同じですが高額賞金レースへの出場はほとんどありません。 また、一般競争の中で優勝候補に挙げられるのがA2級の選手です。 とはいえモーター性能に大きく性能が左右される選手なので注意する必要があります。そしてA2級の選手は入れ替わりも頻繁です。

一般競争(競艇選手の半数)

その他のレースが一般競争です、競艇選手の半数はB1級となります。勝率も5~3点台まで幅が広いことが特徴です。性能の良いモーターを手に入れると優勝する可能性がグッと上がります。

新人レーサー

デビューしたての新人はB2級からスタートです。欠場選手や事故の多い選手もB2級からスタートとなります。
B2級の選手は稼働日数が少ない為、1回でも事故を起こしてしまうと事故率が跳ね上がってしまいます。

級別に見る平均年収

級の高い方が多くのレースを走れたり、高額賞金レースへの出場資格もあるので平均年収は高くなります。

  • A1級:3300万円
  • A2級:1900万円
  • B1級:1100万円
  • B2級:500万円

女子レーサーも活躍中

全競艇選手1600人の内、約1割が女子レーサーです。競艇は男女で条件がほとんど同じといった特徴があります。 男女の分け隔てなく戦える貴重なスポーツといえます。
異なる点は体重制限で男性レーサーが50.0kg以上、女性レーサーが47.0kg以上になります。

女子レーサー限定の大会

最も有名なのが「クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦競走)」です。他に「レディースチャレンジカップ」や「ヴィーナスシリーズ」が人気です。

出場選手の決定方法

レースに参加する選手はどうやって決まるのでしょうか。実は選手のあっせん作業やドラフト会議があります。詳しく見てみましょう。

出場選手を決めるのはモーターボート競走会あっせん課

出場選手決定までの流れは以下の通りです。

  • 「レース場(施行者)」が「モーターボート競走会」に「選手あっせん依頼」を提出
  • 「モーターボート競走会」の「あっせん課」が選手へ依頼
  • 出場する選手が決定
  • 「出場あっせん選手一覧表」がレース場に通知(競走の初日の25日前まで)
  • レース場が結果を選手に通知する

ドラフト会議が開催されるケース

G1、G2になると施行者の希望を入れて選手を決定します。 選手の3分の1以上が施行者希望の選手なので競合することが多々あります。
その場合に行われることがドラフト会議です。抽選や特定の選手を指定するなど駆け引きが行わます。

あっせんの駆け引きはありますが不公平にならないように配慮されています。特に級別が偏らないようにあっせんが決定されます。 また、同じシリーズで走った選手が何度もあっせんされることもないようです。

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まとめ

今回は競艇選手について紹介しました。4段階の級別や5つのグレードなどを参考に予想するレースを決めてください。
特に級別は選手の強さをざっくり見たいときに大変便利です!

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目田門☆よしい
目田門☆よしい
ギャンブルは競艇以外やりません!生まれは山口県。下関競艇場のすぐ傍で育ちました。歩いて10分もかかりません♪
競艇歴は10年以上!現在は東京都在住。営業マンをしながら仕事中でもテレボートでこっそり予想中。
予想屋として独立することが夢。
  • 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。