ちゃんと説明できる?SGレースって何?優勝者には最高額の賞金が授与されるSGレースを徹底解説!
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競艇におけるグレードとは何か?
まずは概要からの説明です。
ほぼ毎日どこかしらの場でレースが開催されている競艇ですが、その開催されるレースにはいくつかの等級が存在しています。
一般戦
もっとも多く開催されていているのが「一般戦」と呼ばれるグレードですね。
ボートレースの公式でもしっかりと一般と書かれているので分かりやすくはあると思います。
一般戦の賞金はそこまで高くは無いですが、どの選手でも走る可能性があるので見る回数はもっとも多くなるのではないでしょうか?
G3(GIII)レース
一般戦の次に格付けの高いレースが「G3」です。
開催回数も一般戦に次いで多く開催されています。
公式サイトでは青色のアイコンで表記されています。
G3は基本的には一般戦に近い性質と言っても間違いはないかもしれませんね。
A級の選手だけでなくB級の選手も出場したりしているので、結構実力の開きなんかが見えたりもするグレードになっています。
G2(GII)レース
そしてその次に高い格付けのレースが「G2」レースです。
公式だとG2は緑色のアイコンで表記されています。
G2レースは年間開催数が少ないのも特徴で、2023年では回数にして10回の開催が予定されています。
実は意外な事に次に説明するG1よりも開催数が少ないんですよね。
ちなみにG2レースはA2級の選手が多く出場しているのも特徴の一つです。
G1(GI)レース
そして次が「G1」レースです。
G1レースは年間開催数もそこそこに多いグレードのレースですが、格付けに関しても高いものになっています。
公式サイトでは黄色いひし形のアイコンが使われています。
G1レースはかなり格式高いレースで人気もあります。
出場する選手はA1級のレーサーがメインになるので、大きな実力の開きなどはあまり出ることがありません。
またG1レースの中でもより格式高いレースもあって、そちらはプレミアムG1(PG1)と呼ばれています。
SGレース
そして最後に、全グレードの中でもっとも高い格式のレースが今回紹介する「SG」レースと呼ばれるグレードになります。
「スペシャルグレード」が正式な読み方ですが、「エスジー」と言われている方が多いです。
ちなみにこちらは公式だと赤色のひし形で表記されていますね。
SGレースはもっとも高い格式であるというだけでなく、選手に与えられる賞金もかなり高いものになります。
大体が3000万~4000万、もっとも高いもので1億という賞金額になっています。 バチクソ高いですね。
また年間の開催数は少なく、年間約9回の開催となっています。
なんとなくいつも見てたグレードだけど、G2とかめっちゃ少なかったんだね
SGと同じぐらいの開催回数と考えるとかなり少なめじゃの
競艇におけるSGレースって何?基本情報をまるっと解説!
ボートレースにおけるSGとはスペシャルグレードを指し、端的に言えば年に8回しか開催されない選ばれしボートレーサーだけが参加可能なウルトラレースです。
グレード制導入以前は「四大特別競走」と呼ばれていて、その名の通り4レースだけが対象だったのですが、時代が進むにつれて新設のSGが増えていきました。
CMとかではよく聞くけどよく分からないって人は多そうだよね!
グレード | 年間回数 | 優勝賞金 |
---|---|---|
一般戦 | 毎日 | 77万円以上 |
G3 | 50回以上 | 110万円以上 |
G2 | 8回前後 | 460万円以上 |
G1 | 35回以上 | 580万円以上 |
SG | 8回 | 1800万円〜1億1000万円 |
現在では上記のように年8回行われるレースで、グレード制導入以前の最初期に比べるとレース数は倍になっています。
とはいえ、SGレースは他のレースとは優勝賞金がまるっきり違うレースで、参加出来るのは超一流のボートレーサーのみです。
一部の特殊なSG以外ではA1級ボートレーサーしか出走できず、ボートレーサーはSGレースに出走するために上位の級を目指すと言っても過言ではありません。
ここからはSGレースの具体的な日程や開催地、優勝賞金を解説するぞい!
【2023】今年のSGレースの日程と開催地
凄腕のボートレーサーが集まり売上金も莫大になるSGレースですが、それ故に日程はほぼ固定なものの、開催される場所がほぼ毎年変更となります。
2023年のSGレース開催日程と開催場所を詳しく見てみましょう。
開催日程 | タイトル | 開催会場 |
---|---|---|
3月16日-21日 | ボートレースクラシック | 平和島 |
5月23日-28日 | ボートレースオールスター | 芦屋 |
6月20日-25日 | グランドチャンピオン | 徳山 |
7月18日-23日 | オーシャンカップ | 児島 |
8月22日-27日 | ボートレースメモリアル | 福岡 |
10月24日-29日 | ボートレースダービー | 蒲郡 |
11月21日-26日 | チャレンジカップ | 三国 |
12月19日-24日 | グランプリ | 住之江 |
12月19日-24日 | グランプリシリーズ | 住之江 |
年に8回開催されるSGレースですが、日程はばらけていて同じ月に2回以上開催されることはありません。
年末のグランプリはグランプリシリーズと同日開催なので、SGレース自体は9種類ありますが開催数は8回です。
ボートレースクラシックが鳳凰賞、ボートレースオールスターが笹川賞など、英名と日本語名があるので勘違いしやすいですがSGレースは9種類しかありません。
SGの売上は100億円超えがデフォじゃから誘致にはどの会場も必死だぞい!
1回の優勝で平均年収超え!SGレース優勝賞金一覧
レース名 | 優勝賞金 |
---|---|
ボートレースクラシック | 4,000万円 |
ボートレースオールスター | 4,000万円 |
グランドチャンピオン | 3,400万円 |
オーシャンカップ | 3,400万円 |
ボートレースメモリアル | 4,000万円 |
ボートレースダービー | 4,000万円 |
チャレンジカップ | 3,400万円 |
グランプリ | 1億1,000万円 |
グランプリシリーズ | 1,800万円 |
一般に高給取りと言われているボートレーサーですが、平均年収はA2級で1,800万円、A1級で3,000万円ほどと言われています。
つまり、グランプリと同日開催で最も賞金額の低いグランプリシリーズでもA2級の平均年収と同額、他のSGならばA1級の平均年収をしのぐ賞金が授与されるのです!
特別なレースだけに優勝すれば富も名声も手に入るよ!
SGレースの種類について!それぞれの特徴をまとめてみた
SGは基本的に年間で9回開催されていて、そのどれもがかなり大きいレースとなっています。
そしてSGの中でも歴史がありより大きいレースは「5大SG」とも呼ばれていて、そのSGを制覇した選手は「GRANDE5」として表彰されたり3億分の金インゴットが贈呈されてたりします。
該当する5大SGは以下のレースです。
- ボートレースクラシック
- ボートレースオールスター
- ボートレースメモリアル
- ボートレースダービー
- グランプリ
さて、それでは5大SG意外も含んだ全SGの詳細についても見ていきましょう!
ボートレースクラシックはどんなSGレース?
まずは「ボートレースクラシック」についての詳細です。
5大SGの一つでもある「ボートレースクラシック(BC)」は2014年までは総理大臣杯とも呼ばれていました。
正式名称は「鳳凰賞」なんですが、呼び方がたくさんあってちょっとややこしいですよね。
そんな「ボートレースクラシック」は1966年に第1回が開催されたかなり歴史のあるレースとなっています。
もう既に開催回数が60回近くなのでそれはそうという感じではあるんですがね。
開催されるのは3月と、もっとも早い段階でのSG競走です。
1年の内もっとも最初に開催されるSGレースだね!
賞金額は3,900万円となっています。
これはSGレースの中でもかなり高い方ですね。
過去5年における優勝者は以下の通りです。
- 2023年:土屋 智則選手
- 2022年:遠藤 エミ選手
- 2021年:石野 貴之選手
- 2020年:吉川 元浩選手
- 2019年:吉川 元浩選手
ボートレースオールスターはどんなSGレース?
5大SGの内の一つ「ボートレースオールスター」は笹川賞競走とも呼ばれているレースです。
開催は毎年5月に行われているレースで、第1回は1974年に行われました。
「ボートレースオールスター」の大きな特徴としては、出場選手がファンによる人気投票で決定されるという条件があることです。
この投票はA1級選手のみを対象にして行われるもので、1月から2月にかけて行われています。
皆も応援している選手がいるのであれば是非投票してみる事をおすすめします!
自分の推している選手が人気順上になると達成感なんかも味わえるぞい
という訳で「ボートレースオールスター」は実力もあって人気もある選手を決める、というレースでした。
過去5年における優勝者は以下のようになります。
- 2023年:石野 貴之選手
- 2022年:原田 幸哉選手
- 2021年:峰 竜太選手
- 2020年:篠崎 仁志選手
- 2019年:吉川 元浩選手
グランドチャンピオンはどんなSGレース?
「グランドチャンピオン」は毎年6月に開催されているSGレースです。
ファンからの略称としては「グラチャン」とも呼ばれています。
第1回は1991年と比較的最近に出来たSGレースでもあります。
大きな特徴として、グランドチャンピオンに出場するためにはSGで結果を残さなければいけないという条件があります。
そのためグランドチャンピオンはSGの中のSGとも呼ばれています。
ちなみに賞金額は3400万円。
SGで結果を残すのが条件なだけあって、実力者たちの戦いが見れる事間違いなしだね!
グランドチャンピオンでの過去5年における優勝者は以下にの通りです。
- 2023年:磯部 誠選手
- 2022年:池田 浩二選手
- 2021年:前本 泰和選手
- 2020年:徳増 秀樹選手
- 2019年:柳沢 一選手
オーシャンカップはどんなSGレース?
「オーシャンカップ」は海の日を記念したレースで、略称は「OC」や「オーシャン」など。
開催は毎年7月に行われていて、第1回は1996年開催となっております。
オーシャンカップの特徴としては、G1レースでの結果を残すという条件さえ満たしていればどの階級の選手でも出場が可能、という点があげられます。
とはいえA1級の選手がやはり多いのですが……。
それから夏場でのレースなだけあり高い調整力が必要とされていることも忘れてはいけない特徴の一つでしょう。
B級の選手でも出ることが出来る可能性があるのはちょっと面白いのう
優勝賞金は3400万円で、過去5回における優勝者は以下の通りになっています。
- 2023年:選手羽野 直也選手
- 2022年:選手椎名 豊選手
- 2021年:選手濱野谷 憲吾選手
- 2020年:選手峰 竜太選手
- 2019年:選手瓜生 正義選手
ボートレースメモリアルはどんなSGレース?
「ボートレースメモリアル」は毎年8月~9月に開催されている5大SGレースの内の一つです。 別の呼び方だと「モーターボート記念競走」とも呼ばれていますね。
ボートレースメモリアルはかなり歴史が古く、なんと1955年から今に至るまで開催されています。
だからこそ5大SGとも呼べるのでしょう。
またこのボートレースメモリアルの特徴として、各競艇場が推薦する選手が出場できるという面白い条件が存在しています。
ある程度のラインはありますが、ボートレース場が推薦するというシステムはなんだか不思議ですよね。
推薦がいるだけあって注目する選手も沢山出てくるってわけだね!
優勝賞金は4000万円で、過去5回における優勝者は以下の通りです。
- 2022年:片岡 雅裕選手
- 2021年:原田 幸哉選手
- 2020年:寺田 祥選手
- 2019年:毒島 誠選手
- 2018年:毒島 誠選手
ボートレースダービーはどんなSGレース?
「ボートレースダービー」は「全日本選手権競走」とも呼ばれている5大SGの一つです。
開催は毎年10月~11月に行われています。
歴史はメモリアル以上に古く、第1回の開催は1953年です。
ボートレースダービーの出場条件は勝率上位者であることが条件となっています。
そのため出場選手はいずれも強豪ばかりというのが大きな特徴でしょう。
歴史が長いだけあって非常に見応えのあるレースなので皆も見逃さないようにしましょう。
獲得賞金を条件にするグランプリとはまた違った意味での強者が決まるSGじゃの
優勝賞金は4000万円で、過去5回における優勝者は以下になります。
- 2022年:馬場 貴也選手
- 2021年:平本 真之選手
- 2020年:深谷 知博選手
- 2019年:毒島 誠選手
- 2018年:守田 俊介選手
チャレンジカップはどんなSGレース?
「チャンレジカップ」は毎年11月に開催されるSGレースの一つです。
グランプリやそのシリーズに出場するための前付けに位置する、最終トライアル競走としての一面もあります。
第1回は1998年に行われた、もっとも新しいSGレースです。
特徴として挙げられるのは、チャレンジカップには優先出場枠が存在していない点でしょうか。
出場条件も純粋な獲得賞金額のみといったものになっています。
新しいSGという事だし、これからももっと盛り上がってくかな?
優勝賞金は3400万円で、過去5回における優勝者は以下になります。
- 2022年:深谷 知博選手
- 2021年:辻 栄蔵選手
- 2020年:毒島 誠選手
- 2019年:石野 貴之選手
- 2018年:馬場 貴也選手
グランプリシリーズはどんなSGレース?
「グランプリシリーズ」はグランプリもあってちょっとややこしいですが、「グランプリ」に出場しない選手達でのみ行われるレースです。
開催は11月に行われていて、第1回は1998年に開催されました。
特徴としてはやはり時期というべきか、グランプリと同じスケジュールで開催されるため非常に盛り上がるという点でしょうか。
グランプリよりはちょっと格式が低くなるとはいえ、やはり大きいレースである事に変わりはありません。
上位選手が出るグランプリも気になるけど、それ以外の選手達が出るシリーズの方も気になっちゃうんだよね!
優勝賞金は3400万円で、過去5回における優勝者は以下になります。
- 2022年:宮地 元輝選手
- 2021年:新田 雄史選手
- 2020年:深川 真二選手
- 2019年:馬場 貴也選手
- 2018年:平尾 崇典選手
グランプリはどんなSGレース?
そして最後が「グランプリ」とよばれるSGレースです。
5大SGにしてその年の獲得賞金王を決定する戦いでもあります。
出場する条件として、その年の獲得賞金額が上位選手の選手というものが大きいくくりになっています。
そしてそれは端的に言ってその年でもっとも大きく勝利を掲げたレーサーが決まる戦いなわけですので、全SGの中でも……そして5大SGの中でももっとも格式が高いレースといっても間違いではないでしょう。
まさにその年の締めくくりに相応しい大きなSGレースとなっています。
優勝賞金もかなり大きく1億円となっています。
グランプリの過去5回における優勝者は以下の通りです。
- 2022年:白井 英治選手
- 2021年:瓜生 正義選手
- 2020年:峰 竜太選手
- 2019年:石野 貴之選手
- 2018年:峰 竜太選手
こうして見てみると一つ一つちゃんと特徴があるんだね!
グレードだけだと何が違うのかちょっと分かりづらくはあるからの
重い罰則!罰則強化されたSGでのフライング!
- SG優勝戦:24ヶ月間SG選出除外、12ヶ月間G2以上のレース選出除外
- SG準優勝戦:12ヶ月間SG選出除外、6ヶ月間G2以上のレース選出除外
2023年度からSGレースのフライング罰則が強化され、選出除外期間が従来の2倍以上に伸び、従来であれば出走可能だったグランプリも選出除外の対象となってしまいました。
また期間中のSG優勝戦完走者が出場資格を持つ、グランドチャンピオンというSGレースもあるので、優勝戦に残った選手は何としてもフライングや転覆で失格になるわけにはいかないのです。
グレードレースのフライング失格が多くて強化された罰則だけど厳しすぎないかな?
強化された後でもフライングは出ているから効果の是非も合わせて調整中かもしれんのう
SGレースを予想するコツを伝授
さて、ではそんなSGレースで勝つためにはどういった事を心がければ良いのでしょうか?
それにはいくつかの考えがあります。
- いつもよりモーター性能を重視する
- 1号艇をいつも以上に信頼する
- フォーメーションを駆使する
SGレースはトップレーサーが出るため、選手同士の実力は拮抗しています。
そしてその実力が拮抗しているのならば、差を付ける要素となりえるのはコースの得意不得意とモーターの性能になります。
ゲームで例えるならば同じレベル帯での装備差がどう響くかってところですな。
なるほど~、それなら強い選手に強いモーターが合わされば完璧なのかな?
出足と伸び足といった要素もあるから一概にそれが全てとは言えないがのう
また拮抗している事で1号艇の選手がそのまま1着という可能性もかなり高くなる為、1号艇を1着に据えるのはかなりアリな選択肢です。
フォーメーションに関しては、頭に1号艇を据えて来そうな舟を2着に、3着は流しで買うのが良いでしょう。
とはいえ明確な正解というのはないので、自分の思うように予想の仕方をブラッシュアップしていきましょう!
そういうのが面倒くさい方は競艇予想サイトを使うのが早いかもしれませんね。
稼ぎたいなら競艇予想サイトを使うべし!
ここまでSGレースに関しての予想方ほを解説しましたが、実際のところ「初心者が競艇で稼ぐのはかなり難しい」です。
「予想を当てて楽しむ」「小銭を稼ぐ」程度であれば先ほどまでの説明で十分ですが、稼ぐためにはやはりプロの知識や経験が必要とされます。
まあ、ギャンブルをやる人は大体がトータルマイナスじゃからな…
ただ、「本気で競艇で稼ぎたい」「人生を競艇にかけている!」
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ただしデメリットとして、予想サイトには悪質な予想サイトがあるため、気をつけてください!
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【2022年】SGレースの過去結果振り返り【優勝者・決まり手】
日付 | レース場 | レース名 | 優勝者 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|
3月21日 | 大村 | 第57回ボートレースクラシック | 遠藤エミ | 逃げ |
5月29日 | 宮島 | 第49回ボートレースオールスター | 原田幸哉 | まくり差し |
6月26日 | 唐津 | 第32回グランドチャンピオン | 池田浩二 | 抜き |
7月24日 | 尼崎 | 第27回オーシャンカップ競走 | 椎名豊 | 逃げ |
8月28日 | 浜名湖 | 第68回ボートレースメモリアル | 片岡雅裕 | 恵まれ |
10月30日 | 常滑 | 第69回ボートレースダービー | 馬場貴也 | 差し |
11月27日 | 鳴門 | 第25回チャレンジカップ | 深谷知博 | 抜き |
12月18日 | 大村 | 第37回グランプリシリーズ | 宮地元輝 | まくり差し |
12月18日 | 大村 | 第37回グランプリ | 白井英治 | 逃げ |
2022年に開催されたSGレースで最も話題になったのは遠藤エミ選手でしょう。
何と言っても2022年のボートレースクラシックは史上初のSG制覇女子レーサーが生まれた瞬間で、優勝者の遠藤エミ選手はボートレース約70年の歴史を覆したのです。
遠藤エミ選手のSG初制覇はこれからも語り継がれるじゃろう
遠藤エミ選手をはじめ、椎名豊選手、片岡雅裕選手、宮地元輝選手と、初めてSGレースを優勝した選手が4人も誕生し、世代交代を表した年でもありました。
近年では逃げでの優勝が多かったSGレースですが、この年は様々な決まり手での優勝が多く、予想が困難だった年ともいえるでしょう。
SG初優勝の選手が半分もいたなんてすごい年だったんだね~
片岡雅裕選手以外は初優出での初優勝じゃから凄さは段違いじゃぞい
SGレーサー達の優勝回数ランキング
順位 | 登録番号 | 選手名 | 優勝回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 2291 | 野中和夫 | 17 | 引退済み |
2 | 3451 | 松井繁 | 12 | |
3 | 3622 | 山崎智也 | 11 | 引退済み |
3 | 3783 | 瓜生正義 | 11 | |
5 | 1515 | 彦坂郁雄 | 10引退済み | |
5 | 3285 | 植木通彦 | 10 | 引退済み |
5 | 3941 | 池田浩二 | 10 | |
5 | 4168 | 石野貴之 | 10 | |
9 | 3388 | 今垣光太郎 | 9 | |
10 | 2096 | 中道善博 | 9 | 引退済み |
SGレーサーの優勝回数ランキングは上記のようになっていますが、トップ10の内半数が引退しているレーサーとなっています。
注目すべきポイントは現役レーサーが引退してしまったレーサーの記録を、打ち破れるのかというところでしょう。
引退済みのレーサーはこれ以上優勝回数が伸びないから可能性はあるね
特に、松井繁選手が伝説とまで言われる野中和夫選手の17回というSG優勝記録を超えられるかにはボートレース業界全体で注目しているところです。
実は松井繁選手のほうが野中和夫選手よりも生涯獲得賞金額が高いのじゃ
え!?なんで?野中選手の方が優勝回数が多いんだよね!?
SGの優勝賞金額は年々増加傾向にあるから、近年の優勝回数の多い松井選手のほうが稼いでいるんだぞい
そっか~、2009年で引退した野中選手は安い賞金の時の多く優勝してたんだね
まとめ:SGレースは毎年8回開催される最大規模のレース!予想には競艇予想サイトを賢く利用するのが重要!
- 超一流のボートレーサーだけが出走できる年8回のレースがSGレース
- SGレースの優勝賞金はボートレーサーの平均年収に匹敵する
- SGレースの予想は難しいので競艇予想サイトを賢く利用するのが重要
- 2022年は女子初SG制覇の遠藤エミ選手を含む4人の選手がSG初優勝
今回はSGレースについて詳しく解説してきました。
SGレースの概要や優勝賞金、SGレーサーの優勝回数ランキングなど調べれば調べるほどに興味が尽きません。
特に2022年は特別な年で、遠藤エミ選手が女子ボートレーサーとして初のSG優勝を果たした年で、この事実はボートレースの歴史に深く刻まれていくでしょう。
SGレースの新設、優勝賞金の改定など、また情報が新しくなりましたらその時にお会いしましょう!
今回の記事で私もSGレースについてよくわかったよ♪
ボートレースの情報は日々更新されるから情報を集め続けるのが良いぞい
- データッキー
- 東京在住の競艇好き。昔から好奇心旺盛で調べることが大好き。競艇には調べる情報がいっぱいあるので、興味の中心が競艇に移ってしまった。
- 当記事はあくまでも執筆者個人の経験に基づく検証で、当サイトはその正確性・再現性を保証は致しません。競艇予想サイトをご利用の際はご自身の判断でお願いいたします。