2023年に起きた競艇ニュースまとめ！八百長疑惑やSG初優勝のニュースター誕生に迫る！

2023年1月にニュースメディアである現代ビジネスより、衝撃的なニュースが飛び込んできました！

なんと、SGにも出場経験や優勝歴もあるベテラン選手・田頭実が八百長を行っていたのではないか？という疑惑です。

発端は、田頭実の元妻がX（旧：Twitter）上にて「彼（田頭実）が不正をしている」「証拠もある」といった旨の投稿を行い、それがニュースに取り上げられたという流れです。

その話題は一時期話題となりましたが、ファンや田頭実の娘たちが「そんなことするはずない」と全面的に擁護をしており結果はうやむやに…。

しかし、その後元妻から証拠が明かされることもなく、現段階では結局ただ騒ぎ立てただけだったという結果に終わっています。

2023年2月22日に、前本泰和の電撃引退が明かされました！

理由は一身上の都合とされていましたが、その後またもやまさかのニュースが飛び込みます。

それが、前本泰和が実は不正をしていたのではないか？という話題です。

元A1レーサーであり、八百長を行ったことで逮捕され、現在は暴露系インフルエンサーのようになっている西川昌希が「あるレーサーが不正をしている」と告発しました。

詳しく名前は出さなかったものの、その特徴がある人を辿っていくと、明らかに前本泰和しかいないという状況です。

そのため、西川昌希が発した疑惑の範疇でしかありませんが、一時期話題となりました。

大山千広が復帰！復帰後はまさかの2連続優勝！？

2022年10月24日のヴィーナスシリーズにて、仙骨と恥骨を骨折しリハビリすることとなった大山千広が2023年2月のG2にて復帰！

大怪我だったため多くのファンが心配をしていましたが、元気そうな姿を見れてよかったですね。

しかも復帰後の2023年4月には2つの一般戦にて優勝を収めるという、一切ブランクを感じさせない走りでファンを魅了しました！

2023年3月14日、日本モーターボート競走会が、新たなPG1の設立を発表しました！

その名も「スピードクイーンメモリアル競走」！

気になる出場資格は以下の通り。

• A1級・A2級・B1級の選手
• 各競艇場における子レースタイムの最高記録保持者1名（合計24名）
• 各競艇場から推薦された選手1名（合計24名）
• 開催場の希望選手4名（4名）

競艇場ごとに上記に当てはまる2人ずつ出てくるとなると、合計52人の選手が集まるということでしょうか。

実際に開催されるのは2025年2月なので、さらなる新情報が楽しみですね！

ボートレースクラシックにて土屋智則が優勝！

2023年3月21日に今年一発目のSG・ボートレースクラシックが開催！

結果的には土屋智則が優勝です！

土屋選手は何度もSGで優出していますが過去に優勝経験はなく、今大会が初のSG優勝となりました。

西川昌希がTwitterで予想屋&暴露系インフルエンサーに！？

2020年に八百長が原因で逮捕された元A1レーサー・西川昌希。

2023年3月にX（旧:Twitter）にてアカウントを開設し、そこでレース予想や業界の暴露ネタをnoteで売り始めました。

元A1レーサーということもあり、業界のことを深く知っている西川昌希の予想や業界ネタを知りたい方は要チェックですね！

2023年4月7日に中村亮太が引退したことが公表されました。

中村亮太は4月以前に「八百長の疑惑がかかっていたこと」「いじめられていた疑惑があったこと」の2点で大きく世間を賑わせていましたね。

こちらも、ニュースメディア・現代ビジネスから八百長疑惑が告発されたことが発端です。

中村亮太はそれを真っ向から否定しており、その結論は不明のまま引退となってしまいました。

現代ビジネス側の言い分が非常に具体的であり、ファンからもかなり疑われていたようです。

そのため、もし真実ではないとすれば中村亮太からするとかなり精神的なダメージを受けたことでしょう。

それもあってか最終的に引退という形になりました。

2023年5月28日のSGオールスターで石野貴之が優勝しました！

これで石野貴之は10冠となりましたが、本人はインタビューにて「SG10冠？いやいや、松井繁さんの12冠があるので、それを超えられるように頑張りたいです」と語っていました。

のちの話ではありますが、2023年はグランプリも優勝しているので、12冠まであと1冠ですね！

2023年6月25日のSGグランドチャンピオンにて磯部誠が優勝！

平成生まれ初のSG制覇ということで大きなニュースになりましたね。

平成生まれといえば、平成生まれ初のG1制覇者の羽野直也もいますが、先を越される形となりました。

磯部誠にとってSG優勝は大きな快挙でしたが、一方で2018年から毎年5〜7優勝していたものの今年は2優勝でストップする形になりそうです。

とはいえ、SGとG1で優勝しているため、依然獲得賞金ランキングは上位に位置していますね！

この時期はめぼしいニュースもなく、3連続でSGの話になり申し訳ありませんが、2023年7月23日に羽野直也がSGオーシャンカップで優勝！

6月に優勝した平成生まれ組の磯部誠に猛追するかのように優勝を飾って見せました！

羽野直也は2023年に脅威の8優勝とかなりの好成績を残し、大きな一歩を踏み出せた1年ですね。

その甘いルックスから高い人気を誇る羽野直也ですが、実力も折り紙付きでまさにスターになれる素質を秘めています！

2023年8月14日に木村颯が交通事故に遭い、不幸にも頭を強く打ち付け逝去されました。

当時の警察の調査によると、木村颯が乗車していた車両に、普通乗用車が衝突してきて起きた事故とのことでした。

ルックスの良さだけではなく、真面目さからも人気もあった選手ですが、いたたまれない事故となりました。

着実に実績を積み、成長真っ盛りの出来事だったこともさらに残念でなりません。

2023年10月1日に倉持莉々が結婚を発表！

その可愛らしいルックスからファンも多い選手であり、ファンの間では衝撃が走りました。

そのお相手は群馬支部のA1級レーサー・金子拓矢

現在は産休という形でボートレースはお休みしておりますが、復帰後も活躍するママさんレーサーは沢山いますから、今後も楽しみですね！

山崎智也の娘・山崎小葉音が若くしてA1レーサーと結婚

2023年10月17日に山崎小葉音が、倉持莉々の後を追うように結婚を発表！

山崎小葉音は、レジェンドレーサーともいえる山崎智也の娘ですが、お相手はルーキーレーサーの前田滉。

ただし、ただのルーキーではありません。

デビューから3年目ですでにA2級に上がり、5年目にはすでにA1級で活躍するほどの超実力派選手！

これだけ腕の良い選手であれば、山崎智也の娘であろうと堂々とした顔で挨拶ができますね（笑）

2人はデビュー後からお付き合いしていたようで、仮にデビュー直後からであれば、すでに5年ほど交際期間を経ていることに！

ボートレースダービーでSG復帰戦となる峰竜太が優勝！24場制覇も同時達成

2023年10月29日にSGボートレースダービーにて峰竜太が優勝！

もうご存知の方も多いですが、峰竜太は色々不祥事があり、4ヶ月の出場停止をされており、SGもこのボートレースダービーまで約1年半ほど出場できない状況でした。

そんななか、一般戦で着実に勝ち星を重ねて本大会でSG復帰戦となりました！

そんな復帰戦で堂々と1位で優勝しちゃうんだから本当にスター選手ですよね〜！

これで獲得賞金ランキングは1位に躍り出ます。

10月以前までは一切SGに出場していないのに、ここまでの成績を残すのは素晴らしいですね！

さらに、この勝利を持って峰竜太は全国24場制覇となりました！

これで24場制覇は史上34人目の達成です。

2023年12月24日のSGグランプリで石野貴之が優勝！

石野貴之にとって、すでに2優勝を共にした絶好のモーターが当たりました。

そんなこともあり、優勝戦前日の時点で石野貴之からは「負ける気がしない」という旨の発言も飛び出し、見事優勝戦では1号艇からイン逃げで優勝です！

今回の優勝で石野貴之は獲得賞金ランキング1位に躍り出て、2位の峰竜太とは約2,000万円の差をつけています。

年末までに2,000万円の賞金差が埋まることはおそらくないため、賞金王はほぼ決まりでしょう！

今回は2023年の振り返りニュースをまとめました。

• 【1月】田頭実が八百長疑惑！？元妻とツイッター上でバトル勃発
• 【2月】前本泰和が電撃引退！しかし不正疑惑が？
• 【3月】PG1・スピードクイーンメモリアルが新設決定！
• 【4月】中村亮太が電撃引退！八百長疑惑の闇とは！？
• 【5月】SGオールスターで石野貴之が優勝！
• 【6月】SGグランドチャンピオンにて磯部誠がSG初優勝！
• 【7月】SGオーシャンカップで羽野直也がSG初優勝！
• 【8月】木村颯が交通事故にて25歳という若さで逝去
• 【10月】競艇選手の結婚ラッシュ！倉持莉々と山崎小葉音が結婚！
• 【12月】グランプリで石野貴之が優勝！4年ぶりの賞金王に輝く！

こうして振り返ってみると、今年の上半期は八百長や不正など激動の時期でした。

また、下半期は磯部誠や羽野直也のSG初優勝。さらには峰竜太の復帰戦優勝など選手の活躍が目立つ時期でしたね！

これからさらに活躍の幅を広げていくことを楽しみにさせてくれる1年だったと思います。

舟研では最新の年間獲得賞金ランキングもまとめているため、ぜひこちらからご覧ください！ ではまた来年お会いしましょう！